プログラマー・デザイナー・プランナーといった職業を目指しつつ、ゲーム業界に入りたいと考えている方は非常に多いはずです。
今回Pacific Metaマガジンではゲーム業界への就職を目指すなら知っておきたい知識について特集します。
内容は以下の通りです。
- ゲーム会社の分類やゲーム業界での職種について紹介
- ゲーム企業の平均年収ランキングトップ10
- ゲーム会社へ就職するために必要な資格・スキル
- ゲーム会社での採用面接時のポイントについて
- 学歴や経験が無くてもゲーム業界には入れる?
- おすすめの就活サイト、専門学校を紹介
就活での様々な悩み・疑問に答えつつ、ゲーム業界に関する知識をたっぷりと紹介していきます。
ゲーム業界にはどんな仕事があるの?
ゲーム会社は、大まかに言うと以下のような分類をすることができます。
- パブリッシャー
- デベロッパー
- ハードメーカー
パブリッシャーはゲームソフトの企画・販売を担当する会社で、デベロッパーはソフトの開発を担当する会社です。
パブリッシャーとデベロッパーを合わせてソフトメーカーと呼ぶこともあります。
ハードメーカーは任天堂・ソニー・マイクロソフトのように、ゲームをプレイするためのハードを制作している会社です。
また、これ以外にもデバッグを専門としている会社や、ソーシャルゲームの運営会社などもあるため、ゲーム業界に関連する仕事は多種多様となっています。
ゲーム業界の職種を紹介
続いてはゲーム業界の代表的な職種を紹介します。
職種によって仕事内容は全く違うので、まずは目指す職種をはっきり決めることから始めてみましょう。
ゲームプロデューサー
ゲームプロデューサーはゲーム開発の総責任者とも言える職種で、ゲーム開発に関する管理をおこなうことが主な仕事です。
メイン業務となるのはスケジュールや人材の管理ですが、自らが広告塔となって宣伝活動をすることもあります。
そんなプロデューサーの年収は450万円~700万円と言われています。
ゲーム業界ではトップレベルの収入ですが、その分責任も重い職種です。
ゲームディレクター
ゲームディレクターは制作現場の責任者という立ち位置で、プロデューサーの下に付いて進捗管理や方針決定をするのが主な仕事です。
そんなゲームディレクターの年収は400万円~600万円程度と言われています。
ゲーム会社に入社して他の仕事経験を積んだ人がなれる職種なので、就くのが難しい分だけ収入も高めです。
ゲームプランナー
ゲームプランナーはゲーム制作の出発点を担う仕事で、ゲームの世界観やコンセプトなどを決める企画職です。
ユーザーのターゲットやトレンドなどを考えつつ企画書を作り、多くの人に楽しんでもらえるようなゲームを発案していきます。
そんなゲームプランナーの年収は350万~500万円ほどが目安となっています。
新卒からでも狙いやすく、キャリアアップも視野に入れやすい職種です。
シナリオライター
シナリオライターは、ゲームのテキスト部分を一括して担当します。
RPGなどのストーリーだけではなくキャラクターのセリフについても作業範囲なので、ゲームの世界観やキャラの性格なども考える必要があります。
そんなシナリオライターの年収は300万円~500万円程度。
スキルや経験によっても幅があり、有名なライターであればさらに大きく稼ぐことも可能です。
ゲームプログラマー
ゲーム業界といえば、このゲームプログラマーを真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
仕様書に合わせてプログラムを組んでゲームに実装したり、見つけられたバグや不具合、改善点などを修正するのが主な仕事となっています。
そんなゲームプログラマーの年収は300万円~500万円程度が相場です。
比較的若い人員が多い職種でもあります。
「ゲームプログラマー 年収」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
グラフィックデザイナー
