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ゲーミングPCに合わせるゲーミングキーボードの選び方を徹底解説!

ゲーミングPC キーボード ゲーミングデバイス

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

PCゲームを快適にプレイしたいのであれば、ゲーミングPCだけでなく、キーボードもゲーム用のゲーミングキーボードを用意したいですよね。

しかし、ゲーミングキーボードにもさまざまなモデルがあり、赤軸や青軸、茶軸といった専門的な用語も多いため、詳しくない方は選ぶのに戸惑ってしまうのではないでしょうか。

今回Pacific Metaマガジンでは、ゲーミングPCに合わせるキーボードについて以下の内容をお伝えします。

  • ゲーミングPCに合わせるキーボードとは
  • ゲーミングPCに合わせるキーボードの選び方
  • ゲーミングキーボードの種類
  • ゲーミングキーボードの人気メーカー
  • ゲーミングキーボードのおすすめモデル
  • ゲーミングキーボードのバックライト設定方法

本記事では、ゲーミングキーボードの種類や特徴、選び方のポイントをまとめました。

みなさんがゲーミングキーボードを購入する際の参考にしてください

まつたろー
まつたろー
最後まで記事をご覧になることを推奨します。
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ゲーミングPCに合わせるキーボードは?

ゲーミングPCに合わせるキーボードは、ゲーム用に設計されたゲーミングキーボードがおすすめです。

ゲーミングキーボードの機能で一般モデルと大きく異なるのは

  • キーの同時押しに対応している点(Nキーロールオーバーの有無)
  • キーをカスタマイズできる点(マクロ機能の充実)

の2点です。

その他にも、耐久性や反応速度、打鍵感などの要素でゲームを快適にプレイするためのさまざまな工夫が凝らされています。
また、ライティングを自由に設定できるのも、ゲーミングキーボードの見逃せない特徴のひとつです。

キーボードはなんでもいいという方も、一度ゲーミングキーボードを試してみれば、その実力に驚かされるのではないでしょうか

まつたろー
まつたろー
それぞれの特徴については次の項目で詳しく説明します。

「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

ゲーミングPCのおすすめ人気ランキング15選【選び方徹底比較】
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ゲーミングPCに合わせるキーボードの選び方

ここからは、ゲーミングキーボードを選ぶ際に注目すべきポイントについて解説します。

Nキーロールオーバー

Nキーロールオーバーとは、同時入力で認識可能なキーの個数を表す機能です。

Nの部分には任意の数字が入り、10キーロールオーバーのキーボードであれば10個のキーを同時に認識することができます。

ゲーム中は、移動やスキル、リロードなどでキーの同時押しをする場面が多いです。
どれかひとつでも入力が認識されなければ、ゲームの勝敗に大きな影響があります。

一般のキーボードでは、3個以下の同時押しにしか対応していないものが多いため、同時押しを多用するゲーム用途には不向きです。

Nキーロールオーバーはゲーミングキーボードには基本的に搭載されている機能ですが、何個まで認識可能かはモデルによって違いがあります

自分がプレイするゲームには最大で何キーの同時押しが必要なのか、考慮した上でキーボードを選ぶようにしましょう

フルサイズキーボードかテンキーレスか

キーボードのサイズには大きく分けて以下の3種類があります。

  • フルサイズキーボード(テンキー有り)
  • テンキーレスキーボード(テンキー無し)
  • 60%キーボード(テンキー・ファンクションキー無し)

キーの数が多いほどサイズが大きくなり、フルサイズが最も大きく、60%が最もコンパクトになります。
ゲーミングキーボードで人気のサイズはテンキーレスサイズです。

テンキーレスキーボードはフルサイズキーボードに比べコンパクトなため、マウススペースが大きく取れるという利点があります。
特に、マウスを激しく動かすFPSやTPSなどに適していると言えるでしょう。

