BitMart公式アカウントらが出金停止を巡り8月19日までの返済計画を要求。CEOは捏造された噂と否定する方針

暗号資産取引所BitMartにおいて、ユーザーの出金凍結や従業員への給与未払いに関する指摘が表面化しています。BitMartの中国語公式Xアカウントおよびユーザーらは、資金状況の説明や8月19日までの返済計画の提示、検証可能な準備金の開示を要求しました。これに対して同社の創業者兼最高経営責任者(CEO)は、一連の主張を捏造された噂であるとして否定しています。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイト編集方針をご覧ください。

出金停止の指摘と8月19日を期限とする説明要求

発端となったのは、BitMartの中国語公式Xアカウントやユーザーによる資金状況に関する説明要求です。同アカウントらは、一部のユーザーにおいて出金がブロックされている状態が続いていることや、従業員に対する給与の未払いが発生していると主張しています。

これらに伴い、ユーザー側および該当アカウントは、資金の現状説明や第三者が検証可能な準備金の開示、ならびに8月19日を期限とした返済計画の提示を求めています。

創業者側は一連の主張を「捏造」と否定

こうした要求や告発に対し、BitMartの創業者兼CEOであるSheldon Xia氏(一部報道ではSheldon Lee氏)は反論を行っています。同氏は、出金のブロックや給与未払いに関する主張について、事実無根の「捏造された噂」であるとコメントしました。

取引所のアカウントや利用者側から資金管理の透明性を求める声が上がる一方で、経営トップが全面的に否定する形となっており、双方の主張が対立しています。

ポイント

  • BitMartの中国語公式Xアカウントやユーザーから、出金の凍結や給与未払いの指摘が浮上しました。
  • ユーザーらは8月19日を期日として、検証可能な準備金の開示や返済計画の説明を求めています。
  • BitMartのCEOは、提起された告発や主張を一連の「捏造された噂」であるとして否定しています。
  • 取引所の資金状況や運営実態を巡り、内部アカウントや利用者と経営陣の間で主張が対立している点で注目されます。
ブロックチェーン総研プライムBlockchain Research Institute Prime
数字とニュースでブロックチェーン産業を読む。新着レポートの公開をメールでお知らせします。
確認メールのリンクをクリックすると登録完了。配信はいつでも解除できます。プライバシーポリシー