ゲームグラフィックデザイナーは、ゲーム内に登場するキャラクター・アイテム・背景といったあらゆるデザインを担当します。
人によっても担当分野は変わってきますが、2Dのイラストと3Dのモデリングでは必要なスキルが異なってくるので、一口にグラフィックデザイナーと言っても業務は様々です。
そんなデザイナーの年収は300万円~600万円程度。
スキルによって年収の幅が大きい職種でもあります。
サウンドクリエイター
サウンドディレクターは、ゲーム内のBGMやSEなどを手掛けます。
ゲームではモンスターの鳴き声などもサウンドクリエイターの仕事範囲に入るので、かなりの想像力が問われる職種です。
また、シーンに合わせたBGMを作曲するためには、ゲームの世界観やキャラクターに対する理解力も必要となります。
そんなサウンドクリエイターの年収はおよそ350万円~600万円です。
ゲーム企業の平均年収ランキング1位~10位
次はゲーム会社ごとの年収について見ていきましょう。
ここに記載している企業は、人気のある大手ばかりで倍率も就職難易度も高いので、あまりこだわりすぎず参考としてご覧ください。
1位.スクウェア・エニックス・ホールディングス
1位のスクウェア・エニックス・ホールディングスは、平均年収1,429万円です。
『FF』『ドラクエ』といったRPG作品を出していることで特に有名ですね。
ただ、この「ホールディングス」はゲーム制作を実際に担当している「株式会社スクウェア・エニックス」の現場とは従業員が別なので、参考値として考えてください。
2位.バンダイナムコホールディングス
2位のバンダイナムコホールディングスは、平均年収1,083万円です。
『テイルズ』『アイマス』『太鼓の達人』などのシリーズ作品や、『ドラゴンボール』『ガンダム』などアニメ作品を使った商品展開を得意にしています。
3位.ソニー
3位のソニーは、平均年収1,051万円です。
PS4,PS5といったハードだけではなく、ソフトの開発を自らおこなうこともあります。
代表的なところでは『グランツーリスモ』『みんなのGOLF』シリーズなどのタイトルが挙げられます。
4位.任天堂
4位の任天堂は、平均年収913万円です。
Nintendo Switchをはじめとするゲームハードの展開に加え、『マリオ』『ゼルダ』『カービィ』など多数の人気キャラを使ったソフトを展開しています。
5位.CARTA HOLDINGS
5位のCARTA HOLDINGSは、平均年収843万円です。
CARTA HOLDINGSはサイバーエージェントの子会社を経て独立した企業で、ゲーム情報サイト「神ゲー攻略」を運営していることでも知られています。
6位.セガサミーホールディングス
6位のセガサミーホールディングスは、平均年収831万円。
『龍が如く』や『ソニック』のセガ、パチンコ・パチスロ事業のサミー、さらには『ペルソナ』のアトラスも含まれており、総合力で非常に強い力を持つメーカーです。
7位.コナミホールディングス
7位のコナミホールディングスは、平均年収819万円です。
近年では『パワプロ』『ウイイレ』といったスポーツゲームが中心となっており、eスポーツクラブの運営などもおこなっています。
8位.LINE
8位のLINEは、平均年収771万円です。
コミュニケーションアプリで有名なLINE社ですが、スマホでプレイできる「LINEゲーム」を運営しており、『ディズニー ツムツム』などのゲームアプリでも有名ですね。
9位.ディー・エヌ・エー
9位のディー・エヌ・エーは、平均年収768万円です。
『メギド72』や『逆転オセロニア』などのアプリを運営しており、『FFレコードキーパー』『ポケモンマスターズ』など他社ブランドの制作にも携わっています。
10位.グリー
10位のグリーは、平均年収760万円です。
『消滅都市』『アナザーエデン』『探検ドリランド』といったアプリを手掛けており、上のLINEやディー・エヌ・エーと同様アプリゲームをゲーム分野の主力としています。
ゲーム業界に就職するのに資格は必要か?
