
Solana基盤の分散型金融プロトコルであるJupiterが、新たなプロダクト「Lend v2」を発表しました。Lend v2では、預入資産および借入資産を取引の流動性として活用することで、同一の資金から二重の収益を得られる仕組みを実現しています。高水準のリターンが得られるかは、Jupiterのルーターから新しいボルト(運用プール)に十分なスワップフローが送られるかに依存しています。
資産を取引流動性としても活用する仕組み
Jupiter(Solana基盤の主要な分散型金融プラットフォームとされています)が導入したLend v2は、ユーザーが預け入れた資産や借り入れた資産を単に保持・貸し出すだけでなく、取引の流動性(暗号資産のスワップ取引などを円滑に行うための資産)として活用します。これにより、従来の貸付や借入のポジションを維持しながら、取引流動性の提供に伴う収益も同時に獲得できるようになります。
収益向上を担うルーターとスワップフロー
新プロダクトにおける収益性は、Jupiterのルーター(最適な取引経路を選択して実行する仕組みとされています)が、新たに設置されたボルトに対して十分なスワップフロー(取引需要)をルーティングできるかどうかに直接紐づけられています。ルーターから十分な取引ボリュームが送られることで、預入者や借入者がより高い運用リターンを得られる構造となっています。
ポイント
- Jupiterが新プロダクトLend v2を発表し、同一の資金で二重の収益を得られる仕組みを構築しました。
- 預入資産だけでなく借入資産も取引流動性として活用できる点が特徴です。
- より高いリターンを得られるかは、Jupiterのルーターから新ボルトへ送られるスワップフローの量に依存します。
- レンディングと取引流動性の提供を組み合わせ、資金効率を向上させる取り組みとして注目されます。