CryptoZoonは、モンスターを購入し、CPUと戦わせるというシンプルなブロックチェーンゲームです。
複雑な操作が必要ないため、Play to Earnのゲームに興味があるけれど、ゲームは得意じゃない…という人にも人気がありました。
今回Pacific Meta マガジンでは、CryptoZoonについて以下の内容を中心に紹介していきます。
この記事の内容は以下の通りとなっています。
- ブロックチェーンゲームCryptoZoonの概要
- CryptoZoonのゲームプレイにおける流れ
- CryptoZoonの遊び方について
- CryptoZoonでのお金の稼ぎ方
- CryptoZoonの口コミを紹介
- CryptoZoonは無課金でも稼げる?
ゲームをプレイしつつNFTや仮想通貨の取引に力を入れたいという方には、特におすすめのタイトルです。
CryptoZoonの基本情報
ゲーム名 | CryptoZoon |
ゲームのジャンル | アクションゲーム |
開発チェーン | Binance Smart Chain |
ゲーム内トークン | ZOON、YAG |
対応言語 | 英語 |
運営会社 | 不明 |
対応プラットフォーム | ブラウザ、Windows、iOS、Android |
開発段階 | リリース済み |
ウェブサイト | https://cryptozoon.io/ |
https://twitter.com/CryptoZoonBSC | |
Discord | https://discord.com/invite/cryptozoon |
Telegram | https://t.me/CryptoZoonIO https://t.me/CryptoZoonANN |
WhitePaper | https://cryptozoon.io/CryptoZoon-WhitePaper.pdf |
Medium | https://medium.com/@cryptozoon12 |
https://www.facebook.com/groups/cryptozoonofficial | |
https://www.instagram.com/CryptoZoonBSC/ | |
https://www.reddit.com/user/CryptoZoon | |
YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCzO1_rWZCL0t_0LKjvl7mZg |
CryptoZoonは、2021年8月にリリースされたBCGです。
キャラクターを獲得、育成し、CPUと戦わせるというシンプルなゲーム性ながら、稼げると話題になり多くのユーザーを獲得しました。
長期間かけてモンスターを育成したり、パーティの編成を考えたりするような要素は無く、シンプルで分かりやすいシステムが特徴となっています。
公式サイトへアクセスしてオンライン上でプレイをする形になります。
2022年6月にはApp版もリリースされ、スマホでも手軽にプレイできるようになりました。
CryptoZoonの特徴・システム
続いては『CryptoZoon』の基本的な特徴や流れについて紹介します。
ゲームの概要をつかみたい方は参考にしてみてください。
モンスターをCPUと戦闘させるシンプルなゲーム性
CryptoZoonは、モンスターを買い、CPUや他のユーザーと戦闘させるというシンプルなゲームです。
有名なゲームだとポケモンに似たゲーム性です。
シンプルで複雑な戦略や操作が必要ないため、ゲーム慣れしていない人でも始めやすく、多くのユーザーが参入しました。
「稼げる」と話題を呼んだBCG
CryptoZoonは、簡単に効率よく稼げると話題になったブロックチェーンゲームです。
中には一日に数十万円稼いだ人もいたようで、大きな盛り上がりを見せていました。
ゲーム性よりも稼ぐことに重きを置いたゲームなので、「稼げるクソゲー」と呼ばれることもありますが、もともとBCGは稼ぐことを目的としたユーザーが多いため、むしろほめ言葉ともとらえられるでしょう。
基本ルールとモンスターについて
このゲームの戦闘は、モンスター同士による単純な1対1のバトル形式です。
手持ちの中から戦わせるモンスターを選んだ後、相手となるモンスターを候補の中から選択することになります。
この際、相手のレベルが高いほど報酬が大きくなりますが、勝てる確率は低くなるため注意が必要です。
モンスターのレア度はコモン → アンコモン → レア → スーパーレア → エピック → レジェンダリーの6段階あります。
レア度が高いほど強く、一定時間内に戦闘できる回数が多くなります。
(バージョン3.1アップデート以降は、8時間ごとに戦闘回数が回復します。
)
PvPバトルも搭載
『CryptoZoon』は、CPUとの勝負を毎日コツコツおこなうのが基本ではありますが、以下のようなPvPバトルも実装されています。
- Attack Mode:対戦相手を自分で決め、バトルに挑むモード。
- Career Mode:自動的に対戦を受け付けるモード。
- Challenge Mode:承認した相手からのバトルを受け付けるモード。
Attack Modeは自分からバトルを仕掛けに行くモードで、Career Modeは出すモンスターを事前に設定して向こうからのバトルを受けるモードです。
CPUとの勝負より報酬は高額ですが、負けたときの支払いも大きいのでハイリスク・ハイリターンです。
使い方をよく考えて利用するようにしましょう。
モンスターを利用した育成・収益システム
手持ちのモンスターが1匹しかいなくても『CryptoZoon』はプレイできますが、複数入手することで融合やステーキングといったシステムを使えるようになります。
まず、「Merger ZOANs」と呼ばれる融合システムを使えば、モンスターのレア度をアップさせられます。
低いレア度のモンスター同士をかけ合わせて高いレア度のモンスターを目指すことができますが、失敗してモンスターを失う可能性もあるのでリスクも大きいです。
成功率を上げるためのアイテムもあるため、確実に成功させたい場面で使用するのが良いでしょう。
また、バージョン3.0アップデート後に実装されたFarming(ファーミング)と呼ばれるモンスターのステーキングを使うと、トークンやアイテムなどが入手できるようになりました。
ファーミングしたモンスターは24時間取り出せなくなるので、バトルに使わないメンバーを入れることが基本になります。
CryptoZoonの仮想通貨・NFT
ここでは、CryptoZoonのゲーム内通貨とNFTについて紹介します。
ZOONトークンとYAGトークン
CryptoZoonには、ZOONトークンとYAGトークンの2種類の仮想通貨があります。
ZOONトークンは、NFTの購入などに使用します。
YAGトークンはゲーム内での取引に使用し、バトル報酬はすべてYAGトークンで支払われます。
モンスター(Zoan)NFT
CryptoZoonでは、モンスター(Zoan)NFTをCPUと戦わせます。
ZoneにはCommon、Uncommon、Rare、Super Rare、Epic、Legendaryの6段階のレベルがあり、レベルが上がるほど戦闘力や戦闘回数の上限が上がります。
Zoneは、マーケットプレイスで購入するか、卵を購入して孵化させることで手に入ります。
卵を購入する場合、Zoneのレベルはランダムですが、割安で高レベルのモンスターが獲得できる可能性もあります。
CryptoZoonの始め方
CryptoZoonを始めるまでの流れは以下の通りです。
- 仮想通貨ウォレットを準備する
- 仮想通貨取引所を開設する
- 仮想通貨を購入する
- PancakeSwapとウォレットを接続する
- ZOONトークンを購入する
- NFTを購入する
仮想通貨ウォレットを準備する
仮想通貨ウォレットをまだ持っていない人は、まずはウォレットの準備をしましょう。
今回はイーサリアム系の仮想通貨ウォレット、Metamaskで解説します。
Metamaskの始め方は以下を参照してください。
仮想通貨取引所を開設する
Zoanの購入にはBNBが必要です。
BNBは国内取引所では購入できないため、海外取引所の口座を開設する必要があります。
そこでおすすめなのがBinanceです。
Binanceは日本語にも対応しているため、海外取引所を使ったことがない人でも使いやすい取引所です。
Binanceの口座開設のやり方は以下の記事を参照してください。
また、もし国内取引所の口座を持っていない場合は、以下の記事を参考にしてください。
仮想通貨を入手する
取引所の口座が開設できたら、BNBを購入します。
BNBの購入には仮想通貨を使用するので、国内取引所でビットコインなどを購入し、海外取引所へ送金する必要があります。
Coincheckから仮想通貨を送金する方法は以下の記事を参照してください。
PancakeSwapとウォレットを接続する
ウォレットと仮想通貨が用意できたら、PancakeSwapのページにアクセスします。
ページ右上の「Connect Wallet」をクリックし、Metamaskを選択します。
ZOONトークンを購入する
ウォレットの接続が完了したら、「Exchange」から「Select a currency」を選択します。
ZOONのコントラクトアドレスを公式サイトからコピペし、購入枚数を入力します。
NFTを購入する
ZOONトークンが購入できたら、マーケットプレイスにアクセスし、卵か孵化済みのモンスターを購入します。
これでCryptoZoonを始める準備は完了です。
CryptoZoonの遊び方
ここでは、CryptoZoonの遊び方を解説します。
PvEモード
CryptoZoonのメインとなる遊び方は、モンスターをCPUと戦闘させるPvEモードです。
戦闘は数秒で終了するため、サクサクと報酬を稼げます。
ただし、それぞれのモンスターには8時間内で戦闘できる回数が制限されており、使い切ってしまったら時間を置く必要がある点は注意してください。
戦闘できる回数は、モンスターのレベルが上に行くほど多くなり、一番低いCommonは1回、一番高いLegendaryは6回となっています。
PvPモード
PvPモードは、PvEモードよりも多くの報酬が獲得できる一方、負けた時のリスクも大きいモードです。
CryptoZoonのPvPモードには、次の3つのモードがあります。
- Attack Mode
- Challenge Mode
- Carrer Mode
Attack Mode
Attack Modeでは、対戦相手を自分で選んでバトルをします。
バトルまでの流れは次の通りです。
- 使用するZoanを選択する
- 対戦相手を探す
- バトル開始
対戦相手を選択する画面では、対戦相手の提示する掛け金が表示されています。
自分の所有しているYAGトークンがこの掛け金よりも少ない場合は、バトルを申し込むことはできません。
Challenge Mode
Challenge Modeは、対戦相手が承認した場合のみ対戦できるモードです。
