Apexなどのゲームを遊ぶ際にはゲーミングPCを使用することによって、快適にプレイすることが可能です。
ゲーミングPCはメーカーなどで購入する以外にも自作するなどの方法がありますが、自作したゲーミングPCでゲームを遊ぶことはできるのでしょうか。
ゲーミングPCはゲームをプレイするのに特化しているPCですが、ゲーム以外にも動画編集やゲーム実況などにも使えるレベルのゲーミングPCを自作することもできるのでしょうか。
今回Pacific Metaマガジンでは以下のことについて紹介していきます。
- 自作したゲーミングPCでゲームはできるのか
- ゲーミングPCを自作する際の注意点について
- 特に重要なPCパーツについて
他にもメーカーから購入する場合におすすめのメーカーなどについても解説していきます。
自作したゲーミングPCでapexはできるか
自作したゲーミングPCでもAPEXをすることは可能です。
自作したゲーミングPCも販売されている完成品のゲーミングPCも使用しているPCパーツによっては性能面では同じ数値を出すことができます。
しっかりとしたゲーミングPCの知識と技術を身に着けて、予算をしっかりと確保すればゲーミングPCで様々なゲームをプレイできるようにできます。
ゲーミングPCを自作することは性能などについて詳しく知るきっかけになる他、カスタマイズを行う際にも役に立つ可能性が高いです。
「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーミングPCを自作する際のapexの必要スペックと推奨スペック
ゲームには必要スペックと推奨スペックと呼ばれるものがあり、必要スペックはゲームをプレイするための必要最低限のスペックのことを指し、推奨スペックはゲームを快適にプレイするのに必要なスペックのことを指します。
APEXの必要スペックと推奨スペックについて紹介するので、ゲーミングPCを自作する際には参考にしてください。
必要スペック
APEXの必要スペックです。
CPU | Core i3-6300 |
GPU | GT640 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
引用:「APEX PC動作環境」
推奨スペック
APEXの推奨スペックです。
CPU | Intel i5 3570T |
GPU | GTX970 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
引用:「APEX PC動作環境」
apex用に自作ゲーミングPCを組み立てする際に必要なもの
APEX用に自作ゲーミングPCを組み立てる際にはゲーミングPCのパーツ以外にも、組み立てるための道具なども必要になります。
ゲーミングPCは組み立てる際には正しい道具を使用しなければ、PCパーツの破損の原因にもなるので注意が必要です。
組み立てる際に必要なものなどについて紹介していきます。
PCパーツ
PCパーツはゲーミングPCの性能を決定するためには重要です。
主なパーツにはCPU、GPU、ファン、マザーボード、電源、メモリ、ストレージ、ケースなどが必要不可欠であり、これら以外にも拡張SSDやHDDが必要なこともあります。
道具
ゲーミングPCを組み立てるために必要な道具類についても、最初に揃えておけば修理をする時やアップグレードをする時にも使えるので最初に揃えておくことが大切です。
ドライバー類
ドライバー類はネジ止めする時などに使用しますが、ドライバー類はプラスドライバーやマイナスドライバーなどを揃える他にも様々な大きさも揃えておけば、色々な状況に対応ができます。
ニッパー
ニッパーは電気工事などに多く使用されていて、ゲーミングPCを組み立てる際には金属線などを切るためには必要です。
ニッパーに関しても複数のものを揃えておけば安心です。
ラジオペンチ
ラジオペンチは部品などを挟んで折り曲げを行える道具です。
ラジオペンチごとに先端のデザインが違っているため、使いやすさが違ってくるので注意してください。
カッター
カッターは金属線などを切断する際にも活用できる他、細かい部分での作業にも向いているのでゲーミングPC組み立ての際には手元に置いておくことがおすすめです。
静電気防止用ツール
静電気防止用ツールはゲーミングPC組み立て時の大敵である静電気の発生を防ぐことができるので、PCパーツを触るときに静電気が発生してしまうと破損に繋がる恐れがありますが、静電気防止用ツールを使用すれば防げます。
apex向けにゲーミングPCを自作するなら
APEX向けにゲーミングPCを自作するにあたってPCパーツは必要です。
少しでも高い性能のゲーミングPCを自作するためには、ある程度の予算は確保することが重要です。
5万円台の自作ゲーミングPC
5万円台の自作ゲーミングPCでは様々なPCパーツに対して十分な予算が確保できないので、低スペックのゲーミングPCになる傾向があります。
5万円台の自作ゲーミングPCを作るのであれば、プレイステーションなどのゲーム機の方がストレスなくAPEXなどはプレイできます。