ゲーム業界に就職するために必須の資格というものはありません。
ただ、職種にもよりますが採用試験などで自分の実力をアピールするためには、資格が役立つことも多いです。
特にプログラマーやデザイナーなどの専門職を目指す場合には、言語やツールに関する資格を1つか2つ習得していると就職には有利になるでしょう。
プログラム言語やデザインツールなどは学習本も充実しているので、独学でもある程度のスキルは身につけられるはずです。
ゲーム業界に就職するために必要なスキル
続いては、ゲーム業界で求められることが多いスキルを6つ紹介していきます。
特に必要とされる職種についても、あわせてお届けします。
コミュニケーション能力
ゲーム業界のエンジニアは1人で黙々と作業をしているイメージがあるかもしれませんが、企業でのゲーム作りは基本的にチームプレイです。
同じ職種の仲間とはもちろん、違う職種のメンバーともコミュニケーションを取ることが必須と言えます。
特にチームを統括する立場であるプログラマー・ディレクターといった職種になるためには、多くの人の意見を吸収して方針を伝える力が必要となるでしょう。
マーケティング力
ゲームをより多くのターゲットに届けるためには、ソフトやサービスを売るためのマーケティング力が必要になります。
企画書を作成するプランナーやプロジェクトを管理するプロデューサーなどには、特に強く求められるスキルです。
マネジメント力
先程も書きましたが、企業でのゲーム作りはチームプレイなので、メンバーのスキルを把握してスケジュールを管理するためのマネジメント力を持ったメンバーが必ず必要になります。
ディレクターやプロデューサーになるためには必須と言えるスキルでしょう。
プログラミングスキル
エンジニア系の職種では必須となるのがプログラミングスキルです。
家庭用ゲームでは「C言語」、アプリゲームでは「Java」が中心とも言われるので、習得する言語は自分が進みたいと思う分野に応じて考えることが重要となります。
想像力
ゲーム作りは現実に無いものを形にする作業なので、他の業界よりも想像力を求められます。
特に企画職となるプランナーや、キャラクターを描くグラフィックデザイナーを目指す場合には必要とされるスキルです。
デッサン力
デザイナーを目指す場合にはデッサン力が求められます。
デッサンでイメージを共有することで、他のメンバーとの話をスムーズに進めることができるでしょう。
また、プランナーが企画書を提出する際も、簡単なデッサンが描けると非常に役立ちます。
ゲーム業界の面接時に聞かれること
面接での対策についても見ていきましょう。
一般的な質問でも、ゲーム業界を意識した回答を心がけることが大切です。
どんなゲームが好きか?
この業界で聞かれることが多いのは、好きなゲーム作品についてです。
ジャンルやタイトルについて、いくつか考えておくようにしましょう。
答える際は、単純にタイトルを言って終わりにするのではなく、どのような部分が好きなのか、自分の得意なプレイスタイルは何かなどを具体的に話すようにしてください。
得意なこと
自分の特技やスキルなど、得意なことについてもまとめておきましょう。
得意なゲーム、学校の授業や行事での経験など挙げる題材は何でも良いですが、会社で役立つ場面をイメージして具体的に説明するようにしてください。
「ゲーム業界で必要なスキル」の見出しで紹介した力に結びつくようなエピソードがあれば大きなアピールになります。
自分の長所と短所
長所・短所については、ゲーム業界に限らずよく見られる質問です。
長所については就職後にどう活かしたいかをセットで答えるようにしましょう。
また、短所についてはどのように克服したいかをセットにして答えてください。
短所の無い人はいないので、変にごまかすことは逆効果になる恐れもあります。
志望動機
志望動機を考えるときは、希望している企業の製品や得意分野をトリガーにするのがおすすめです。
「御社が作るゲームの世界観に共感することが多く、プランナーとして携わりたいと考えるようになった」といった内容をスタート地点にして、会社の強みと自分のやりたいこととの共通点を探していきましょう。
ゲーム業界への就職におすすめのエージェント
続いては、Pacific Metaマガジンおすすめの就職・転職エージェントサイトを2つ紹介します。
エージェントサービスは、自分で仕事を探して応募する求人サイトは違い、キャリアアドバイザーが個別に付くことが特徴です。
G-JOBエージェント
おすすめエージェントサイトの1つ目は、ゲーム業界の転職だけに特化しているG-JOBエージェントです。
業界に特化している分だけ担当のコンサルタントは知識が豊富ですし、G-JOBエージェントでコンサルタントになるためには「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネージメント経験」「国家資格コンサルタント所有者」のいずれかに該当する必要があります。