60%キーボードは、テンキーレスキーボードよりさらにコンパクトですが、ファンクションキーを使いたいというユーザーも多く、バランスの取れたテンキーレスモデルが人気です。
ゲーム以外の用途やゲームでもテンキーを使用したい場合は、フルサイズのキーボードを購入しましょう。

まつたろー
まつたろー
キーボードを持ち運ぶ必要があるのなら、60%キーボードがおすすめです。

打鍵感

打鍵感とは、キーをタッチしたときの音や感触を表す言葉です。
キーボードの使い心地を左右する要素なため、特にこだわりたいポイントといえます。

キーボードの打鍵感はキーの種類(軸・スイッチ)によって大きく異なります
一般的なキーボードはメンブレン式が採用されていることが多いのですが、ゲーミングキーボードのキースイッチはメカニカル・オプティカルとさまざまで、さらに軸にも多くの種類があるのが特徴です。

初めてゲーミングキーボードを購入するという方は、店舗で実物に触れてみて、打鍵感を確かめてみることをおすすめします。

まつたろー
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キーの種類については後述するので、そちらをご覧ください。

静音性

キーを入力した時の静音性もキーボード選択の重要なポイントです。

キーボードの静音性も、打鍵感と同じくキーの種類によって違いがあります

周りに人がいる環境や、自身がクリック音をうるさいと感じるのなら、静音性の高いキースイッチを採用したモデルを選択する必要があります。
逆に入力時のクリック音が欲しいという方は、クリッキータイプのキースイッチを採用したモデルを選びましょう。

キー配列(キー配置)

日本で流通しているキーボードのキー配列には以下の2種類があります。

  • 日本語配列(JIS)
  • 英語配列(US)

日本語配列と英語配列では、使い勝手が大きく異なるため注意が必要になります。
日本で一般的に使われているのは、日本語配列のキーボードです。

英語配列のキーボードは「全角/半角」「無変換」「変換」などのキーが省略されており、スペースやエンター、バックスペースなど、一部のキーの形状が異なるという特徴があります。

英語配列のキーボードでは日本語の入力が難しく、チャットでやり取りする場合に練習が必要です。
特別なこだわりがない場合は、日本人が扱いやすい日本語配列のキーボードを選択することをおすすめします。

まつたろー
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ネット通販では配列を見落としがちなので、特に注意しましょう。

ゲームモード

ゲームモードは、ゲームプレイ時の誤入力を予防する機能です。
「CAPSLOCK」や「Windowsキー」など、間違えてクリックすると致命的になるキーを無効化するモードのことを指しています。

ゲームモードの有無や切り替え方は、モデルによって異なります。
ゲームモードを使いたいという方は、購入前にチェックしておきましょう。

マクロ機能

マクロ機能は、コマンドのショートカットキーを特定のキーに登録することのできる機能のことです。
マクロ機能を使えば、複雑なコマンドもキー1つで入力することができます。

とても便利な機能ですが、特定のゲームではマクロの使用を禁止していることがあります。
マクロ機能を使用する際はゲームの規約をしっかりと確認することを頭に入れておきましょう。

接続方法

ゲーミングキーボードの接続方法を大きく分けると、有線と無線の2種類があります。

有線 USB接続
PS/2接続
無線(ワイヤレス) Bluetooth接続
2.4GHz接続

以前は遅延や接続の安定性の問題で有線式のモデルが人気だったゲーミングキーボードですが、現在のワイヤレスモデルは遅延がほとんどないモデルも多くなっています

ワイヤレスモデルはケーブルがない分、デスク周りをスッキリと見せることができますが、マウスと比べて操作性には大きな影響がありません。
高速ワイヤレス技術を採用したモデルは価格が高くなるため、無理をしてワイヤレスモデルを購入する必要は薄いといえます。

まつたろー
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有線の場合は、接続端子の違いもチェックするようにしましょう。

