原神とは、中国のゲーム会社miHoYoが開発したオンラインゲームです。
基本プレイは無料で、2022年5月現在ではプレイステーション4、PC、ios/androidでプレイが可能。
任天堂switchでの発売も予定されており、プレイ人口を着々と伸ばしている人気のゲームです。
youtubeでの配信も多く、これからプレイしようと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回Pacific Metaマガジンでは、そんな原神を快適にプレイすることのできるゲーミングPCについて紹介したいと思います。
- ゲーミングPCに必要なスペックは?
- PC版とスマホ版はどう違うのか
- 動作が不安定な時の対処法
- 原神はPCでのプレイがおすすめの理由
最後には、おすすめのゲーミングPCも紹介します。
ゲーミングPCで原神を遊ぶためのスペックはどれくらい?
プレイするなら、快適にサクサク動くのは必須ですよね。
ダウンロードする前に原神に必要なスペックと、推奨スペックを把握しておきましょう。
必要スペック
システム | Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、またはWindows 10 64-bit |
CPU | Intel Core i5 または同等の性能を持つもの |
RAM | 8GB |
ビデオカード | NVIDIA® GeForce® GT 1030及びより優れた性能をもつもの |
DirectXバージョン | 11 |
ストレージ | 40GB以上の空き容量が必要 |
必要スペックは、最低限このレベルであればカクつきはあるもののプレイはできるという目安です。
元々スマホでプレイしている人であれば、カクつきなどは経験したこともあるのではないでしょうか。
そういったスマホでのプレイで特に不満を感じない人であれば、このスペックでも問題はありません。
スマホのカクつきに不満があって、ゲーミングPCにしようと思っている人は次の推奨スペックを参考にしてください。
推奨スペック
システム | Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、またはWindows 10 64-bit |
CPU | Intel Core i7 または同等の性能を持つもの |
RAM | 16GB |
ビデオカード | NVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB及びより優れた性能をもつもの |
DirectXバージョン | 11 |
ストレージ | 40GB以上の空き容量が必要 |
推奨スペックは最低限の画質と60fpsの基準で設定されています。
必要スペックに比べるとカクつきは気にならないレベルにはなりますが、このスペックで高画質にした場合コマ落ちが発生しカクついてしまう可能性があります。
高画質でプレイしたい人は、もう少しスペックが高いものを購入したほうが無難と言えます。
「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
「ゲーミングPC スペック」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
原神のPC版とスマホ版の違い
原神は、パソコンとスマホであればどちらでプレイするのが良いのでしょうか。
それぞれの違いをまとめてみました。
PC版
原神の最大の魅力である、美しいグラフィックを楽しむにはPC版が最適ではないでしょうか。
大画面でプレイができるのはもちろん、スマホ版と比べると使用できるキーが多いため複雑な操作も可能❗
スマホではできない、細かなカメラワークもマウスで調整することができます。
敵に照準も合わせやすいので、高難易度の秘境やボスとの戦闘も快適に。
ただ、プレイするには必要なスペックを満たしたPCが必要なこと・操作には慣れるまでは時間がかかるなど、ゲーム初心者には始めにくいデメリットもあります。
PCでプレイしたい人も、まずは始めやすいスマホ版をプレイして検討しても良いのではないでしょうか。
スマホ版
パソコンと違い、自由に持ち運ぶことができるスマホ。
フリック操作で、直感的なプレイが可能でゲームに慣れていない初心者でも安心してプレイすることができます。
友達と一緒に遊んだり、通勤中や昼休憩の隙間時間にプレイできるのはスマホ版の1番のメリットではないでしょうか。
ただ、充電の消費と容量が多く長時間プレイすると発熱してしまうなどのデメリットもあります。
長時間プレイしたい人や、大きい画面で楽しみたい、カクつくのが気になる人はパソコン版を検討しても良いかもしれません。
原神を遊ぶときに動作が重い場合の対処法
イベントを定期的に行いアップデートも多い原神ですが、その度に動作が重くて遊べないと言った声をよく聞きます。
なぜ動作が重たくなってしまうのか、その対処法も合わせて紹介します。
推奨スペック以上のPCを使う
先ほどもお伝えした、推奨スペックに満たないパソコンでプレイした場合やはり動作が重くなってしまったりカクつきの原因になってしまいます。
ゲーミンPCでは自作で自分の要望に合わせてパーツを組み替えるという手段もありますが、ある程度の知識が無ければ自作のハードルは高く、失敗してしまう可能性もあります。
やはり快適にプレイするには、推奨スペック以上のゲーミングPCを購入するのが1番早く・簡単な方法ではないでしょうか。
PCの設定を見直す
「推奨スペックなのに、重たいのはどうして?」という場合は、もしかすると設定が高負荷になっているのかも知れません。
まずはゲーム内設定から見直してみましょう。
① | メニュー(Esc)→オプション(歯車) |
② | 画面設定でグラフィックスを「最低」に変更 |
③ | モーションブラーを「OFF」に変更 |
上記の設定でも解決しない場合は、以下のパフォーマンス設定も行ってみてください。
① | スタートメニュー→設定→「システム」をクリック |
② | バージョン情報→システム情報をクリック |
③ | 詳細設定→パフォーマンス設定→「パフォーマンスを優先する」にチェック |
引用:【原神】重い・カクつくときの原因と対処法!【PC/PS4/PS5/スマホ】 | 原神(げんしん)攻略速報 | 総攻略ゲーム (70okugame.com)
ネット回線を見直す
原神の公式では特に、回線速度についての推奨は発表されていません。
ただ一般的なオンラインゲームでは、通信速度は下り30Mbps以上・Ping値:50ms以下となっています。
気になる場合は回線速度のスピードチェックを行い、足りていないようであれば変更を検討しても良いかもしれません。
ゲーミングPCで原神を遊ぶメリット
PS5やスマホでも遊べる原神ですが、ゲーミングPCで遊ぶメリットはどういった部分でしょうか。
マウスやキーボードで快適にプレイできる
マウスを使用して照準を合わせたり、キーボードで複雑な操作も可能。
