BYBITで法人口座を開設できる?
BYBITでは、法人口座と個人口座の区別はありません。
そのため、法人口座として口座を登録することはできません。
新規登録の際も、口座の種別が個人か法人かを選択する画面はありません。
Binanceなどでは法人用のアカウント(エンティティアカウント)として登録することができ、本人確認は登記簿謄本で行います。
ですが、BYBITは実質法人口座として扱うことができます。
BYBITへ入金した資金が、法人からのものである場合、その資金は法人のものとして扱い税務処理することが可能です。
そのため個人口座と同じようBYBITの口座を登録して問題ありません。
口座の新規登録は以下のボタンから行えます。
税制上問題ないの?
知り合いの税理士に確認したのですが、BYBITをそのまま法人口座として利用することは問題ないようです。
入金の履歴がしっかりとわかるようになっているのであれば、BYBITで出た利益は法人の売り上げとして換算されます。
しかし最終的な判断は税務窓口になります。
不安な方は近くの税務窓口に直接問い合わせて確認してみましょう。
不安であればユーザー名を法人名に
もし税務上不安であれば、アカウントのユーザー名(ニックネーム)を法人名に変えましょう。
「アカウント&セキュリティ」から上記のアカウント情報ページに飛べます。
ニックネームの右の「設定」ボタンを押すとニックネーム(アカウント名)を自由に変更できますので、そこを法人名に変えましょう!
法人口座にするメリット
BYBITの取引を法人口座として行うことは、実は税制上非常に大きなメリットがあります。
- 利益が出たときに節税になる
- 損失が出たときに会社の利益を打ち消せる
利益が出たときに節税になる
個人で仮想通貨の利益がでた場合、それは税制上では雑所得に値します。
そのため累進課税が適応されます。
株式の投資などはキャピタルゲインになるため20%の課税で済むのですが、仮想通貨で爆益があがると最大で55%の税金が取られます。
しかし法人の売り上げとすると約30%の課税で済みます。
そのため大幅に利益がでた際には特に法人口座の方が税制上有利になります。
BYBITの投資では100倍近くの爆益がでるケースもあります。
その際のために法人口座として準備しておくとよいでしょう。
損失が出たときに会社の利益を打ち消せる
仮想通貨はもちろん投資で負けることがあります。
個人口座で投資に負けたさいは、減損分がまるまる負債になります。
しかし法人口座で投資した場合、減損分を損失扱いにできるので会社全体の利益を減らすことができます。
そのため結果的に法人税の節税になります。
法人口座のデメリット
もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。
仮想通貨取引における利益が少額の場合は、法人口座の方が税金が高くなるケースがあります。
法人税は約30%ですが、仮想通貨取引の利益が少なく、累進課税のテーブルで課税率が30%を下回るケースは法人口座よりも個人口座として利用するのがお得でしょう。
また法人は、最低でも7万円の法人税を納付しないといけないので、仮想通貨取引のためだけに法人をつくるのであればその納税も承知の上でお願いします。
BYBITで法人口座開設しよう
BYBITでは法人口座登録する必要がないこと、法人口座扱いすることのメリットがわかったと思います。
以下のボタンから登録してみてください!