大手ゲーム会社と直接取引をしている案件も多く見られ、それは業界の企業からも信頼度の高いエージェントと認められている証拠でしょう。
正社員・派遣社員といった雇用形態を絞った検索もできるため、ユーザーの要望に適した求人を簡単に探せます。
案件の検索までは登録不要なので、まずはサイトで雰囲気をチェックしてみてください。
マイナビクリエイター
おすすめエージェントサイトの2つ目は、Web・ゲーム・IT業界専門の転職支援サービスであるマイナビクリエイターです。
専任のキャリアアドバイザーは大手ゲーム会社にも精通しているので、ゲーム業界の転職に役立つノウハウやスキルをしっかりと教えてくれます。
日程の調整や企業への連絡も担当者が代行してくれるので、転職活動にかかる労力を大きく削減することが可能です。
また、これまで新卒就職サイトとして培ったマイナビのコネクションを活かして、マイナビクリエイターでも幅広い企業からの案件を拾い上げることができます。
セミナーや説明会なども多く実施しているため、求人を見ただけでは分からない情報を収集したいときにも有効でしょう。
ぜひ登録しておきたいエージェントサイトの1つです。
ゲーム業界の就職活動で面接時に聞くべきこと
就活の面接では「質問などありますか?」と聞かれる場面が何度かあるはずです。
そういったシーンでは、意欲を見せるためにも必ず何らかの質問をするようにしていきましょう。
質問の内容としては採用後の仕事の流れや、仕事をするにあたってどのようなスキルが役立つか、などが好印象を与えやすいです。
具体的な仕事のイメージを聞くことで意欲を見せることができますし、その企業に採用されなかったとしても別企業の活動に役立たせることができます。
ゲーム業界に就職するのに学歴は必要?
ゲーム業界への就職に学歴が絶対必要ということはありませんが、特に大手を新卒で狙うのであれば、高学歴な有名校の方が有利とされています。
高卒よりは大学、あるいは専門学校の卒業を目指していきましょう。
一方、既卒・中途採用の場合は学歴を見られることが少ないです。
それよりも前職での経験やスキルを重視されるので、即戦力として自分がどう役に立てるのかをアピールしていくようにしましょう。
文系はゲーム業界に向いてない?
ゲーム業界は理系が強いと思っている方もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。
職種によって求められるスキルは大きく違い、プランナーやシナリオライターなどはむしろ文系に向いている職種と言えるでしょう。
理系のイメージが強いであろうプログラマーであっても文系が狙えないことは全く無いので、まずは文系・理系というくくりを気にせずに目指したい職種へ向かってみてください。
未経験からゲーム業界への就職は難しい
新卒であればさほど問題はありませんが、転職で未経験となると募集が少なく入り方が限定されるため、就職率は非常に厳しくなります。
プログラム言語やデザインツールの習得には、ごく一部の天才肌を除いて数年間の地道な努力が必要になるため、未経験から目指すには35歳ぐらいが目安となるでしょう。
ただ、条件によっては未経験OKの求人が出ることもあるため、自分の応募できる案件が無いかどうかは必ずチェックするようにしてください。
ゲーム業界はどんどん盛り上がっている
ゲーム業界全体を見れば、近年の盛り上がりは確実に増してきています。
特にスマホゲームの人気は急激なものがあり、アプリの開発をメインにするベンチャー企業は近年一気に増えました。
業績・収入が不安定というリスクもありますが、ゲームクリエイターを募集する需要も間違いなく増えています。
また、昨今の情勢で外出を控える人が多いこともゲーム業界にとっては追い風となっており、オンラインゲームや運動のできる家庭用ゲームなどのプレイヤーが増加しています。
こちらはいつまで持続するか分かりませんが、習慣化したゲームプレイは少なくとも数年間続く可能性が高いでしょう。
さらにはe-sportsの普及、YouTube等によるゲーム実況者の人気などもあり、ゲーム業界を取り巻く盛り上がりはどんどん加速しています。
そういった意味では、今のゲーム業界は就職にも狙い目と言えそうです。
数年前には無かった職業も出てきているので、古い情報には惑わされずに最新の動向を常にチェックするよう心がけましょう。
「ゲーム実況 pc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
https://pacific-meta.co.jp/magazine/game-streaming/71512/ゲーム業界に就職するなら専門学校
