仮想通貨の売買に関するさまざまなサービスを提供する仮想通貨取引所。
国内の取引所は初心者にも利用しやすいですが制限も多く、物足りなさを感じることも少なくありません。
海外取引所の利用を検討しているものの、言葉や仕様の違いなどから躊躇している方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、日本人でも利用しやすいと評判の海外仮想通貨取引所 Bybit(バイビット)です。
今回Pacific Meta マガジンでは、Bybitの使い方について以下の内容をお伝えします。
- Bybitの基礎情報
- Bybitの手数料
- Bybitの使い方
- Bybit testnetの紹介
この記事をご覧になることで、Bybitの基本的な使い方について学ぶことができます。
本記事の内容を参考にして、Bybitで仮想通貨取引にチャレンジしてみてください❗️
Bybitの基礎情報
Bybit(バイビット)は、2018年に設立されたシンガポールの仮想通貨取引所です。
日本を含む世界130ヵ国以上でサービスを提供しています。
Bybitの特徴・メリット
Bybitには、海外の取引所ならではの特徴・メリットがあります。
特に注目したい点をいくつか紹介するので、さっそくチェックしていきましょう❗️
最大レバレッジ100倍
Bybitでは、最大で100倍のレバレッジを設定することができます。
国内の取引所は2倍までに制限されていることを考えると、かなり大きな違いであるといえますね。
少ない予算で高額の資金を運用できるハイレバレッジ取引ができるのはトレーダーにとっては魅力的といえるでしょう。
日本語サポートが充実
Bybitでは、基本的にすべてのサービスが日本語に対応しています。
英語がよくわからないという方でも問題なく利用できるため、日本のユーザーからも使いやすいと評判です。
ヘルプセンターのライブチャットは日本人スタッフが対応。(平日9時から17時)
不明な点は気軽に問い合わせることができるのも嬉しいですね。
本人確認不要で手軽に登録可能
Bybitは、アカウント登録(口座開設)に本人確認が不要です。
承認コードを受け取るためのメールアドレスまたは携帯電話番号があれば、誰でも気軽に利用を開始することができます。
なお、1日の出金額を増やしたり特定のサービスを利用するには本人確認が必要になるため、必要に応じて手続きをするようにしましょう。
追証(追加証拠金)なしのゼロカットシステム
Bybitの特徴のひとつが追証(追加証拠金) がないことです。
Bybitでは、取引中の仮想通貨(ポジション)で含み損が一定以上になると強制的にロスカットされます。
これは「顧客を保護する」というBybitの方針によるもので、損失の拡大を防ぐための仕組みです。
また、相場が急激に下落してロスカットが規定の段階で行われなかったときのために、ゼロカットシステムという保証制度を採用。
必要証拠金を超えた分の損失は取引所によって補填されるため、ユーザーが借金を背負うことはありません。
追証なしのゼロカットシステムを採用したことで、顧客は用意した証拠金以上の損失を受けることがなく、安心してレバレッジ取引が行なえます。
サーバーが強く、安定した取引が可能
相場の変動が激しい仮想通貨を扱う仮想通貨取引所において、サーバーの強度は何よりも重視したいポイントです。
相場が急騰・急落している最中にアクセスが集中してサーバーがダウンし、取引ができないなんてことになれば目も当てられません。
Bybitは全世界の利用者数が1,000万人を突破しており、サーバーの強さには定評があります。
いつでも安定した取引が可能なため、ストレスを感じる心配はありません。
利用可能な取引方式
Bybitで利用可能な取引方式は主に以下の2種類に分類されます。
- 現物取引
- デリバティブ取引
これは、その他の一般的な仮想通貨取引所と変わりませんね。
それでは、それぞれの取引の特徴について見ていきましょう。
現物取引
2022年9月6日午後7時より、Bybitに上場している全ての現物通貨で取引手数料を無料に変更いたします🎉
詳細については後ほど別途ご案内いたします📣 https://t.co/mold6pfwMt
— Bybit バイビット【日本語公式】 (@BybitJP) September 2, 2022
現物取引とは、実際に仮想通貨を購入したり保有している仮想通貨を売却する取引のことです。
現物取引ではロスカットが発生せず、相場の急落時も通貨をホールド(保有)し続けることができます。
長期的な運用に向いており、自分の好きなタイミングで取引できることが現物取引のメリットです。
デリバティブ取引
最新アップデート
✅デリバティブ取引に上場:
