SIX502は桃鉄、ボンバーマン、天外魔境シリーズでお馴染み、ハドソンのゲームクリエイターが運営しているBCGプロジェクトです。
プラットフォームでリリースされる第一作目のブロックチェーンゲームが、今回紹介していくDice or Deadとなります。
Dice or Deadは桃鉄と似た対戦型のボードゲーム。
サイコロでコマを進めていき目的地に到達して勝利すると、仮想通貨が稼げるWin to Earnの仕組みを採用しています。
今回Pacific Meta マガジンではDice or Deadについて以下の内容をメインに紹介していきます。
- Dice or Deadとは?
- SIX502プラットフォームの特徴
- ゲームのシステム・特徴
- ゲームで使用する仮想通貨・NFTについて
- ゲームの始め方・遊び方
- ゲームの稼ぎ方
- Dice or Deadの無課金でプレイできる?
- ゲームの口コミ・評判
- ゲームの最新情報
ゲームの始め方、SIX502についても紹介していきます。
Dice or Deadの基本情報
ゲーム名 | Dice or Dead |
ゲームジャンル | Win to Earn、バトルロイヤル、ボードゲーム |
開発チェーン | イーサリアムベース |
ゲーム内トークン | $SIX502 |
対応言語 | 英語 |
運営会社 | SENRYOUBAKO Pte.Ltd. |
対応プラットフォーム | PC |
開発段階 | テストネット |
ウェブサイト | https://www.six502.com/ |
https://twitter.com/SIX502_BCG | |
YouTube | https://www.youtube.com/@six502 |
Discord | https://discord.gg/six502 |
Medium | https://six502.medium.com/ |
Whitepaper | https://six502.gitbook.io/wp/dice-or-dead |
Dice or Deadとはバトルロイヤル化した3人用のボードゲームです。
「あなたのサイの目に人生をかけませんか?」という意味であることをチーフプロデューサーの辻尚之氏がコメントしていました。
プレイヤーが交互にサイコロを振って誰よりも早く目的地到達を目指します?
すごろくゲームの桃太郎電鉄をイメージするとよいでしょう。
桃太郎電鉄との大きな違いは、日本だけではなくヨーロッパ地域などの、世界マップを活用しています。
しかし、1ゲームに時間は掛からず、30分程度で遊びきれるのもポイント。
ハドソン経営陣が携わっていたSIX502プロジェクトの第一段として、Dice or Deadがリリースされました。
2023年3月19日にテストネットが開始しています。
Dice or Deadのシステム・特徴
こちらではDice or Deadのシステムと特徴について紹介していきます。
SIX502プラットフォームの特徴
SIX502とは元ハドソンの経営陣が運営しているBCGプロジェクトです。
ユーザー同士の真剣勝負が楽しめるをコンセプトにWin to Earn向けのゲームをリリースしています。
参加者同士でトークンを奪い合うバトルロイヤルシステムですね。
テクニックと運のバランスが最優先。
運だけで負けるというのはNGであると、高橋名人がコメントしていましたね。
今後は運とテクニックのバランスを調整したBCGゲームがSIX502の運営の元、リリースされていくでしょう?
SIX502には全てのゲームに共通したジャックポットシステムを搭載しています。
ジャックポットはSIX502でリリースされているゲームを介して、プールを貯めていき、ジャックポットに当選することで、貯まったトークンを総取りいくシステムです。
2023年3月時点でSIX502が「Dice or Dead」を開発しています。
ハドソンの経営陣がプロジェクトに参画!
Dice or Deadの開発陣営にはハドソンに所属していたゲームクリエイターが携わっています。
- 辻尚之氏(チーフプロデューサー):桃太郎電鉄を開発したハドソンの元取締役・開発部門部長。ゲーム業界40年の超ベテランゲームクリエイター。
- 高橋名人(プロデューサー):1985年に「第一回全国ファミコンキャラバン大会」にて全国優勝し名人の称号を獲得。一躍時の人に。
高橋名人のファミコン16連打は子供たちに伝説として語り継がれていますね。
メディアの露出も多く16連打でスイカ割りをするが「割れるわけねーだろ」とツッコミをするユニークな人です?
