Advasa Holdingsが米ナスダック上場承認を取得。8月18日にティッカーADBTで取引開始へ

給与前払いサービスを手がけるフィンテック持株会社のAdvasa Holdings, Inc.は、Nasdaq Global Marketへの上場承認を受けました。同社のForm S-1登録届出書は8月11日付で効力を発生しており、普通株式は米国東部時間の8月18日よりティッカーシンボル「ADBT」で取引が開始される予定です。新株の売却を行わないダイレクト上場方式を採用しており、日本国内の主要証券会社4社を通じた取引にも対応します。

ダイレクト上場の詳細と国内外での取引体制

Advasa Holdingsは、新株の売却を伴わないダイレクト・リスティングの形式でナスダックへ上場します。今回の手続きにおいて、財務アドバイザーはWestPark Capital、証券法務顧問はAnthony, Linder & Cacomanolis法律事務所が担当しました。目論見書は米国証券取引委員会(SEC)のEDGARサイトで公開されています。

日本国内においては、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、ウィブル証券の4社を通じて同社株式の取引が可能になる予定です。同社CEOのグレイディ・ライザー氏は、ナスダック上場によりプラットフォーム事業の拡大に必要な認知度と資本市場へのアクセスが得られるとしています。

知的財産戦略を軸とした給与前払い事業と海外展開

Advasa Holdingsは、東京拠点の子会社であるADVASA Co., Ltd.を通じて給与前払い(Earned Wage Access、EWA)プラットフォーム「FUKUPE」を運営しています。同プラットフォームは、従業員がすでに勤務した分の給与をリアルタイムで受け取れる仕組みを提供するサービスです。

同社は日本、米国、韓国、シンガポールなどの市場で特許戦略を活用し、知的財産基盤を構築してきました。今後は日本を拠点に、インドネシアやUAEなどの海外市場への展開を目指す方針を示しています。

ポイント

  • Advasa Holdingsが米ナスダック上場承認を取得し、8月18日よりティッカーシンボル「ADBT」で取引が開始されます。
  • 新株売却を行わないダイレクト上場形式を採用し、国内ではSBI証券、楽天証券、マネックス証券、ウィブル証券の4社で取引可能になる予定です。
  • リアルタイム給与前払いサービス「FUKUPE」を展開し、日米韓やシンガポールなどで特許戦略に基づく知的財産基盤を保有しています。
  • ナスダック上場による認知度と資本アクセスを活かし、インドネシアやUAEなど海外市場へのさらなる事業展開が期待されます。
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監修者:Pacific Metaマガジン編集部

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