ゲーム初心者の場合は慣れるまで時間が必要になるものの、慣れると快適にプレイをすることができます。
PS5よりもロード時間が短い
PS5でもプレイできる原神ですが、高性能なゲーミングPCであればPS5よりもロード時間が短くなっています。
高フレームレートで楽しめる
パソコン版であれば描画設定を細かく行うことができ、滑らかな動きを楽しむことができます。
ゲーミングPCで原神を楽しむためのコツ
原神は、美しいグラフィックで描かれた世界を自由に遊ぶことができるゲームです。
ストーリーを進めても良し、広大なマップを自由に探索しても良し、サブクエストも多くあるため長く楽しむことができます。
魅力的なキャラクターも多く、きっとお気に入りのキャラクターが見つかるはず✨
ぜひ、ゲーミングPCで美しい世界を楽しんでください。
原神を遊ぶのにおすすめなゲーミングPC&ゲーミングノートPC
ここからは、原神を快適にプレイすることができるゲーミングPCについて紹介します。
ゲーミングPC
まずは、デスクトップ型でおすすめのゲーミングPCを紹介します。
G-GEAR mini GI5A-B211/T
メーカー名 | G-GEAR |
製品名 | mini GI5A-B211/T |
CPU | AMD Ryzen™ 5 5600G |
グラフィックボード | Radeon™ グラフィックス (プロセッサー内蔵) |
ストレージ | 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200 |
10万9,800円で購入でき、ゲーミングPCデビューにぴったりの1台。
通常のタワー型デスクトップよりも小さく幅をとらず、狭いスペースでも設置することができます。
ゲーム映像だけなく動画や写真も鮮やかに映し出し、お気に入りの番組を4Kで視聴することも可能です。
ガレリア XA7C-R37
メーカー名 | GALLERIA |
製品名 | XA7C-R37 |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックボード | GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD / HDD 無し |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
人気のGPU、RTX 3070を使用したモデル。
あまりの人気で価格が高騰しており、在庫切れになる状況が続いていました。
パソコンの需要が上がったことや、半導体の生産の遅延などもあり世界的にGPUは在庫不足になっています。
そのため、値下がりは2023年ごろまで無いのではないかと言われており、もしお気に入りのGPUを見つけた場合は値下がりを待つ前に購入してしまった方が良いかもしれません。
G-GEAR GA9J-J214/ZB2
メーカー名 | G-GEAR |
製品名 | GA9J-J214/ZB2 |
CPU | インテル® Core™ i9-12900KF プロセッサー |
グラフィックボード | NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Ti |
ストレージ | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe Gen4接続) |
メモリ | 32GB (16GBx2枚) DDR4-3200 |
高性能な第12世代プロセッサーで、8Kの映像にも対応可能。
ゲームだけでなく、プロ級の映像編集やCG・アバターの制作も行えます。
高解像度・高FPSを実現し、まるで現実と見間違えてしまうような映像を再現。
より、リアルにゲームの世界を体験できます。
ゲーミングノートPC
デスクトップ型を置くスペースがない場合や、持ち運びたい人にはノート型のゲーミングPCもおすすめです。
ガレリア RL5C-G50
メーカー名 | GALLERIA |
製品名 | RL5C-G50 |
CPU | Core i5-11400H |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 4GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD / HDD 無し |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
11万2,979円から購入でできるノート型ゲーミングPC。
Core i5-11400Hを採用し、ノートパソコンながら動画・画像の編集能力が高く作業用としても十分活躍してくれます。
ハイスペック=重たいの概念を覆す約2.0kgの軽量を実現し、家の中ではもちろん外出先に持っていくことも可能です。
ガレリア RL5C-R35T
メーカー名 | GALLERIA |
製品名 | RL5C-R35T |
CPU | Windows 11 Home 64ビット |
グラフィックボード | GeForce RTX 3050 Ti 4GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
エントリー向けとなっているものの、eスポーツタイトルやオンラインゲームも快適にプレイすることができる性能を持つゲーミングPC。
高リフレッシュレート液晶を採用することで、素早い動作や視点変更も可能。
敵の発見も素早く行うことができ、バトロワ系のゲームでも問題なくプレイすることができます。
ガレリア XL7R-R36
メーカー名 | GALLERIA |
製品名 | XL7R-R36 5800H搭載 |
CPU | Ryzen 7 5800H |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 6GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
ミドルクラスに分類され、eスポーツやFF15などの重めのゲームもプレイ可能な仕様。
RTX 3060を採用することで高いグラフィック設定でもプレイすることができる、高性能なノート型ゲーミングPCです。
「ゲーミングPC ノート」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーミングPCの原神についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、以下の内容で紹介しました。
- スマホと変わらない動作であれば必要スペックのPCでもプレイは可能。
- スマホのカクつきが気になる場合は推奨スペックか、できればそれ以上のものが必要。
- 原神の美しいグラフィックはゲーミングPCが1番楽しめる。
この記事を参考に、原神をプレイする人・ゲーミングPCデビューするきっかけになると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました?