NFTゲームは通常のゲームと異なり、プレイするだけで稼ぐことができます。
しかし、NFTゲームで遊んだことがない人にとっては、なぜゲームをするだけで稼げるのか不思議なはずです。
仮想通貨を取り扱ったり、知らない単語がでてきたりとよくわからないことも多いと思います。
今回Pacific Meta マガジンでは、NFTゲームはなぜ稼げるのか?その仕組みを初心者にもわかりやすく解説します。
NFTゲームで稼ぐ方法は主に6つです。
それぞれ記事内で解説します。
- ゲーム内NFTの売買
- プレイしてゲーム内トークン(仮想通貨)を獲得
- エアドロップで稼ぐ
- ステーキングで稼ぐ
- レンタルして稼ぐ
- ゲームを辞める時には売却して稼ぐ
NFTゲームとは
NFTゲームとは、ゲーム内のアイテムやキャラクターがNFTとなっており自由に売買・取引できるゲームです。
別名でブロックチェーンゲーム・GameFiと呼ばれ同じ意味です。
ゲーム内の通貨は仮想通貨になっており、現実世界の通貨に換金することができます。
Play to Earn(ゲームをしながら稼ぐ)として今最も世間から注目されております。
詳しくは以下の記事で解説しています。
国内と海外の仮想通貨取引所が必要
NFTゲームで遊ぶには国内と海外の仮想通貨取引所がそれぞれ最低でも1つ必要です。
日本のNFTゲームや一部の海外のNFTゲームは日本国内の仮想通貨取引所だけでもプレイ可能です。
おすすめの仮想通貨取引所ランキングはこちらです。
日本最大のCoincheckの開設は必須でしょう。
ゲーム内でNFTを売買して稼ぐ
NFTゲームでは、ゲーム内の様々なアイテムやキャラクターがNFTになっています。
NFTとは唯一無二であることが証明されるデジタル資産です。
ゲーム内NFTは購入して獲得することも可能ですが、ゲームをプレイする中で無償でも獲得できます。
獲得したNFTをNFTマーケットプレイスで売買して稼ぐことができます。
ゲームの環境やアップデートによって、評価されるアイテムやキャラクターが変わってきます。
将来的に評価があがりそうなNFTや割安なNFTを獲得しやすい時に購入しておくと、将来的に価格が高騰する可能性があります。
基本的にゲーム内に存在するNFTの数は有限です。
そのため、入手できる期間が終了するとNFTの価値は上昇します。
発売が終わったトレーディングカードなどに高値が付くのと似ていますね!
NFTゲームの投資で本当に勝てる?
NFTゲームは投資の側面も強いのでNFTゲーム投資で勝てるのか不安な方もいらっしゃると思います。
ですが、ここでゲーマーの強みがでます。
NFTゲームには多くの投資家が投機目的で参入しています。
しかし彼らは証券や企業の価値は判断できても、ゲーム内のアイテムやキャラクターが価値があるのかどうかを見抜く目はありません。
投資のプロでも、ゲームは素人です。
実際に多くのゲームに触れてきたゲーマーの皆様の方がはるかに価値のあるゲーム内NFTを見抜くことができると思います。
実際に私がNFTゲームをやっていても、あまりにも過小評価されているNFTや過大評価されているNFTを明確に分析できます。
ゲーム内NFTはどうやって購入する?
ゲーム内NFTは仮想通貨ウォレットを接続し、仮想通貨で購入する方法が一般的です。
ですがクレジットカードを利用して法廷通貨で簡易に購入できるゲームも多くあります。
仮想通貨ウォレットはイーサリアム系ウォレットとして一番有名なMetaMaskを利用すれば多くのNFTゲームに簡単に連携可能です。
NFTマーケットプレイスで売買
ゲーム内NFTはゲーム内のNFTマーケットプレイスで売買できるケースがほとんどです。
また、ゲーム内のプラットフォームだけでなく、OpenSeaなど外部のNFTマーケットプレイスでも売買可能です。
NFTマーケットプレイスのおすすめランキングはこちらです。
NFTになるものリスト
NFTゲームでは様々なものがNFTになります。
例としては以下です。
- ゲーム内の土地
- キャラクター
- アイテム
- 武器
- カード
- スキン
プレイしてゲーム内トークンを獲得
NFTゲームで活躍するとゲーム内トークンをもらえます。
まさにPlay to Earnですね。
ゲーム内トークンは仮想通貨となっており、現実世界の円やドルに換金可能です。
ゲーム内での活躍が多ければ多いほど、ゲーム内トークンを多く獲得できます。
強いNFTを購入⇨
ゲームで活躍してゲーム内トークンを獲得⇨
さらに強いNFTを購入⇨
さらにゲームで活躍して多くのゲーム内トークンの獲得⇨
獲得したトークンの一部を換金
のサイクルで稼いでいくことができます。
ゲーム内トークンを換金するには?
ゲーム内トークンを換金するには、以下の行程を踏みます。
- ゲーム内のウォレット(連携した仮想通貨ウォレット)から海外の仮想通貨取引所にゲーム内トークンを送金
- 海外の仮想通貨取引所で、BTCやETHなど日本の仮想通貨取引所に上場している仮想通貨をゲーム内トークンで購入(ゲーム内トークンでETHを買うイメージ)
- 変換した仮想通貨を海外の仮想通貨取引所から国内の仮想通貨取引所に送金
- 国内の仮想通貨取引所でトークンを日本円に換金
といった流れです。
NFTゲームのトークンが国内で上場している仮想通貨の場合は、②の行程は必要ありません。
どの仮想通貨取引所で口座開設してよいかわからない人は以下の記事を参考にしてください。
Pacific Meta マガジンではCoincheckとBybitをお勧めしています。
ガバナンストークンとは?
ゲーム内トークンは複数種類設けられているケースがあります。
そのうち、NFTゲームの方向性を決定するトークンをガバナンストークンと呼びます。
ガバナンストークンもゲームの活躍に応じて獲得できて、仮想通貨ですので自由に売買できます。
ガバナンストークンの意味や役割はこちらで解説しています。
NFTゲームのエアドロップで稼ぐ
NFTゲームはリリース直後などはよくエアドロップキャンペーンをやっています。
エアドロップとは、NFTゲームを世の中に広める目的で、運営がゲーム内トークンやゲーム内NFTを無償で配るキャンペーンのことです。
エアドロップに参加するだけでNFTや仮想通貨を獲得できるので、実質ノーリスクで稼ぐことができます。
エアドロップの参加にはゲームごとに条件や期間があります。
抽選があるエアドロップもあります。
エアドロップの具体的な解説は以下の記事も参考にしてください。
ゲーム内トークンのステーキングで稼ぐ
ゲーム内トークン、主にガバナンストークンはゲーム内でステーキングすることで、一定の割合で増やすことができます。
銀行にお金を預けると一定の利回りで増える仕組みと似ていますね。
中には年率100%以上(1年預けると倍以上)のステーキングもあります。
ステーキングのメリットやNFTゲームがなぜステーキングをするのかは以下の記事で解説しております。
NFTをレンタルで貸し出して稼ぐ
NFTゲーム内のキャラクターやカード、土地などはレンタルすることが可能です。
強いキャラクターやカードを使いたいけど、費用が高いから買えないというプレイヤーはNFTをレンタルで借りることができます。
そのため、今は自分が使用しないけど、需要があるカードはレンタルで貸し出して不労所得にすることが可能です。
このレンタルの需要はとても強く、レンタルを駆使することで、少ない初期投資でも稼ぐことが可能です。
不動産や土地の仕組みと似ていますね!
ゲームを辞める時はNFTを全部売却
NFTゲームの最大のメリットは、ゲームに飽きた時にゲーム内のデータを売却して現金化できることです。
キャラクター・ゲーム内通貨・アイテム・カード・武器など様々なものを売却可能です。
売却によりゲームを始める際に使用した初期費用はほとんどのケースで回収できます。
なぜならNFTゲームの特徴としてゲーム発売から時間が経てばたつほどNFTの価値があがる傾向にあるからです。
NFTの数は有限なのでゲーム初期よりも後期のほうがNFTが手に入りにくいためです。
もちろん全て売却して現金化するのではなく、NFTをレンタルしてキャッシュフローに変えることも可能です。
今すぐに使わないNFTはレンタルと売却をうまいこと組み合わせて稼ぎましょう!