ゲームの特徴
Dice or Deadは桃太郎電鉄に非常によく似たシステムなのが特徴です。
参加プレイヤーが順番にダイスを回し、出た目に応じて、色がついたマス目にコマを進めていきます。
色がついたマス目には、所持金を増やしたり、物件マスで不動産を購入できたり、特定のアクションが発生します。
不利になっても頃合いを見計らいながら、アイテムカードを使用することで、逆転できる余地のあるゲームです✨
完全実力制ではありません。
ゲームは実力8割、運2割といったところでしょうか。
誰でも賞金を獲得できるチャンスがあるということですね。
個性的なキャラクター
桃太郎電鉄では1年目になると決算を紹介してくれる進行キャラクターがいました。
また、キングボンビーが憑けられるとお金がなくなるわ、カードは捨てられるわ厄介でしたね?
Dice of Deadもキングボンビーのような個性的なキャラクターがいます。
- スゴミちゃん:可愛いアシスタントで中継地点のレポートをしてくれるキャラクター。
- ダイスくん:操作説明してくれるサポーター。
- ドクロ:プレイヤーに不幸を届けるキングボンビー的なキャラ。敵プレイヤーに不幸を擦り付けられる。
ボンビー系は子供、青年、大人のスカルタイプになるでしょう。
どんな風に悪事を働くのか楽しみですね✨
キャラクターのデザイン担当は「西位輝美先生」です。
呪術廻戦やジョジョの奇妙な冒険のキャラクター作画を担当していました。
ロードマップ
Six502の公式サイトにロードマップが公開されていました。
- 2023年1月:トークンのプライベートセール
- 2023年2月:テストネット
- 2023年2月:パブリックセール
- 2023年3月:リスティング ゲームローンチ
- 2023年4月:第二弾のゲームローンチ
- 2023年6月:サードパーティーゲームローンチ
- 2023年7月:第三弾のゲームローンチ
公式YouTubeの動画で少し概要を公開しています?
2023年3月6日に動画内で公開されたゲームの完成度は40%とのこと。
2023年2月がDice or Deadのテストネットでしたが、少し遅れて、2023年3月19にテストネットを公開しました。
Dice or Deadの仮想通貨・NFT
$SIX502はDice or Deadのゲーム内トークンです。
ERC-20で構成されています。
$SIX502の使い方・獲得方法を見ていきましょう。
使い方・用途 | 獲得方法 | |
$SIX502 Token | ・すごろくゲームの参加費 ・ステーキング |
・すごろくゲームの勝利報酬 ・ステーキング ・SIX502のジャックポット報酬 ・ランキング報酬 ・仮想通貨取引所/DEXでの購入 ・プライベートセールの購入 |
総供給枚数は5億 $SIX502 Coin
$SIX502はまだ上場していませんが、2023年1月16日にプライベートセールのホワイトリストを開始しました✨
価格は1$SIX502当たり0.04USDTです。
NFTについての情報はありませんでした。
Dice or Deadを始める方法
Dice or DeadのトークンはERC-20規格で、イーサリアムベースで開発されています。
まだ正式リリースされていないので始め方は分かりませんでした。
ただゲームに参加するのに「$SIX502」の参加費が必要となります。
上場タイミング後にSIX502の仮想通貨をCEX・DEXで購入する必要があるでしょう。
SIX502のダッシュボードではメタマスクでログインできました。
ゲームの始め方
SIX502はプライベートセールだとUSDTで取引されていました。
ダッシュボードでもUSDT表記でしたのでおそらく、今までのトークンの買い方と変わらないと思います。
正式サービスまで準備をしておきましょう。
- メタマスクをダウンロードする
- メタマスクにPolygonNetworkを追加する
- 国内取引所で口座を開設する
- 海外取引所で口座を開設する
- 国内仮取引所で両替用の通貨を購入する
- 海外取引所に両替用の通貨を送金する
- 両替用の通貨をUSDTに変換する
- 変換した通貨をメタマスクに送金する
- 対応したDEXでSIX502を変換する
国内取引所はコインチェックがおすすめです。
両替用の通貨はBTC、ETH、XRPがよいでしょう。
テストネットの参加方法
Dice or Deadを始めるにはアカウント作成と専用のWalletも必要です。
こちらではテストネットの始め方とアカウント作成方法を見ていきましょう。
- ゲームにアクセスしてサインアップする
- username、email、passwordを入力してアカウントを作成する
- 登録したメールアドレスに添付のURLをクリックして認証する
- ホーム画面のウォレットアイコンをクリックする
- 「Create Wallet」を押す
- PASSCODEを設定する
- シードフレーズを入力し「I HAVE WALLET DOWN」をクリックする
- 左上にあるSIX502のアイコンをクリックする
- 「Receieve」をクリックする
- Wallet Addressが配布される
- e-SIX502Walletへ送金することでゲーム開始できる
テストネットへの参加には、メールアドレス、使用ウォレットのアドレス、TwitterID、DiscordIDが使用されます。
「Spending Wallet」にテスト用トークンが届いたらe-SIX502ウォレットに転送しゲームを開始しましょう?