ライティング機能

ゲーミングデバイスは光るというイメージの通り、ゲーミングキーボードも多彩なライティング機能が搭載されたモデルが多くなっています。

暗い部屋で手元を照らすだけでなく、自分仕様のライティングを設定することで、ゲームへのモチベーションを高めることにも繋がるでしょう。
各メーカーから専用のライティングソフトがダウンロードできるので、購入時にソフトに対応しているのか確認するようにしましょう。

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ゲーミングキーボードの種類

キーボードのキーにはいくつかのタイプがあり、キースイッチ(軸)の種類によって更に細かく分類されます。

キースイッチの種類によって、打鍵感や静音性が大きく異なります。
どのキースイッチを選ぶかがキーボード選びの重要なポイントです。

ここからは、キーのタイプとキースイッチの種類について詳しく紹介します。

メカニカル式

ゲーミングキーボードに最も多く採用されているのがメカニカル式のキースイッチです。

メカニカルスイッチは、1つ1つのキーが独立した構造をしており、使用されるスイッチ(軸)の種類によってさまざまな打鍵感を実現しています。
耐久力も高く、ハードになりがちなゲーム用途でも安心です。

メカニカル式のキースイッチは複数のメーカーから発売されています。

CHERRY MXスイッチ
(CHERRY社製)
赤軸(CHERRY MX RED)
青軸(CHERRY MX BLUE)
茶軸(CHERRY MX BROWN)
銀軸(CHERRY MX SPEED SILVER)
黒軸(CHERRY MX BLACK)
静音赤軸(ピンク軸・CHERRY MX SILENT RED)
静音黒軸(CHERRY MX SILENT BLACK)
Razerスイッチ
(Razer社製)
緑軸(グリーンスイッチ)
オレンジ軸(オレンジスイッチ)
黃軸(イエロースイッチ)
GX + ROMER-G
(Logitech社製)
GX BLUE(GX 青軸)
GX BROWN(GX 茶軸)
GX RED(GX 赤軸)
GLスイッチ
(Logitech社製)
GL タクタイル
GL リニア
GL クリッキー

ここからは、それぞれの軸の特徴を簡単に説明します。

赤軸

赤軸(CHERRY MX RED)は、軽いキータッチが特徴のリニアタイプのメカニカルスイッチです。
クリック感が少なく疲れにくいため、長時間のゲームプレイやタイピングの多い作業に向いています

プロプレイヤーの人気も高く、FPSやTPSのプレイヤーにおすすめです。

青軸

青軸(CHERRY MX BLUE)は、手応えのある打鍵感が特徴のメカニカルスイッチです。
カチッという強めのクリック音がするので、メカニカルスイッチらしい爽快なタイピングが味わえます

クリックに手応えを感じたい方や、タイプミスを避けたい方におすすめです。

茶軸

茶軸(CHERRY MX BROWN)は、赤軸と青軸の中間的な特徴を持ったメカニカルスイッチです。
打鍵感と入力のスムーズさのバランスが良く、クリック音も小さいのでオフィスでの使用にも向いています

初心者から上級者まで、幅広いユーザーにおすすめです。

銀軸

(CHERRY MX SPEED SILVER)は、アクチュエーションポイント(作動点)が極端に浅いという特徴を持ったメカニカルスイッチです。
少しの押し込みで反応するため、瞬間的な入力や高速入力に向いています

反面、入力ミスが起こりやすく初心者にはおすすめできません。
FPSやTPSなどでスピードを重視する上級プレイヤーや、高速タイピングを得意とする方に向いているキースイッチです。

黒軸

黒軸(CHERRY MX BLACK)は、赤軸と同じリニアタイプで高い反発力が特徴のメカニカルスイッチです。
押下圧が重く跳ね返りが強いので、キーを押し込む手応えをしっかりと感じることができます

赤軸ではキー入力の手応えが物足りないという方におすすめです。

静音赤軸

静音赤軸(ピンク軸・CHERRY MX SILENT RED)は、静音性を重視したリニアタイプのメカニカルスイッチです。
赤軸の静音バージョンで打鍵感は近いですが、静音性が大きく強化されています