ATOM・EOS・CHZ(USDC無期限)#Bybit #バイビット pic.twitter.com/3knUAfc1R6— Bybit バイビット【日本語公式】 (@BybitJP) September 28, 2022
デリバティブ取引とは、原資産を参照にして二次的に発生した金融派生商品(デリバティブ)の取引のことです。
レバレッジに対応しており、少ない予算で大きな利益を狙うことができます。
デリバティブ取引はロスカットが発生することもあり、短期的な運用向けです。
どの銘柄がどのように動くのかの見極めが重要で、ある程度仮想通貨取引に慣れた方向けの取引となっています。
チャート画面の見方
続いて、仮想通貨取引にとって重要なツールであるチャート画面の見方について簡単に紹介します。
Bybitでは以下の3つのチャートが利用できます。
- スタンダード
- TradingView
- マーケットデプス(厚み)
チャートの種類は、チャート右上部のタブで切り替えが可能です。
チャート・マーケットデプス(画面左)
ツール画面の左に表示されるのが、メインのチャート・マーケットデプスです。
デフォルトではBybitのオリジナルチャートであるスタンダードチャートが表示されています。
Trading Viewはスタンダードと同じローソク足のチャートですが、インジケーターの導入やデザインの変更などの幅広いカスタマイズに対応する高機能チャートです。
取引の判断基準になるチャート分析にとても便利なので、ぜひ有効活用していきましょう。
取引板(画面中央)
チャートの右側にあるのが取引板です。
現在の仮想通貨の価格は取引板の中央に大きなフォントで表示されます。
それより上に表示される濃いオレンジの数字が売値、下の緑の数字が買値です。
現在価格の上下にある売値・買値を参考に取引を進めていきましょう。
発注ツール(画面右)
取引板の右側、画面の一番右側には発注ツールが配置されています。
発注ツールで取引方式や取引する仮想通貨の量を指定します。
レバレッジの設定もここから変更可能です。
必要項目を入力後、「買う」または「売る」ボタンをクリックして発注完了です。
Bybitを使う前に知っておくべき3つの手数料
仮想通貨の取引では、手続きによって手数料が発生する場合があります。
手数料の設定は取引所によって異なるため、手数料の安さも取引所を選択する際のポイントです。
取引所に登録する前に、手数料についてもしっかりと確認しておきたいですね。
ここからは、Bybitの利用で発生する手数料について解説します。
①取引手数料
仮想通貨取引所で仮想通貨を取引(売買)すると、取引手数料が発生します。
Bybitでも取引手数料は発生し、手数料の高さは比較的安めの部類です。
Bybitの手数料は、取引の種類やVIPレベルに応じて異なるシステムを採用しています。
必要な手数料が違ってくるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
また、2022年3月に取引手数料の改定が行われているため、旧手数料と混同しないよう注意してください。
現物取引の手数料
Bybitの現物取引で発生する手数料は以下の通り。
現物取引 | テイカー:0.1% / メイカー:0.1% |
ただし、これはVIPレベルが通常の場合です。
ユーザーのVIPレベルが高くなるほど手数料は割安になります。
また、Bybitでは2022年9月6日から利用者1,000万人突破記念のキャンペーンを開催中。
現在は物取引が手数料無料で利用できます。
キャンペーンの終了時期は未定ですが、終了後は手数料が必要ということを頭に入れておきましょう。
デリバティブ取引の手数料
Bybitのデリバティブ取引で発生する手数料は以下の通り。
USDT/インバース | テイカー:0.06% / メイカー:0.01% |
USDC | テイカー:0.06% / メイカー:0.01% |
現物取引同様、VIPレベルによって手数料の割引が適用されます。
②レバレッジ手数料
レバレッジ手数料とは、レバレッジトークンの管理に必要となる手数料のことです。
毎日9:00(JST)に請求される手数料で、計算式は以下の通り。
レバレッジ手数料=ポジション数 × 純資産総額 × 0.05%
日をまたいでポジションを保有する場合はレバレッジ手数料がかかるということを頭に入れておいてください。
③資金調達料
資金調達料は、仮想通貨のポジションを保有している間に発生する金利に相当する手数料です。
資金調達料は、Bybitが定める資金調達率によって算出され、計算式は以下のとおり。
資金調達料 = ポジション価額 × 資金調達率
資金調達率がプラスかマイナスか、保有しているポジションがロングかショートかによって、資金調達料を支払うか受け取るかが決まります。
手数料負けを回避するためにも、資金調達料のチェックは欠かさず行ってください。
Bybitで手数料負けしない方法はこちらで紹介しています!