Dice or Deadをプレイする方法
Dice or Deadは桃鉄に非常によく似ているゲームでしょう。
一度でもハドソンの桃鉄を遊んだことのある人ならすぐにルールを把握できます。
こちらではDice or Deadの遊び方について紹介していきます。
Dice or Deadの遊び方
Dice or Deadは3人用のパーティーボードゲームです。
自動運転する車を操作してマスで構成された近未来な世界を回ります。
遊び方は以下の通りです。
- ホーム画面の「PUBLIC ROOM」から車を選択
- 最初の位置を決定する
- プレイヤーのターンが始まる
- ダイスを振って出た目の数だけコマを進める
- 目的地に無事たどり着くと賞金をゲット
各プレイヤーが目的地へ着くとリセットされ、その時点で一番遠いプレイヤーに、ドクロが憑く仕様です。
12ターンで1年が経過し、3年の36ターンが経過すると1試合が終了します。
そして、各プレイヤーの総資産を集計するというのがゲームの流れです。
戦術を駆使して見事ゴールに到着するとゲーム内の報酬が獲得できます?
集計の結果、総資産が1位になったプレイヤーが勝利し、全プレイヤーが参加費として払ったSix502を総取りできます。
アイテムカードの効果はまだ発表されていません。
おそらく、独走1位の敵も妨害できるカードも出てくるでしょう。
マス目の効果
Dice or Deadではダイスロールをし、1~6の出た目の数で車をマス目に止めていきます。
桃太郎電鉄のようにマス目に止まると効果が発動します。
マス目のアイコン | マス目の効果 |
都市(URBAN) | 所持金を増やせる不動産を購入できる |
赤(MINUS) | 所持金がDOWN |
青(PLUS) | 所持金UP |
黄(ITEM) | アイテムを使えるイベントが発生 |
R(RARE ITEM) | レアアイテムを使えるイベントが発生 |
カート(ITEM SHO) | アイテムを購入できる |
ルーレット(LOTTERY) | 不明 |
H(HELIPORT) | ヘリポートに乗れる |
都市マスで収益率の良い物件を購入したり、買い占めたりすることで、決算時に青マス以上の報酬を獲得できるかもしれません?
所持金がある場合はできるだけ物件に止まり不動産を購入しましょう。
ルーレットマスは勝利と敗北の2択があるようですね。
おそらくルーレットで勝負して出た目に留まると何かしらの恩恵が得られると思います。
Dice or Deadでの稼ぎ方・攻略方法
Dice or Deadでの稼ぎ方・攻略法は現状判明している段階は以下の通りです。
- レースで1位になる
- ジャックポットを当てる
いずれもWin to Earnで稼ぐ手法を採用しています。
レースで1位になる
Dice or Deadではすごろくレースで1位になった勝者が、参加費の$SIX502を総取りできます。
Play to Earnでは初期参入者が富を独占し、投資分を回収したら早期に勝ち逃げするという手法が一般的でした。
後発組は置いて行かれる傾向にあったのも事実です?
しかし、Dice or Deadは課金だけの札束で殴り合うゲームや、格闘ゲームのようにプレイヤースキルが全てではありません。
サイコロの出目によって行く手が左右されるため、運も重要な要素なんですよね。
ちょっとした戦略と運を駆使することで、初心者でも1位になって賞金を獲得できるチャンスがあります?
ジャックポットを当てる
SIX502に搭載されているジャックポットを当てることでも$SIX502が稼げます。
ジャックポットはSIX502のプラットフォームに搭載されるシステムです。
SIX502全てのユーザーがゲームを遊んで少しずつ貯めたトークンを一定の条件で全部吐き出します。
運が良ければ一人のプレイヤーがジャックポットを吐き出し、貯まったトークンを全て獲得できるのです?
SIX502のゲーム内で遊んだトークンは全て1箇所に集約し合算されます。
ユーザー数が多いほどトークンの貯まる量が増えやすくなるため、ジャックポットが高額になるということです。
Dice or Deadは無課金でプレイできる?