とにかくクリック音が静かなので、静音性を重視する方におすすめです。

静音黒軸

静音黒軸(CHERRY MX SILENT BLACK)は、静音性を重視したリニアタイプのメカニカルスイッチです。
黒軸の静音バージョンで、静音赤軸よりも重い打鍵感が特徴になります。

静音性にこだわる方は静音赤軸と比較して好みのものを選ぶとよいでしょう。

緑軸

緑軸(グリーンスイッチ)は、手応えのある打鍵感とクリック音が特徴のキースイッチです。
Razer製キースイッチのクラッシクタイプで、CHERRY社の青軸に近い使用感となっています。

Razer製キーボードでクリックの手応えを感じたい方におすすめです。

オレンジ軸

オレンジ軸(オレンジスイッチ)は、グリーンとイエローの中間の位置づけとなるメカニカルスイッチです。

イエロースイッチよりも押し込み感があり、グリーンスイッチよりも静音性が高いといった特徴があります。

黄軸

黃軸(イエロースイッチ)は、Razer社のメカニカルスイッチの中で、最も高速かつ静音性の高いキースイッチです。
アクチュエーションポイント(作動点)が浅く、軽いタッチでも反応するため、高速入力に適しています。

CHERRY社の銀軸に近い使用感です。

GX青軸

GX青軸(GX BLUEスイッチ)は、Logitech社製(ロジクールG)のメカニカルスイッチです。
クリック音と打鍵感をしっかりと感じることができる、標準的なスイッチとなっています。

CHERRY社の青軸、Razerのグリーンスイッチに近い使用感です。

GX茶軸

GX茶軸(GX BROWNスイッチ)は、打鍵感と入力のスムーズさのバランスの取れたメカニカルスイッチです。
GX BLUEとGX REDの中間といったスイッチで、静かな操作音が特徴です。

CHERRY社の茶軸とよく似た使用感になっています。

GX赤軸

GX赤軸(GX REDスイッチ)は、リニアタイプのメカニカルスイッチです。
軽いキータッチが特徴で、高速入力やダブルタップと相性が良いとされています。

CHERRY社の赤軸に近い使用感です。

GLタクタイル

GLシリーズは、Logitech社製の薄型メカニカルスイッチで、主にロープロファイルモデルに使用されます。
キーキャップの高さが従来の半分以下になっており、タイピング時の手首への負担を軽減しているのが特徴となっています。

GLタクタイルは、GX茶軸の薄型モデルといえるキースイッチ。
スムーズな入力で、高速入力に向いているモデルです。

GLリニア

GLリニアは、GX 赤軸の薄型モデルとなるスイッチです。
リニアタイプの特徴である軽いキータッチが特徴となっています。

使い慣れないうちは打ちにくいと感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこれ以外は選択できないというユーザーも多いです。

GLクリッキー

GLクリッキーは、GX 青軸の薄型モデルとなるスイッチです。
しっかりとした打鍵感があり、入力時の手応えを感じたい方に向いています

まつたろー
まつたろー
同じコンセプトのキースイッチでもメーカーによって使用感が異なります。可能であれば店舗で実物の感触を確かめてみるのがベストです。

オプティカル

オプティカルスイッチとは、動作に光学式のセンサーを利用したキースイッチです。
接点の少ない構造をしているため、メカニカルスイッチよりも耐久性がアップしているのが特徴。

また、反応速度と正確性もメカニカルスイッチより優れているとされています。
ここからはRazer社のオプティカルスイッチの特徴を紹介します

クリッキー

クリッキーオプティカルスイッチ(パープル軸)は、確かなクリック感が特徴のキースイッチです。
グリーンスイッチよりも軽いですがクリック音もあり、爽快感のあるタイピングを楽しむことができます