10万円台の自作ゲーミングPC
10万円台の自作ゲーミングPCの場合は使用できるパーツは限られているので、その中でどのように組み立てていくかが重要です。
しかし、パーツの組み合わせ方次第では100fpsを目指すことも可能です。
10万円台でゲーミングPCを自作する場合のパーツについて紹介していきます。
CPU
CPUはゲーミングPC全体の処理速度を決定するものになるので、あまりにも性能が低いものを採用すると他パーツの性能を十分に引き出せません。
10万円台のゲーミングPCを自作する場合のCPUはCore i5もしくはryzen5のどちらかになります。
GPU
GPUはグラフィックボードのことであり、ゲーミングPC全体の画像処理能力を決定するので、ゲームのプレイ画面をどれだけ綺麗に映せるかに関わってきます。
10万円台のゲーミングPCを自作する場合のグラフィックボードはGTX1650~GTX1660tiです。
メモリ
メモリはCPUなどと直接的に情報のやり取りをする役割を持っているので、メモリ性能が悪いと処理速度が落ちてしまい、ゲーム全体がカクカクしたりラグが発生する原因になります。
10万円台のゲーミングPCを自作する場合のメモリは16GBがおすすめです。
その他
これら以外にもゲーミングPCケースやストレージ、電源などもゲーミングPCを組み立てる際には必要になるので、予算を相談しながらどれにするか選んでください。
apex用のゲーミングPCなら自作ではなくBTOという手も
ゲーミングPCを自作するためにはゲーミングPCに対する知識・技術だけでなく、手間や時間も必要になります。
自作するのが不安な場合や手間だと考えるのであれば、BTOメーカーで購入する手段がおすすめです。
パソコン工房
パソコン工房ではコストパフォーマンスに優れているので、ゲーミングPCを少しでも低予算で手に入れたい場合にはおすすめです。
それだけでなく保証やサポート面に関しても充実しているので、初めてのゲーミングPCには最適です。
ドスパラ
ドスパラではゲーミングPCの性能のバランスが良いので使いやすく、誰でも購入当初から誰でも簡単に使用ができます。
ゲーミングPCの先駆け的メーカーであり、知名度やゲームへの貢献は業界トップクラスです。
mouseコンピューター
mouseコンピューターはゲーミングPCとしての性能も十分高いですが、ゲーム以外にも動画編集やゲーム実況・プログラミングなどを行う予定がある場合にはおすすめです。
ゲーミングPCのラインナップも豊富で痒いところに手が届きます。
ツクモ
ツクモのゲーミングPCはカスタマイズの選択肢が多いのが特徴です。
もちろん購入時の性能もゲーミングPCとしての性能も高いのでそのままでも使えますが、将来的にはカスタマイズを考えているなら特におすすめです。
ASUS
ASUSのゲーミングPCはデザイン性が特に高く、部屋などに設置した際にもインテリアとしても空間に自然に馴染みます。
また、ノートパソコンゲーミングPCであればビジネスの場でも問題なく使用できるので、ビジネスでも使いたい方にはおすすめです。
Dell
Dellは世界的に有名なパソコンメーカーであり、世界シェアも上位を誇っています。
低価格の追及をしているのでBTOメーカー内でも特に安価での販売を行っているだけでなく、画像編集やプログラミングなども十分に行えるだけの性能を持っています。
apex用にゲーミングPCを自作する際の注意点
APEXようにゲーミングPCを自作する際には様々な注意点がありますが、その中でも特に注意しなければならないのは2点です。
ボトルネックに注意
ボトルネックとはPCパーツ同士の性能バランスなどが取れていない場合に十分な性能が発揮できないようになることを指します。
例えばgpuに予算を大きく割いて高性能なものを導入しても、cpuがそれに見合った性能を持っているものを導入しなければ、gpuの性能を最大限に発揮できません。
そういった事態を想定してPCパーツ同士のバランスを考慮してください。
組み立て時の静電気に注意
ゲーミングPCのPCパーツには静電気などが発生してしまうと壊れているものがあるので静電気に注意してゲーミングPCは組み立てる必要があります。
静電気対策としては静電気が発生しない手袋をしてPCパーツを触るなどの工夫をして、PCパーツが壊れないように配慮してください。
apex向け自作ゲーミングPCでお金をかけるべきパーツ
APEX向け自作ゲーミングPCでお金をかけるべきパーツはグラフィックボードです。
グラフィックボードは様々なゲームのフレームレートやグラフィックの美しさに関わってくるので、特にこだわって選ぶことが大切です。
グラフィックボードは他のパーツと比べても高額であることが多いですが、お金をかけても問題はありません。
apex用ゲーミングPCを自作するなら周辺機器にもこだわろう
APEX用ゲーミングPCを自作するのであればゲーミングモニターなどの周辺機器にもこだわりを持つことが大切です。
