イーサリアム(Ethereum)の開発者コミュニティが、次期アップグレード「Hegotá(ヘゴタ)」に向けた候補提案の選定作業を進めています。今回のプロセスでは、検討対象となっている66件の提案の中から実装対象を絞り込む方針です。Hegotáアップグレードは、イーサリアム上で稼働するアプリケーションに対して、よりネイティブなプライバシー機能を導入することを目指しています。
Hegotáアップグレードのスコープ策定と提案の絞り込み
イーサリアムのコア開発者らは、今後のハードフォークである「Hegotá」に組み込む仕様を確定させるため、候補となっている66件の提案を精査しています。アップグレードのスコープ(適用範囲)を管理可能な規模に収めるため、複数の会議を通じて各提案の技術的な実現可能性や優先度が評価される見通しです。
アプリケーション向けネイティブプライバシーの強化
Hegotáアップグレードでは、イーサリアム上の分散型アプリケーション(dApps)におけるプライバシー機能の強化が重要な焦点となっています。サードパーティのミキシングサービスや外部の仲介プロトコルに依存することなく、プロトコル基盤のレイヤーで直接プライバシー保護を扱えるネイティブな仕組みの提供が目指されています。
ポイント
- イーサリアム開発者が、次期大型アップグレード「Hegotá」に向けて66件の提案の絞り込みに着手した点
- Hegotáアップグレードの主目的として、アプリケーション向けのネイティブプライバシー機能の導入が掲げられている点
- 外部の仲介手段に依存しないプライバシー基盤の構築により、オンチェーンでの機密性や利便性の向上が期待される点