Bybitの使い方(PC版)
ここからは、PC版(ブラウザ版)Bybit の使い方について解説します。
取り引きを開始するまでの手続きを順番にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください❗️
口座の作成方法
まず最初に行うことは、Bybitの口座を作成(アカウント登録) することです。
この項目では、口座作成までの流れを見ていきましょう?
1.公式サイトの登録画面に移動
- Bybit公式サイトにアクセス
- トップページ右上の「登録」ボタンをクリック
2.Eメールアドレス・パスワード入力
- 登録方法をタブで切り替え
- 必要事項(アドレス・パスワード)を入力
- 利用規約・プライバシーポリシーを確認してチェックボックスをチェック
- 「アカウントを作成する」ボタンをクリック
3.メール認証
- 登録したメールアドレス(携帯電話)に届いた認証コードを確認
- 認証ページでコードを入力
- 口座作成完了
認証コードが届いていない場合は、再送リクエストをして新しい認証コードを発行しましょう。
2段階認証の設定方法
Bybitでは、セキュリティ強化のために2段階認証システムを採用しています。
登録時に要求されることはありませんが、あとからユーザーが任意で設定可能です。
不正アクセス被害に合わないためにも、早めに2段階認証を設定しておくことを強く推奨します。
Bybitの2段階認証には、以下の3通りの方法があります。
- Eメール認証
- 携帯電話SMS認証
- Google 認証
この中で特におすすめなのはGoogle認証です。
ここからは、各2段階認証の設定方法について解説します?
①Eメール認証の場合
登録時にメールアドレスを使用した方は、Eメールでの認証を完了しています。
携帯電話番号で登録した方は、新たにEメール認証の設定が可能です。
Eメール認証は以下の手順で設定できます。
- Bybit公式HPにアクセスしてログイン
- トップページ右上のアカウントメニューを開いて「アカウント&セキュリティ」 を選択
- 「二段階認証」→「Eメール認証」→「設定」を選択
- 認証に使うEメールアドレスを入力
- 認証コード入力欄の右にある「認証コードを送信する」をクリック
- 届いた認証コードを確認して入力
- 「確定」をクリックして設定完了
②携帯電話SMS認証の場合
登録時に携帯電話番号を使用した方は、SMS認証を完了しています。
メールアドレスで登録した方は、新たに携帯電話SMS認証の設定が可能です。
携帯電話SMS認証は以下の手順で設定できます。
- Bybit公式HPにアクセスしてログイン
- トップページ右上のアカウントメニューを開いて「アカウント&セキュリティ」 を選択
- 「二段階認証」→「携帯電話SMS認証」→「設定」を選択
- 認証に使う携帯電話番号を入力
- 認証コード入力欄の右にある「認証コードを送信する」をクリック
- 届いた認証コードを確認して入力
- 「確定」をクリックして設定完了
③Google認証の場合
Bybitの2段階認証の中で特におすすめなのがGoogleによる2段階認証です。
少し手順が複雑ですが、セキュリティ面での信頼性が高くBybit以外の取引所でも幅広く採用されています。
Google認証には、「Google Authenticator」という専用アプリが必要になります。
事前にスマートフォンまたはタブレットにダウンロードしておくとよいでしょう。
Google認証は以下の手順で設定できます。
- Bybit公式HPにアクセスしてログイン
- トップページ右上のアカウントメニューを開いて「アカウント&セキュリティ」 を選択
- 「二段階認証」→「Google認証」→「設定」を選択
- 認証コード入力欄の右にある「認証コードを送信する」をクリック
- 登録時に使用したメールアドレスまたは携帯電話に送られた認証コードを確認
- 認証コードを入力し「確認」をクリック
- QRコードを表示したポップアップウィンドウが開く
