分散型AIプロジェクト「Gensyn」が4300万ドルの資金調達

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています

ブロックチェーンをベースとした分散型機械学習コンピューティングプロトコルを開発するGensynは、大手VC「a16z」が主導するシリーズAラウンドで4300万ドルの資金調達を行いました。

シリーズAラウンドに参加した他の投資家には、

  • CoinFund
  • Canonical Crypto
  • Protocol Labs
  • Eden Block

の企業と数人のエンジェル投資家が参加しています。

Gensynは、イギリスのロンドンに拠点を構えるスタートアップ企業です。
Gensynは、「機械学習モデルをトレーニングする開発者」と「機械学習モデルをトレーニングしたい開発者」を繋げるブロックチェーンベースのプロトコルです。

調達した資金は、Gensynチームの拡大や、今年後半に行われるテストネットのローンチなどに充てられる予定となっています。

また、a16z cryptoの「Ali・Yahyaアリ・ヤヒヤ)」、「Guy・Wuollet(ガイ・ウーレット)」は、Gensynの創設者「Harry Grieve(ハリー・グリーブ)」と「Ben Fielding(ベン・フィールディング)」について以下のように述べました。

彼らは、「人工知能と仮想通貨を広範的に利用を推進させる知識および文化リテラシーを兼ね備えている。野心的なビジョン規模に感銘を受け、実現する能力を信じています。」

仮想通貨市場でも今年急速にAIプロジェクトが誕生しました。
市場が盛り上がりを見せている中、Gensynは、仮想通貨・ブロックチェーンにおけるAIのインフラストラクチャとして、大手VC「a16z」から期待されているので、注目していきましょう。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。