Web3インフラ企業のNeynarは、分散型ソーシャルプロトコルであるFarcasterの買収から7か月を経て、新たな所有者を模索していることが明らかになりました。データ分析プラットフォームのDefiLlamaによると、同プロトコルの手数料は第1四半期の3,543万ドルから第3四半期現時点で37万6,740ドルへと大幅に減少しています。これに伴い、Neynarは残存するバランスシートの大部分を返還し、チームを解散する方針を示しています。
手数料収入の急減と新たな所有者の模索
Neynarは、Farcasterを買収してからわずか7か月で新たな運営の引き継ぎ先を探すプロセスに入りました。DefiLlamaが追跡するデータによると、同プロトコルの手数料収入は第1四半期に3,543万ドルを記録していたものの、第3四半期時点では37万6,740ドルにまで落ち込んでいます。プロトコルが生み出す収益規模が短期間で急激に縮小したことが、事業体制の維持に大きな影響を与えたと見られます。
残存バランスシートの返還とチームの解散
収益の大幅な減少を受け、Neynarは残存するバランスシートの大部分を返還し、チームを解散する方針を明らかにしました。買収から短期間での運営見直しとチームの解散は、分散型ソーシャル分野における持続的な収益モデルの構築と長期的な運営の難しさを示す事例として注目されます。
ポイント
- NeynarがFarcasterの買収から7か月で新たな所有者を模索している点
- プロトコル手数料が第1四半期の3,543万ドルから第3四半期時点で37万6,740ドルへと急減した点
- Neynarが残存バランスシートの大部分を返還し、チームを解散する方針を発表した点
- 分散型ソーシャル領域におけるプロトコル収益の急変動と持続可能性の課題が浮き彫りになった点