- スマホまたはタブレットの「Google Authenticator」を起動し、表示されたQRコードを読み取る
- アプリに6桁のコードが表示されるので、QRコード下の入力欄に入力
- 「確認」をクリックして完了
注意点として、QRコードと一緒に表示される回復キーフレーズ(QRコード下に表示されるキー)は必ず書き留めておいてください。
このキーコードは、スマホの機種変更や紛失など、デバイスを乗り換える際に必要になります。
入金方法①「国内取引所から送金」
Bybitで取引を開始するには、口座に仮想通貨を入金しておく必要があります。
入金にはいくつかの方法がありますが、一番おすすめなのが国内取引所から仮想通貨を送金してBybitに入金する方法です。
手間はかかりますが、制限が少なく、必要な手数料が安いのがメリットといえます。
それでは、国内取引所からBybitに送金する手順をみていきましょう?
1.国内取引所で仮想通貨を購入
Bybitは日本円を取り扱っていません。
入金するには、円をBybitの取り扱いがある仮想通貨に変換して送金する必要があります。
まずは、国内取引所でBybitの口座に送金する仮想通貨を購入しましょう。
国内取引所で購入でき、Bybitへ送金できる仮想通貨には以下のような銘柄があります。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- EOS(イオス)
2.Bybitの入金アドレスを確認
入金する仮想通貨を用意したら、Bybitの入金アドレスを取得しましょう。
アドレスの取得は以下の手順で行います。
- Bybitにログイン
- 画面右上のアカウント名にカーソルを合わせ、メニューから「個人資産」を選択
- 「個人資産」タブを選択し、入金したい仮想通貨の「入金」ボタンをクリック
- Bybitの入金アドレスとQRコードが表示される
アドレスが表示されたら、コピーまたはメモを取っておきましょう。
3.入金アドレス宛に送金
送金元の取引所で出金リクエストを行います。
出金ページで要求されるアドレスには手順2で確認した入金アドレスを入力してください。
リクエストが処理されれば、Bybitの口座に仮想通貨が入金されます。
Bybitのウォレットをチェックして、入金が完了したことを確認しておきましょう。
入金方法②「クレジットカード入金」
Bybitで取り扱いのあるクレジットカードを使えば、Bybitで直接仮想通貨を購入(入金)することができます。
ただし、クレジットカード入金は割高な手数料がネックです。
特別な理由がないのであれば、入金方法①の「国内取引所から送金」がお得ということを頭に入れておきましょう。
それでは、クレジットカード入金の流れをみていきましょう。
1.「暗号資産の購入」>「暗号資産を入金」
- 公式サイトにアクセス
- ページ右上の「暗号資産の購入」にカーソルを合わせる
- プルダウンメニューから「暗号資産を入金」をクリック
2.クレジットカードを登録(初回のみ)
- 「カードを追加」ボタンをクリック
- 登録したメールアドレスを入力して「続行」ボタンをクリック
- カード情報を入力
3.金額を入力して購入
- 購入する仮想通貨の種類を選択
- 購入額を入力
- 「JPYで購入」ボタンをクリック
取引方法
Bybitの口座に仮想通貨を入金したら、いよいよ取引を開始できます。
現物取引、デリバティブ取引それぞれの流れを紹介するので、参考にしてみてください❗️
現物取引のやり方
- Bybitにログイン
- ページ左上部メニューの「現物」 にカーソルを合わせる
- 「現物取引」 を選択してタブで基軸通貨を切り替え
- 取引したい通貨ペアをクリック
- チャート画面に移動するので画面右の発注ツールから注文
デリバティブ取引のやり方
- Bybitにログイン
- ページ左上部メニューの「デリバティブ」 にカーソルを合わせる
- プルダウンメニューから取引の種類・通貨ペアを選択
- チャート画面に移動するので画面右の発注ツールから注文
出金・送金方法
この項目では、Bybitの口座から仮想通貨を出金・送金する方法について解説します。
