Coinbase出資のFlowdeskがドバイの仮想資産規制庁より完全ライセンスを取得

Coinbaseの支援を受ける暗号資産流動性プロバイダーのFlowdeskが、ドバイの仮想資産規制庁(VARA:Virtual Assets Regulatory Authority)から完全なブローカー・ディーラーライセンスを取得しました。同社はこれに先立ち、フランスで暗号資産市場規制(MiCA:Markets in Crypto-Assets)に基づく認可を獲得しています。主要な暗号資産企業が世界各地の主要市場で規制に適合した事業構築を進めるなか、国際的な法規制への対応を加速させる動きとして注目されています。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイト編集方針をご覧ください。

ドバイにおける事業基盤の確立

Flowdeskのドバイ法人であるFlowdesk Omega FZEは、ドバイの仮想資産規制機関であるVARAからブローカー・ディーラーサービスの完全ライセンスを取得しました。この認可により、ドバイ市内およびドバイを拠点とする適格投資家や機関投資家に対して、規制に準拠したブローカー・ディーラーサービスを提供できるようになります。

欧州のMiCA認可に続くグローバルな規制対応

今回のドバイでのライセンス獲得は、Flowdeskがフランスにおいて欧州の暗号資産市場規制(MiCA)に基づく暗号資産サービスプロバイダー(CASP)認可を取得したことに続く決定となります。暗号資産市場において各国・地域で厳格な規制フレームワークの整備が進むなか、主要な事業者が複数の国際市場でライセンスを取得し、コンプライアンス体制を強固にする傾向が顕著になっていると見られます。

ポイント

  • Coinbaseの支援を受けるFlowdeskが、ドバイの仮想資産規制庁(VARA)より完全なブローカー・ディーラーライセンスを取得しました。
  • ドバイ内外の適格投資家および機関投資家に向けた、規制準拠の取引・ブローカー・ディーラーサービスの提供が可能となりました。
  • フランスで取得したMiCA(暗号資産市場規制)に基づく認可に続くものであり、欧州と中東の双方で規制対応を進めています。
  • 暗号資産企業が世界各地の主要市場でライセンスを取得し、法規制に適合した機関投資家向けサービスを展開する重要性が高まっている点で注目されます。
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