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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Network Schoolが分散型SNSのFarcasterを買収。ユーザーにソーシャルスマートコントラクト署名を義務付ける方針

投資家のバラジ・スリニヴァサン(Balaji Srinivasan)氏が率いる教育・コミュニティプロジェクトのNetwork Schoolが、インフラ提供企業のNeynarから分散型ソーシャルプロトコル「Farcaster」を買収しました。買収に伴い、プラットフォーム上で新たに「ソーシャル・スマート・コントラクト(social smart contract)」と呼ばれる規約体系が導入されます。利用者はこの契約に署名することが求められ、応じない場合は閲覧専用アクセスへと制限される仕組みです。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

Network SchoolによるFarcasterの買収

今回の合意により、Farcasterの運営体制はインフラ開発を手がけるNeynarから、元Coinbaseの最高技術責任者(CTO)であるバラジ・スリニヴァサン氏の主導するNetwork Schoolへと移行します。Farcasterはユーザーが自身のデータや関係性をブロックチェーン上で保持できる分散型ソーシャルプロトコルとされています。プラットフォームの管理主体が変わることで、同ネットワークのガバナンスや開発方針に新たな変革がもたらされる可能性があります。

「ソーシャル・スマート・コントラクト」と利用権限の変更

買収にあわせて発表された新たな枠組みが「ソーシャル・スマート・コントラクト」の導入です。ユーザーがフルアクセスを維持して投稿や交流を行うためには、この契約への署名(オンチェーンまたはアプリ上での合意)が必須となります。もし署名を行わない場合、そのアカウントの権限は「閲覧専用(read-only)」へと降格されます。これにより、分散型ソーシャルメディアにおける参加条件や行動規範の管理をスマートコントラクトを通じて厳格化する狙いがあると見られます。

ポイント

  • バラジ・スリニヴァサン氏が率いるNetwork Schoolが、NeynarからFarcasterを買収した点で注目されます。
  • 買収に伴い、ユーザー向けに「ソーシャル・スマート・コントラクト」が導入される点で注目されます。
  • 契約に署名しないユーザーは閲覧専用アクセスへと制限され、自律的なルール順守が求められる設計となった点で注目されます。

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