ゲームが好きな人なら自分でもゲームを作ってみたいと思ったことがある方は多いと思います。
ゲーム系の仕事の中で人気なのがゲームプログラマーです。
ゲームが好きなだけじゃゲームプログラマーにはなれません。
Pacific Metaマガジンでは、ゲームプログラマーに向いている人やあると便利な資格について紹介します。
- ゲームプログラマーに向いている人はどんな人?
- ゲームプログラマーの仕事内容は?
- どうしたらゲームプログラマーになれるの?
- あると役立つ資格について
気になる、ゲームプログラマーについて解説します❗️
どんな人がゲームプログラマーに向いているの?
自分はゲームプログラマーに向いているか、向いていないか知りたいと思っている方も大丈夫です。
どんな方がゲームプログラマーに向いているかご紹介します。
ゲームが好きな人
仕事に情熱を持って取り組むためには好きじゃなければ始まりません✨
想いが込められていない作品には誰も熱狂しません。
ゲームが好きだから、プレイする側の気持ちも分かり面白い作品作りができます。
また、ゲームプログラマーの仕事は意外にハードです。
好きじゃないとモチベーション維持が難しく、続けられない事もあります。
好奇心旺盛な人
好奇心旺盛で探求心が強い人もゲームプログラマーに向いています。
ゲーム開発は日々成長し、新しい情報や価値観が生まれます。
新しい情報や知識を吸収しなければ作り続けるのは難しいです。
好奇心旺盛で探求心が強い人は情報に敏感で、自らゲームに関する情報を調べたりします。面白いゲームを作るために時間を惜しまない、追求する姿勢がプログラマーに必要です。
論理的思考力がある人
論理的思考力とは物事の原因や結果を順序立てて考え理解し、解決に導く考え方をすることです。
プログラムにはエラーが起きることがあります。
イメージ通りに動作するとは限らないので、エラーの理由や原因、結果を理論的に考える必要があります。
普段の生活でも感覚だけを頼りにするのではなく、行動の理由や分析など思考について理論的に考えられる人は向いています。
理系科目が得意な人
数学や物理が得意な人もゲームプログラマーに向いています。
プログラミングはコードを覚えればOKという訳ではなく、計算も必要になります。
ゲームによって計算方法は違いますが、リアリティがあるゲーム計算された数字を元に作られています。
レーシングゲームなど、実際に運転した時の感覚に近ければリアリティも生まれ面白みも増します。
ゲームプログラマーへの転職に興味がある方は下記の記事もあわせてご覧ください!
ゲームプログラマーの仕事内容は?
ゲームプログラマーの主な仕事内容をご紹介します。
- 開発環境を整える
- プログラミング
- 動作テスト
- デバッグ
- 不具合の改善
- リリース対応
ゲームプログラマーはゲームのプログラミングだけを行えばいいという訳ではありません。
プログラミングを行う前に円滑に作業が行えるように開発環境を整える必要があります。
この開発環境の構築もゲームプログラマーは行います。
開発環境の調整が終わったらプログラミング開始です。
プログラミングは一人ではなく、複数で開発を担当することもあります。
その後、ちゃんと動くかのテストを行い、バグがあれば修正を行います。
実際にゲームを動かしても不具合は出ます。
不具合や機能の改善などもゲームプログラマーの仕事になります。
ゲームプログラマーにはどうやったらなれるの?
ゲームプログラマーになるためには特別な資格や学歴は必要ありません。
プログラマーは未経験でも基本的な知識やスキルがあればなることができます。
国内だけじゃなく、海外で活躍できるチャンスもある業種で、プログラミングスキルの習得はゲーム関連の専門学校へ行かなくても独学での学習も可能です。
ゲームプログラミングは目指す分野によって習得すべき言語が異なります。
ゲームプログラマーになるには、自分がどの分野に進むかをハッキリさせてから勉強を行いましょう。
企業などでもスキルや知識があれば採用されることもあり、新卒採用や未経験採用も行っています。
持っていると有利になるゲームプログラマーにおすすめの資格
ゲームプログラマーになるためには資格は必要なく未経験でも就職することができます。
ですが、持っていると就職や転職に有利になる資格もあります。
ゲームプログラマーにおすすめの資格をご紹介します。
情報処理技術者試験
情報処理技術者試験は経済産業省が認定する国家資格です。
情報処理関連では唯一の国家資格になります。
ハイレベルのIT技術者として必要とされる基本知識、技能を活用する能力があることの証明になります。
情報処理技術者試験は13分野の試験に分かれていて、その中でも基本情報技術者試験がプログラマーにピッタリです。
プログラミングに関する問題が出るのでゲームプログラマーに限らずプログラマーになりたい方にはおすすめです。
Unity認定試験
Unityはゲームだけじゃなく様々な場面で使用されていてニーズが高まっています。
この認定試験はUnityというゲームエンジンの知識、技術を認定する試験の事です。
Unity認定試験には、レベルが3つあります。
ゲームプログラマーを目指すなら自分のレベルにあった認定試験を受けてみましょう。
C言語プログラミング能力検定試験
C言語プログラミング能力検定試験はプログラミングに使用するC言語を使い応用プログラムを作成する能力を認定する試験です。
実技試験もあるのでプログラムを完成させる能力がどのくらいあるかを知ることもできます。
試験は1級から3級まであり、1級はパソコンを使った実技試験で2級と3級は筆記試験になります。
ゲームプログラマーに就職するなら専門学校!
ゲームプログラマーになるための知識は独学で学ぶこともできます。
独学で学ぶのは大変で挫折する方も多いです。
ゲームプログラマーに就職したい方は効率的に学べる専門学校がおすすめです。
専門学校ならゲームプログラマーになるための知識や技術を集中して学ぶことができます。
独学での学習は動画や書籍で学ぶことが多いですが、専門学校では講師から学ぶことができるので内容も濃く、ゲーム開発に特化した学習ができます。
また、持っていると有利になる資格なども専門学校で取得する可能性もあります。
特に、いちからゲームプログラミングを学ぼうと思っている方は専門学校で学んだ方が効率的です。
同じ夢を持つ同志もいるのでモチベーション維持や意見交流もでき、独学よりも挫折しにくいです。
専門学校にはゲーム業界にコネクションがあり、卒業後には就職しやすいメリットもあります。
講師が元プログラマーやクリエイターなど専門学校によって様々な特色もあり、就職率なども参考に選ぶとより、ゲームプログラマーへの就職への道が近くなるかもしれません。
ゲームプログラマーに向いている人についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンではゲームプログラマーに向いている人についてご紹介しました。
- ゲームプログラマーに向いているのはゲーム好きで好奇心旺盛な論理的思考力があり理系科目が得意な人
- ゲームプログラマーの仕事は開発環境を整える、動作テスト、不具合改善やリリース対応などもある
- ゲームプログラマーは資格がある訳ではなく知識があれば初心者でもなれる
- あると役立つ資格は情報処理技術者試験、Unity認定試験、C言語プログラミング能力検定試験の3つ
ゲームプログラミングの仕事に向いている人は、やはりゲームが好きな人です。
好きならば、どんなに辛くでも頑張れます❗️
ゲームプログラマーには必須の資格はありませんが、知識がないとゲームプログラマーとして就職するのは難しいです。
あると役立つ資格取得やプログラミングの知識など独学でもできますが、効率よく学ぶのなら専門学校がおすすめです。
独学だと分からなくなり挫折することも多いですが、専門学校には講師がいます。
就職に有利に働くこともあります。
専門学校でも独学でもゲームプログラマーになるために有利な資格や知識を学び夢を叶えましょう。