ゲーム業界に就職するためには、専門知識やスキルを身につけられる専門学校に通うことも有効です。
今回はPacific Metaマガジンがおすすめする3つの専門学校を紹介します。
代々木アニメーション学院
代々木アニメーション学院は全国8都市に展開されている大手専門学校です。
声優・アニメ関連の学科と並んで、ゲームクリエイターになるための学科も用意されており、中でもおすすめなのは「ゲーム総合科」です。
ゲーム総合科では、1年目で企画書の書き方やゲーム開発・CGに関する基礎知識を学び、
2年時には各個人が専門的な内容を選択しながらチームでのゲーム制作などをおこないます。
最初は色々な選択肢を持ちながら自分に合った進路を決めていくことができるので、幅広い職種に対応することが可能です。
また、すでに進路をプログラマーだけに絞っているという方は「ゲームプログラミング科」の選択もおすすめです。
どちらもゲームクリエイターとして活躍している講師からの指導が受けられるため、就職後の実務を見据えたスキルの習得が期待できるでしょう。
気になる方は無料の資料請求を検討してみてください。
総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ
総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジは、名前の通りゲームに特化した専門学校です。
ゲームカレッジには、プログラマー専攻、プランナー専攻、CGデザイナー専攻、アニメータ専攻、e-Sports専攻、ゲームマネジメント専攻があり、狙いたい職種に合わせてコースを選択できます。
ゲームクリエイターを目指すであれば、プログラマー・プランナー・CGデザイナー・ゲームマネジメント専攻のいずれかを選ぶのが良いでしょう。
ヒューマンアカデミーでは担任制&少人数制を敷いておりサポート体制は手厚いですし、「ゲーム合宿」という自作ゲームを企業に見てもらえるイベントなどもあります。
場合によっては即面接・即内定も出るチャンスも設けられています。
こちらも気になった方は、資料請求をしてみましょう。
アミューズメントメディア総合学院
アミューズメントメディア総合学院は、ゲームやアニメ、マンガなどの分野について学べる専門学校です。
ここには「ゲームプログラマー学科」「ゲームクリエイター学科」「ゲーム・アニメ3DCG学科」「キャラクターデザイン学科」「小説・シナリオ学科」などがあり、選択肢は非常に広くなっています。
アミューズメント総合学院の強みは「産学共同」での教育体制を敷いていることで、在学しながら市場に作品を出すチャンスもあります。
さらにはゲーム業界への就職率は94%を誇っており、就職サポートにも強い専門学校です。
資料請求は無料なので、興味のある方はまず行動してみましょう。
「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーム業界への就職についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲーム業界への就職について紹介してきました。
最後に、この記事のポイントを整理しましょう。
- ゲーム業界はパブリッシャー、デベロッパー、ハードメーカーなどに分類される
- ゲーム業界の職種は様々あるが、プロデューサー・ディレクターなどの管理職は収入が高く責任も重い
- 平均年収が1,000万円を超えるようなゲーム会社もある
- ゲーム業界への就職に資格は必須ではないが、特に専門職を目指す場合は取得していると役立つことも多い
- ゲーム業界を目指すならコミュニケーション能力、マーケティング力、マネジメント力、想像力といったスキルも必要になる
- 面接時に聞かれやすいのは「好きなゲームについて」「得意なこと」「長所・短所」「志望動機」など
- 面接で質問をする機会があれば、意欲を感じさせる質問をすること
- エージェントサイトを利用するならG-JOBエージェントやマイナビクリエイターがおすすめ
- 専門学校なら代々木アニメーション学院、総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ、アミューズメントメディア総合学院がおすすめ
- 大手を狙うのであればある程度の学歴を目指したい
- 文系・理系のくくり自体はゲーム業界の就職にあまり関係ない
- 中途(転職)で未経験は案件が少ないので難易度が高いが、ゲーム業界全体は盛り上がっているので、需要は確実に増えている
チャンスがあればインターンなども使いながら、就職活動をする際は現場に近い情報を入手していくようにしてください。
失敗を恐れて後悔しないように、まずは行動してみましょう。