対戦相手が挑戦を拒否した場合はバトルは行われません。
Challenge Modeを受け付ける方法は次の通りです。
- 使用するモンスターを選ぶ
- 報酬額の設定を行う
- 「List ZOAN to Career Mode」をクリック
報酬額では、Amount a matchとTotal depositの2種類を設定します。
Amount a matchは一度のバトルで賭けられる報酬額を指定でき、Total depositでは報酬で出す上限額を設定できます。
Career Mode
Carrer Modeは、承認なしで、だれとでも自動で対戦を受け付けるモードです。
Challenge Modeと同様の手順で報酬額の設定ができます。
CryptoZoonの稼ぎ方
CryptoZoonの稼ぎ方には、おもに次の3つの方法があります。
- バトル報酬
- ファーム
- NFTの売却
バトル報酬
まずはバトルに勝利し報酬を稼ぐ方法です。
モンスターには戦闘回数の制限があるため、できるだけレベルの高いモンスターをできるだけ多く収集しておくことが、効率よく稼ぐコツとなります。
また、報酬額の大きい敵を倒すためにはレベルの高いモンスターが必要なので、積極的に高レベルのモンスターを集めるのがポイントです。
ファーム(farming)
次に、ファームをして稼ぐ方法です。
ファームをするには、YAGとBNBを約50ドル分ずつ使い、LPを作成する必要があります。
LPの作成方法は次の通りです。
- PancakeSwapにアクセスし、「Liquidity」から「Add Liquidity」を選択
- BNB+YAGのペアを作成し、50ドル相当を入力
- 「Supply」をクリック
LPを作成できたら、あとは使用するZoanを選択するのみです。
ファームは一度始めたらその後は特に操作がいらないため、あまりゲームに時間をかけたくない人におすすめです。
NFTの売却
ほかのNFTゲームと同様、NFT(Zoan)を売却して稼ぐこともできます。
レア度の高いモンスターが手に入ったり、ZOONが高騰したら、売却するのもよいでしょう。
CryptoZoonの口コミ・評判
ここからは、CryptoZoonの良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介します。
CryptoZoonの良い口コミ
確率の壁を超えた!
CryptoZoon始めて2日目にして
日給5万円。。これは、
マジで稼げるクソゲーだった。NFTゲームにおいては
ゲーム性がどうこうよりも
稼げることが正義と知る。。あとは通貨が
暴落しないことを祈るのみ?#ZOON
引用:Twitter
こちらはゲームリリース直後、2021年8月のツイートです。
「稼げるクソゲー」の通り、こちらの方は1日に5万円も稼げたようです。
Crypto BladesとCrypto Zoonはほぼ同時期に活躍した伝説のポチポチゲー✨
Zoonなんかはやってない人がいないんじゃないか?!ぐらい盛り上がってました。4時間に1回ポチるだけで何十万と稼ぐ人が多数いましたね、、、。
その後に出た第2のZoonとも言われたPolka Monsterはやはり二番煎じ、短命でした。引用:Twitter
こちらの方は、青春時代のBCGの一つとして、CryptoZoonを挙げています。
ほかにもCryptoZoonについて振り返っているツイートが多くみられ、多くのNFTゲーマーにとって印象深いBCGであったことがうかがえます。
CryptoZoonの悪い口コミ
実際体験し、崩壊開始~終焉までを見た(損した)BCGは、
BiDragonとcryptoZoonの2つ
zoonは真性クソゲーだから最初から時間の問題だったと後からわかったが、bidragonはゲームは良くできてたが雑で運営が口だけのゴミ。ロードマップはただの願望で、一度失敗してるのにBSCへ来て同じ失敗するという引用:Twitter
CryptoZoonのブームを長続きさせるためには、ゲームとしてのクオリティも必要だったとの意見もあります。
68年前に流行したCryptoZOON、今更アンドロイド用のテストアプリをリリースしててわろた。怪しすぎる。
引用:Twitter
こちらの方は、ブームからApp版リリースまでの期間が開いてしまったため、不信感を抱いているようです。
CryptoZoonは無課金でプレイしても稼げる?
『CryptoZoon』ではバトルするためにモンスターの購入が必須です。
チュートリアル用のモンスターなどもいないので、無料で開始することはできません。
モンスターは1体いれば大丈夫なので、費用はさほどかかりません。
プレイの雰囲気を確かめたいのであれば、まずはレア度の低いモンスターを購入して始めると良いでしょう。
CryptoZoonについてのまとめ
今回Pacific Meta マガジンでは、以下の内容を中心に解説しました。
- CryptoZoonは、2021年8月にリリースされ、稼げると人気を集めたBCG
- 戦闘には6段階のレベルがあるNFT、Zoanを使用
- ゲームモードはPvEモードとPvPモードがあり、PvPモードは報酬額が大きい代わりに負けた時に失うトークンも多い
- CryptoZoonで稼ぐ方法としては、バトル報酬のほかにファーム、NFTの売却がある
CryptoZoonは一時期ほどの盛り上がりは見せていませんが、アプリ版もリリースされたので、また人気に火が付く可能性もあります。
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