英国の金融規制当局である金融行動監視機構(FCA)が、金融予測市場に対する禁止措置の緩和を検討していることが報じられました。英紙タイムズの報道によると、英国の利用者がPolymarketやKalshiといった予測市場サービスへ移行していることを受け、FCAは取引プラットフォームとの間で協議を実施したとされています。一方で、FCAの公式な立場としては、依然として従来の禁止措置を支持する姿勢を維持しています。
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海外予測市場へのユーザー流出と規制当局の協議
英紙タイムズの報道によると、英国の規制当局である金融行動監視機構(FCA)は、金融予測市場に対する禁止措置の緩和を視野に入れた検討を進めています。
背景には、英国内の利用者が「Polymarket(ブロックチェーン技術を活用した分散型予測市場プラットフォームとされています)」や「Kalshi(米国の規制下で運営される予測市場プラットフォームとされています)」などのサービスへ流出している実態があると報じられています。
FCAはこうした利用者の移行を受け、取引プラットフォーム側と協議の場を設けたと伝えられています。
禁止支持を続ける公式見解と対話の現状
取引プラットフォームとの協議が報じられた一方で、FCAが対外的に示している公的な見解としては、依然として金融予測市場の禁止を支持しています。
公式には禁止方針を堅持しながらも、実態として国内利用者の海外サービス利用が進んでいる状況を受け、規制当局が水面下で事業者との対話を進めている状況にあると見られます。
ポイント
- 英金融行動監視機構(FCA)が、金融予測市場に対する禁止措置の緩和を検討していると報じられました。
- 英国内の利用者がPolymarketやKalshiといった予測市場へ移行している実態が背景にあるとされています。
- FCAはすでに取引プラットフォーム側と協議を実施したと報じられています。
- FCAの公式な立場は依然として禁止措置を支持しており、公的な方針と水面下で行われている対話との間に乖離がある点で注目されます。