UAE警察が金融犯罪調査でバイナンス従業員2名を拘束。UAEからの20億ドル支援下で全員解放に

UAE(アラブ首長国連邦)の警察当局が、大手暗号資産取引所バイナンスの従業員2名を金融犯罪に関する調査に関連して拘束していたことが米ニューヨーク・タイムズの報道などで明らかになりました。拘束された従業員はすでに全員解放されているものの、7月にはドバイ部門を統括する幹部も警察署で事情聴取に応じています。バイナンスはアブダビの規制当局下で事業基盤を築き、UAE側から20億ドル規模の支援を受けているとされていますが、現地当局による厳格な法執行が行われている実態が示された形です。

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金融犯罪調査に伴う従業員の拘束と聴取

報道によると、UAE警察はプラットフォーム上の金融犯罪に関する調査の一環として、バイナンスの従業員2名を拘束しました。拘束された2名はすでに解放されています。

また、これに先立つ7月には、同社のドバイ部門を率いる3人目のスタッフが警察署で質問に応じるなど、現地当局による関係者への調査が進められていたことが確認されています。

アブダビ規制下での事業展開とUAE側の支援関係

バイナンスは、アブダビの規制当局の監督下でグローバル取引所を運営しており、ライセンスの取得を通じて同国での拠点を構築してきました。さらに、UAE側からは20億ドル規模の支援や出資を受けているとされています。

このような国家的な支援や規制当局との緊密な関係が存在する管轄区域であっても、金融犯罪に対する警察の捜査および従業員の身柄拘束といった法執行手続きが免除されるわけではないことが示されています。

ポイント

  • UAE警察が金融犯罪に関する調査でバイナンスの従業員2名を拘束した点
  • 拘束された従業員は全員解放されたものの、7月にはドバイ部門トップも警察署で聴取を受けていた点
  • バイナンスがアブダビの規制下で運営しUAE側から20億ドルの支援を受けている環境下でも、現地当局による厳格な法執行が行われた点
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