なお、出金・送金するには2段階認証を済ませておく必要があるため、事前に手続きを済ませておきましょう。
1.出金用ウォレットアドレスを登録
Bybitで仮想通貨を出金・送金する際は、登録されているウォレットのアドレスから送金先を選択する形になります。
出金・送金の事前準備としてあらかじめ送金先のアドレスを登録しておくと、スムーズに手続きを進めることができますよ。
ウォレットアドレスの登録方法は以下の手順で行います。
- Bybitにログイン
- ページ右上のアカウントメニューから「個人資産」をクリック
- 取引口座ページの「ウォレットアドレス管理」をクリック
- ウォレットアドレスページ右上の「+ 追加」ボタンをクリック
- 必要事項を入力
- 「確定」をクリックして登録完了
2.出金画面に移動
送金先のウォレットアドレスを登録したら、出金リクエストのため出金画面に移動します。
- アカウントメニューの「個人資産」をクリック
- 仮想通貨一覧から出金したい仮想通貨の「出金」ボタンをクリック
3.「通貨」「出金金額」「アドレス」を選択して出金
- 出金画面で送金先アドレスを選択
- 出金金額を入力
- 「提出」ボタンをクリックしてリクエスト完了
後ほど詳しく解説しますが、Bybitの出金リクエストを処理するタイミングは1日に3回です。
リクエストから処理が行われるまでに時間がかかる場合があることを頭に入れておきましょう。
Bybitの使い方(アプリ版)
Bybitはアプリ版がリリースされており、スマートフォンを使って外出先でも仮想通貨の取引が可能です。
ここからはアプリ版Bybitの使い方について解説していきます?
ログイン方法
それでは、スマートフォン(タブレット)を使ってBybitにログインする方法をみていきましょう?
1.アカウントアイコンをタップ
- Bybitアプリを起動
- 左上のアカウントアイコンをタップしてアカウント管理ページに移動
2.Eメールアドレス・パスワード入力
- アカウント管理ページで「ログイン」ボタンをタップ
- ログインページでメールアドレス・パスワードを入力
- 「次へ」ボタンをタップしてログイン完了
アプリで2段階認証を設定する方法
続いて、アプリで2段階認証(Google認証)を設定する方法を解説します。
2段階認証はブラウザ・アプリのどちらで行っても構わないので、早めに済ませておきましょう。
1.アカウントアイコン>セキュリティ
- Bybitアプリを起動してログイン
- 左上のアカウントアイコンをタップしてアカウント管理ページに移動
- 「セキュリティ 」をタップしてセキュリティ管理ページに移動
2.Google認証
- セキュリティ管理ページで「Google認証」をオンに
- パズル認証ツールを解いて認証を完了
3.メール認証
- 登録したアドレスに届いた認証コードを確認
- 認証コードを入力
認証コードの有効期限は5分なので、間に合わない場合は再発行をリクエストしましょう。
4.Goog認証アプリDL
- 画面の表示に従ってGoogle Authenticator(以下 認証アプリ)をダウンロード
- 認証アプリのインストール後「つぎへ」ボタンをタップ
認証アプリは、App store またはGoogle Playでダウンロードできます。
認証アプリのダウンロードは事前に済ませておいても問題ありません。
5.セットアップキー入力
- 「キーをコピー」をタップしてセットアップキーをコピー
- 認証アプリを起動(以下、認証アプリの操作)
- 右下の「+」ボタンをタップ
- 「セットアップキー入力」をタップ
- コピーしたセットアップキーを貼り付け
- 「追加」ボタンをタップして認証コードを発行
6.Google認証コード入力
- セットアップキー発行ページの「つぎへ」ボタンをタップ
- 認証アプリで発行した認証コードを入力
これで、Google認証の設定は完了です。
入金方法「国内取引所から送金」
Bybitへの入金手続きは、アプリ版でもリクエスト可能です。
この項目では、アプリ版を使って国内取引所から送金する方法を解説します?