反応速度重視かつ、クリック感も感じたい方におすすめのキースイッチです。

リニア

リニアオプティカルスイッチ(レッド軸)は、静音性と反応速度に優れたキースイッチです。
Razer社製のキースイッチの中では最も静かなので、オフィスや公共の場でも問題なく使用できます。

ゲーム実況などでクリック音を出したくない方にもおすすめです。

「ゲーム実況 pc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

https://pacific-meta.co.jp/magazine/game-streaming/71512/

静電容量無接点方式

静電容量無接点方式とは、名前の通り無接点の構造をしたキースイッチのことです。
キーを押し込んだ際に電極が近づき、静電容量が変化することで入力の信号を送る仕組みになっています。

物理的な接点がないため、高耐久・静音性に優れる・高精度といった特徴があります。

メンブレン式

一般的なキーボードやノートPCに広く使用されているのが、メンブレン式です。
キースイッチ全体に薄型印刷のシートを被せてキーの入力を検知します。

押下圧とストローク感が少ないのが特徴です。
安価な反面耐久性が乏しいため、ゲーミングキーボードには不向きといえるでしょう。

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ゲーミングキーボードの人気メーカー

ここからはゲーミングキーボードを発売するメーカーから人気の4社を紹介します。

Logicool(ロジクール)

Logicool(ロジクール)は、スイスに本社を置く世界的デバイスメーカーLogitechの日本法人です。
日本国内では、Logitech製の商品をLogicoolブランドとして販売しています。

2013年からは、ゲーミングデバイスに特化したLogicool Gシリーズを展開
キーボードだけでなく、マウスやヘッドセットなどの周辺機器の取り扱いもあり、ゲーミングデバイスメーカーとして、ユーザーからの高い信頼と実績を誇る人気メーカーです。

Razer(レイザー)

Razer(レイザー)は、シンガポールとアメリカに本社を構えるゲーミングデバイスメーカーです。
キーボード以外の周辺機器も多数販売しています。

特徴的でスタイリッシュなデザインと、独自技術によるパフォーマンスの高さがRazer製品の特徴です。
プロゲーマーの愛用者も多く、ゲーミングデバイスといえば間違いなく名前の上がるメーカーのひとつとなっています。

ASUS(エイスース)

ASUS(エイスース)は、台湾に本社を置くPC・PCパーツ・周辺デバイスの販売・開発を行うメーカーです。
ASUSには、「ROG(Republic of Gamers)」と「TUF(The Ultimate Force) Gaming」という2つのゲーミングブランドがあります

PCパーツの製造もしているので、周辺機器とPCパーツをASUS製品で揃えれば、同じライティングソフトで連動できるのも魅力のひとつ。
ゲーミングPCのライティングを楽しみたいという方は、候補に入れるべきメーカーとなっています。

東プレ

東プレは、東京に本社を置く自動車用のプレス部品やコンピューター部品の製造販売を行う国内メーカーです。
自動車関連の企業ですが、業務用の製品から生まれた静電容量無接点方式のキーボード「REALFORCE」シリーズは、コアユーザーに高い人気を誇るヒット商品となりました。

信頼性が高く、スムーズな入力が可能な東プレのキーボードは、プロシーンでも使用される高級キーボードです。
コアユーザーはもちろん、意識の高い入門者にもおすすめしたいメーカーとなっています。

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おすすめのゲーミングキーボード

ここからはPacific Metaマガジンがおすすめするゲーミングキーボードを紹介します。

各モデルごとの特徴を記載しているので、キーボード選びの参考にしてください

Logicool G PRO X ゲーミングキーボード

接続方法 有線 USB
キースイッチ GX BLUE
GX RED
GX BROWN
タイプ テンキーレス
キー配列 日本語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー Nキーロールオーバー
マクロ機能 対応

ロジクール Gのメカニカルキーボードで売れ筋の商品がPRO X ゲーミングキーボードです。
2022年4月現在のAmazonレビューは3,000を超えており、その人気の高さがうかがえます。