ゲーミングPC側が144fpsを出せるだけの性能を持っていても、ゲーミングモニター側が60Hzしか映し出す性能を持っていなければ、最大性能を発揮することができないので注意してください。
モニター
ゲーミングモニターは周辺機器でも特に重要なものになっているので、ゲーミングPCが出せる最大フレームレートを確認して選ぶことが大切です。
I-O DATA
国内メーカーであり、購入後のサポート面でも保証や問い合わせなどが24時間365日行っているので、問題が発生してもすぐに解消することが可能です。
低価格でありながらコストパフォーマンスが高く、ゲーミングモニターの反応速度も十分といえます。
iiyama
品質が高いだけでなく、品質と価格のバランスが良いため世界的に評価をされている液晶モニターブランドです。
購入後のアフターサービスも充実している他、BTOメーカーにもゲーミングモニターを提供するなど実績は十分といえます。
Dell
Dellではゲーミングモニターのラインナップが豊富なだけでなく、見た目もシンプルなのでゲーミングモニターをビジネス用に使用している人も多く、メーカーセールも行われることが多いので安く入手が可能です。
Acer
同価格帯のゲーミングモニターと比較した際にコストパフォーマンスが非常に優れています。
また、ゲーミングモニター本体の大きさに対してモニターが大きいので省スペースでの設置ができるようになります。
ASUS
ASUSではリフレッシュレートが単純に高いだけのゲーミングモニターだけではなく、解像度の美しさにもこだわっているのでグラフィックを十分に楽しみたいのであればおすすめです。
また、どの角度から見ても画面の美しさが変わらないのも特徴といえます。
「ゲーミングモニター」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
https://pacific-meta.co.jp/magazine/gaming-device/19248/マウス・キーボード
ゲームをプレイするにあたって自分自身に合ったマウス・キーボードを選択することが、ゲーム上達をするための近道です。
ゲーミングデバイスはデザイン性についてもこだわることによって、ゲーミングPC周辺の雰囲気を統一することもできます。
Logicool
LogicoolではゲーミングPCの周辺機器メーカーとしては非常に有名であり、デザイン性にも優れているだけでなく、ラインナップも豊富なので気に入ったマウスやキーボード、ヘッドフォンなどを見つけることができます。
価格帯も幅広く揃えているだけでなく、コストパフォーマンスも高いです。
Razer
Razerはゲーミングデバイスメーカーで様々なパソコンショップなどでも取り扱いがあります。
黒を基調にして効果的に緑色を配置しているのでスタイリッシュな印象です。
ゲーミングPC周辺機器に対してこだわって開発・設計を行っているので、ゲーミングPCに合わせたデザイン性が高いだけでなく、まとまりのあるデザインになっています。
快適なゲーム環境が整えば「総合学園 ヒューマンアカデミー」でプロゲーマーへの道も
快適なゲーム環境が整えば総合学園ヒューマンアカデミーでプロゲーマーを目指す道もあります。
総合学園ヒューマンアカデミーではプロゲーマーチームの運営にも参画していることもあって、積極的に業界を盛り上げようとしているだけでなく、トライアウトの企画や下部組織の整備などをプロゲーマーへの道もあり、自分次第では卒業後すぐにデビューが可能です。
カリキュラムは1年間で終わるように組まれているので、入学からプロデビューまで最短で1年で実現できる可能性も高いです。
学校内の設備は常に最新のデバイスを揃えているので、最先端の技術を学べます。
また、講師陣には現役のプロゲーマーもいるので現場目線での技術や知識についても知ることができます。
少しでも興味があれば総合学園ヒューマンアカデミーに資料請求をして詳しい内容について知ることがおすすめです。
「プロゲーマー チーム」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
https://pacific-meta.co.jp/magazine/progamer/62712/自作ゲーミングPCでのapexについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは以下のことを紹介してきました。
- 自作ゲーミングPCでも十分にゲームがプレイできる
- ゲーミングPCを自作するためには様々な準備が必要
- おすすめのBTOメーカーについて
ゲーミングPCの自作自体は誰にでもできますが、自作できるようになるためには様々な知識・技術を身に着ける必要があります。
ゲーミングPCを自作することによって、愛着が湧き大切に使うようになると言われていますが、ゲーミングPCを自作できる自信がない場合などにはBTOメーカーで購入するのも1つの方法です。
自分に合った方法を選んでゲーミングPCをどうやって手に入れるか考えることが大切です。