Dice or Deadは無料・無課金でプレイできません。
ゲームに参加するには$SIX502の参加費を払う必要があるからです。
$SIX502のオープンセール価格は0.04USDTでした✨
日本円で約132JPYです。
高額なNFTを買う必要も現段階ではありません。
今後上場などで$SIX502が変動する可能性がありますが、かなり安価に始められるでしょう。
Dice or Deadの口コミ・評判
Dice or Deadの口コミ・評判をネットで調査してきました。
なんと高橋名人と運営さんと対戦させて頂きました 子供の頃の憧れの高橋名人と一緒にゲームできるとは嬉しすぎ! 緊張して上手くスクショとれなかったけど、めっちゃいい思い出になりました
2023年3月25日投稿
引用:Twitter
高橋名人もテストネットに参戦しました。
こちらの方は高橋名人と実際に戦ったようでかなり喜んでいますね。
ファンサで盛り上げようとしているプロジェクトなのが分かります。
⑦SIX502(
) 現在桃鉄風の「DICE OR DEAD」のテストプレイを実施中! ロードマップは少し遅れてるもののQ2中にはDICE OR DEADがリリースされるのか?第2弾のゲームにも注目したい ところ
引用:Twitter
Dice or Deadも桃鉄世代に好評なようですね。
SIX502の第2弾に期待している人もいます。
#SIX502 BCG版桃鉄で期待の
稼ぐ要素はジャックポット形式で参加費を守って桃鉄やって勝った人が賞金をGETみたいな感じかな 今の流れのBCGってお金稼ぎが先行してるけどそうじゃないSIX502に期待してます ゲームは楽しくないとね 皆んなで長く遊べるBCGになって欲しいな
2023年1月11日投稿
引用:Twitter
BCGは先行で投資分を回収し稼ぐだけのゲームなのが正直ネックなところもあるでしょう。
Dice or Deadでは皆が長く遊べるBCGになるよう期待している人もいますね。
投資した分回収するためにクソつまんねー作業を強くするとゲームじゃねぇ。クソだ。 というわけで、 ・面白いゲームをやる。 ・結果稼げるかもしれないし、損するかもしれない。 それでも中毒性があるからやってしまう・・・ それを目指してさ。
2023年2月27日投稿
引用:Twitter
投資した分を回収するために作業だけをするゲームにしたくない、というのは運営側のスタンスのようです。
運だけで負けたらやるせなさが残ると思います。
けれど、テクニック全振りのゲームは新規でプレイするのも億劫にもなるでしょう。
実力と運のバランスが取れたゲームにしていきたいと、高橋名人や辻尚之氏がコメントしていました。
Dice or Deadの最新情報
Dice or Deadの最新情報についても見ていきましょう。
- 2023年3月26日:YouTube動画第2弾投稿
- 2023年3月19日:テストネットスタート
- 2023年1月23日~1月27日:プライベートセール開始
- 2023年1月22日:ホワイトリストの当選者発表
- 2023年1月19日:プロモーションビデオ公開
- 2023年1月18日:Twitterフォロワー数5000人突破
2023年3月19日からDice or Deadのテストネットがスタートしました。
芸人のゴージャスさんや倉持由香さんなどの豪華ゲストを招いたYouTube動画も公開されています。
ゲームプレイの内容も少し公開されているのでチェックしてみてください?
Dice or Deadについてのまとめ
今回Pacific Meta マガジンではDice or Deadについて紹介してきました。
- Dice or DeadはSIX502の第一段目にリリースされるボードゲーム
- ゲーム開発にはハドソンのゲームクリエイターである高橋名人と辻尚久氏が参画している
- ジャックポットシステムとWin to Earnを採用している
- 桃鉄で不幸を運んでくるキングボンビーみたいなドクロがいる
- 2023年3月19日にDice or Deadのテストネットを公開
- ゲームに勝利すると$SIX502トークンを獲得できる
- メタマスクウォレットでプレイできる
- 桃鉄のようにサイコロを振って、出た目のマスに止まり、マスの効果で様々なイベントが発生するのがゲームの特徴
- レースで1位になるかジャックポットに当選する方法で稼げる
- すごろくゲームに参加するには$SIX502トークンの参加費が必要なため無課金・無料でプレイできない
元ハドソンのゲームクリエイターである、高橋名人と辻尚久氏がSIX502プロジェクトに関わっています。
SIX502のDice or Deadは桃鉄のすごろくゲームをBCG化したバージョンといえるでしょう。
このことから第2弾、第3弾では、ハドソンのゲームをBCGに改良したゲームが、リリースされると考察できるのではないでしょうか。
もし、ボンバーマン、高橋名人の冒険島、ロードランナー風のゲームがSIX502でBCG化したら熱いですよね。
気になる方はDice or DeadのTwitterやDiscordをフォローしておくとよいでしょう。