名前が示すとおり、プロシーンでも通用するパフォーマンスの高さが特徴で、ゲーミングキーボードに必要とされる機能をしっかりと搭載している点が本機の魅力です。

キースイッチはGXシリーズから選択できますが、入れ替えにも対応。
任意の場所だけ好みのキースイッチに変更するなど、カスタマイズ性が高いことも人気の理由となっています。

Razer Huntsman Tournament Edition

接続方法 有線 USB-C
キースイッチ リニア オプティカル
タイプ テンキーレス
キー配列 日本語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー Nキーロールオーバー
マクロ機能 対応

Razer社のオプティカルスイッチを搭載したHuntsmanシリーズのテンキーレスモデルがHuntsman Tournament Editionです。

メカニカルキーボードよりもさらに高速な反応と耐久力の高さが本機の特徴
リニアオプティカルスイッチの採用により、軽い押し込みで反応する超高速入力が可能です。

瞬間的な入力が試合の勝敗を分けるFPSなどの上級者に好まれるゲーミングキーボードです。

SteelSeries ApexPro TKL

SteelSeries ゲーミングキーボード テンキーレス 有線 日本語配列 OmniPointスイッチ 有機ELディスプレイ搭載 Apex Pro TKL JP 64737
SteelSeries
接続方法 有線 USB-A
キースイッチ OmniPointメカニカルスイッチ
タイプ テンキーレス
キー配列 日本語配列
ゲームモード
ロールオーバー Nキーロールオーバー(104キー)
マクロ機能 対応

SteelSeries製ゲーミングキーボードの上位モデルで人気なのがApexPro TKLです。

最大の特徴は、独自開発のOmniPointメカニカルスイッチを採用していること
アクチュエーションポイント(作動点)を0.4mm~3.6mmの間で自由に設定でき、多様なニーズに対応することが可能です。

その他にも、本体上部の有機ELスマートディスプレイ、ケーブル配線を3方向から選択可、リストレスト付属など、ゲームを快適にプレイするための様々な機能を搭載。
価格は高額ですが、それだけの価値があるといえる、ハイパフォーマンスなゲーミングキーボードです。

HyperX Alloy FPS Pro

接続方法 有線 USB
キースイッチ CHERRY MX RED
CHERRY MX BLUE
タイプ テンキーレス
キー配列 英語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー Nキーロールオーバー
マクロ機能 対応

HP(ヒューレット・パッカード)を親会社に持つゲーミングブランド「HyperX」のFPS向けテンキーレスキーボードがAlloy FPS Proです。

シンプルなデザインと耐久性に優れた点が本機の特徴
CHERRY MXスイッチを採用しており、赤軸と青軸から好みのスイッチを選択することができます。

コンパクトなサイズであることに加え、USBケーブルを取り外すことができるため、持ち運びにも便利なゲーミングキーボードです。

Corsair K65 RAPIDFIRE

接続方法 有線 USB
キースイッチ Cherry MX Speed RGB
タイプ テンキーレス
キー配列 日本語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー Nキーロールオーバー(フルキー)
マクロ機能 対応

PCの周辺機器メーカー、Corsair(コルセア)のゲーミングキーボードで人気なのがK65 RAPIDFIREです。

Cherry MX Speedスイッチの採用によって、アクチュエーションポイント1.2mmとなる軽いキータッチを実現。
FPSなどの瞬間的な入力が必要とされるゲームに適したモデルとなります。

リストレストやFPS用のキーキャップが付属するなど、コアユーザーにも嬉しい仕様となっています。

Ducky One 2 Mini RGB 60% version

接続方法 有線 USB-C
キースイッチ Cherry MX シリーズ
タイプ 60%キーボード(テンキーレス)
キー配列 英語配列
ゲームモード
ロールオーバー Nキーロールオーバー
マクロ機能 対応

台湾のデバイスメーカー、Ducky(ダッキー)が販売する60%ゲーミングキーボードで人気のモデルがOne 2 Mini RGB 60% versionです。

ファンクションキーや矢印キーを除いてキーの数をしぼったことで、フルサイズの60%というテンキーレスモデル以上のコンパクト化を実現しました。
キースイッチはCherry MXのキースイッチ各種に対応しており、好みの使用感のものを選択することができます。

コンパクトですがゲーム用途の機能はしっかりと搭載。
パフォーマンスに優れたゲーミングキーボードとなっています。

Logicool G913 TKL

接続方法 有線/ワイヤレス(無線) USB/Bluetooth
キースイッチ GL タクタイル
GL リニア
GL クリッキー
タイプ テンキーレス
キー配列 日本語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー Nキーロールオーバー
マクロ機能 対応

ロジクール GのワイヤレスキーボードでおすすめなのがG913 TKLです。
キースイッチは、薄型のGLスイッチから選択することができます。

テンキーレスサイズに加えてキースイッチが薄型なので、取り回しに優れるのが本機の特徴です。
USBの有線接続にも対応しているので、使用環境に合わせた使い分けも可能になっています。

ワイヤレスキーボードはケーブルを使用しないため、デスク周りをスッキリと見せることができるのが利点です。
デスク周りのレイアウトにもこだわりたい方に、特におすすめのモデルとなっています。

Logicool G610BL

接続方法 有線 USB
キースイッチ CHERRY MX BLUE
タイプ フルサイズ
キー配列 日本語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー 26キーロールオーバー
マクロ機能 対応

ロジクール GのオーソドックスなフルサイズキーボードがG610BLです。
CHERRY MX BLUEスイッチを採用しており、打鍵感に手応えのある爽快なタイピングを楽しむことができます。

パフォーマンスを重視したマットでシンプルなデザインが特徴。
テンキー付きで仕事にも使える点や、比較的安価な価格設定が嬉しいモデルです。

メンブレン式のキーボードから、メカニカルキーボードへの乗り換えを考えている入門者におすすめしたいモデルとなっています。

東プレ REALFORCE R3

接続方法 有線/ワイヤレス(無線) USB/Bluetooth
キースイッチ 東プレスイッチ(静電容量無接点方式)
タイプ フルサイズ
テンキーレス
キー配列 日本語配列
ゲームモード
ロールオーバー フルNキーロールオーバー
マクロ機能 対応

静電容量無接点方式で有名な東プレの高級キーボード「REALFORCEシリーズ」の第3世代となる製品がREALFORCE R3です。

キーボードのサイズは、フルサイズとテンキーレスの2サイズから選択可能。
キーの種類は、静音モデル3タイプ(荷重:30g・45g・変荷重)と標準タイプ(荷重:45g)が用意されています。

このモデルの最大の特徴は、静電容量無接点方式の東プレスイッチです。
軽くて滑らかな打鍵感と高い耐久性を併せ持ったキースイッチとして、コアなユーザーから高い人気を誇ります

お値段は高いですが、こだわりを持ったゲーマーに愛される高級ゲーミングキーボードです。

e元素 ゲーミングキーボード K620

e元素ゲーミングキーボード 青軸メカニカル式キーボード英語配列87キー 単色LEDバックライト付き クールなサイドグロー 英語配列コンパクト設計 防水機能 抗干渉アンチゴーストキー LOLゲーム専用キーボード(青軸・ホワイト)
e元素
接続方法 有線 USB
キースイッチ OUTEMU製 赤軸
OUTEMU製 青軸
OUTEMU製 茶軸
OUTEMU製 黒軸
タイプ テンキーレス
キー配列 英語配列
ゲームモード あり
ロールオーバー 不明
マクロ機能 非対応

中国のデバイスメーカー、Eastern Times Technology(イースタン タイムズ テクノロジー)のゲーミングブランドがe元素(E-YOOSO)です。
超格安のゲーミングキーボードを販売しており、気になっていた方も多いかもしれません。

e元素のK620は、メカニカルキーボードでありながら5,000円以下という低価格を実現。(2022年4月現在、Amazonの販売価格は3,999円)
マクロ機能に非対応なこと、キー個別のライティング設定ができないことを差し引いてもかなりコスパの高い製品といえます。

できるだけ安いキーボードが欲しいという方や、メカニカルキーボード入門者に人気の高いゲーミングキーボードです。

まつたろー
まつたろー
黒いモデルが多いゲーミングキーボードですが、最近では白いモデルもかわいいと人気のようです。
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ゲーミングキーボードのバックライト設定方法

ゲーミングキーボードのバックライトを消す場合や明暗の調整

  • Fnキー+他のキー(例:Fnキー+スペース)
  • ファンクションキー
  • LEDボタン

などで簡単に変更することができます。

Fnキーと組み合わせるキーは製品ごとに異なるため、取扱説明書で確認してください。
PC側のControl CenterやGamingCenterでバックライトの設定を変更したり、光らないようにすることも可能です。

また、メーカーによって、ライティングやマクロ機能を管理するツールを公開していることも多いです。
お手持ちのキーボードに対応したソフトが公開されているのであれば、メーカーのサイトからダウンロードしてみましょう。

専用のライティングソフトでは、光り方や色の種類などを自由に設定できます。
バックライトのライティングを自分好みに演出して、より楽しいゲーミングライフを目指してみてください

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プロゲーマーを目指すなら専門学校

ゲーミングキーボードにこだわりを持つ方の中には、将来プロシーンで活躍したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プロゲーマーを目指すのであれば、専門学校でスキルを磨くのがおすすめです。

総合学園ヒューマンアカデミーeスポーツカレッジのプロプレーヤー専攻では、プロプレーヤーになるためのスキルとノウハウを、1年間で学ぶことができます。

生徒一人一人に最新・高スペックのゲーミングPCが用意されており、プロと同環境での学習が可能。
現役プロゲーマー・コーチからの直接指導や、eスポーツ大会・イベントの体験授業など、実践的なカリキュラムが設けられているのも嬉しい点です。

授業で扱われるタイトルは、VALORANT・LEAGUE of LEGENDS・RAINBOW SIX SIEGE・FORTNITEといった、eスポーツで人気の4タイトル。(2022年4月現在)
ゲーミングチームのトライアルへの参加など、在学中からプロゲーマーへの道が開かれています。

詳しいカリキュラムの内容や学費などは、無料の資料請求で確認することができます
興味のある方は、下のボタンから資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか

「プロゲーマー 専門学校」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

プロゲーマーになれる人気のゲーム専門学校を紹介!入試や学費、ゲームカリキュラムを徹底比較!
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合わせるキーボードのまとめ

今回Pacific Metaマガジンでは、ゲーミングPCに合わせるキーボードについて、以下の内容を紹介しました。

  • ゲーミングPCにはゲームに便利な機能を搭載したゲーミングキーボードを合わせたい
  • ゲーミングキーボードは、サイズや接続方法、搭載機能に違いがあるため購入前に確認が必要
  • ゲーミングキーボードの使用感は、キースイッチの種類によって左右される
  • ゲーミングキーボードはメカニカルスイッチ・テンキーレスのモデルが人気

ゲーミングPCに合わせてゲーミングキーボードを使用することで、より快適にPCゲームを楽しむことができます。
一般のキーボードと比べると価格は高いですが、真剣にゲームに取り組みたいのであればゲーミングキーボードは重要度の高いデバイスです。

ゲーミングキーボードはモデルの違いだけでなく、キースイッチの違いもあるため、初心者には判断が難しくなっています。
この記事の内容を参考に、ぜひ自分に最適なゲーミングキーボードを探してみて下さい

まつたろー
まつたろー
最後まで記事をご覧くださり、ありがとうございました。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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