1.国内取引所で仮想通貨を購入
Bybitに送金するための仮想通貨を用意します。
事前に国内取引所で仮想通貨を購入しておきましょう。
2.Bybitの入金アドレスを確認
Bybitの入金アドレスを確認する手順は以下の通り。
- Bybitアプリを起動しログイン
- 画面下のメニューから「資産」をタップ
- 資産ページの「入金」をタップ
- 仮想通貨一覧から入金したい通貨をタップ
- 入金用アドレスの発行
アドレスが発行されたらコピーかメモを取っておきましょう。
3.入金アドレス宛に送金
送金元の取引所で送金リクエストを行います。
送金ページでは、手順2で発行した入金アドレスを入力しましょう。
送金リクエスト完了後、Bybit側で入金を確認することを忘れないようにしてください。
取引方法
続いて、アプリ版を使った仮想通貨の取引方法について解説していきます。
現物取引のやり方
Bybitアプリでの現物取引は以下の手順で行います。
- Bybitアプリを起動する
- 画面下のメニューから「取引」をタップ
- 画面左上の通貨ペアをタップ
- 一覧から取引したい通貨ペアを選択
- 必要事項を入力
- 注文ボタンをクリックして注文完了
デリバティブ取引のやり方
Bybitアプリでのデリバティブ取引は以下の手順で行います。
- Bybitアプリを起動する
- 画面下のメニューから「契約」をタップ
- 画面左上の通貨ペアをタップ
- 一覧から契約したい通貨ペアを選択
- 必要事項を入力
- 注文ボタンをクリックして注文完了
出金・送金方法
続いてアプリを使った出金・送金の方法について解説します。
1.出金用ウォレットアドレスを登録
Bybitの出金リクエストは、登録されている出金用ウォレットアドレスから出金先を選択する形になります。
事前準備として出金用ウォレットアドレスの登録を済ませておくと、スムーズに手続きできますよ。
2.出金画面に移動
- 画面下のメニューから「資産」をタップ
- 資産ページの「出金」をタップして出金画面に移動
3.「通貨」「出金金額」「アドレス」を選択して出金
- 出金画面の一覧から出金したい通貨をタップ
- 出金金額を入力
- 出金用ウォレットのアドレスを選択
- 「出金」ボタンをタップしてリクエスト完了
Bybitを使う上で注意すべきポイント
Bybitは、高いレバレッジ倍率や多彩なイベントなど、トレーダーにとって魅力的なサービスを数多く提供しています。
ただし、仮想通貨のことをよく理解せず、闇雲に利用していると思わぬ痛手を被ってしまうことも…?
この項目では、Bybitを使う上で注意すべきポイントを紹介します。
基本的なことではありますが、ぜひ頭の中に留めておいてください。
ボラティリティ(価格変動)が激しい
仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が激しいのが特徴です。
短い期間で大きく価格が変動することも珍しくなく、売買のタイミングを見誤ると大きな損失に繋がる恐れがあります。
ある程度慣れるまでは、少額、慎重な取引を心がけるようにしましょう。
ハイレバレッジはリスクも高い
少ない資産で大きな利益を狙えるハイレバレッジ取引ですが、損失額も大きくなるというリスクがあることを忘れてはいけません。
レバレッジの倍率が高いと、小さな相場の変動でもロスカットが発生して損失が確定するというケースも起こりやすくなります。
ハイレバレッジ取引を行う際は、ポジションを持ちすぎないなど、リスク管理を徹底するように心がけましょう。
出金・送金は2段階認証が必要
Bybitで仮想通貨を出金・送金するには、2段階認証の設定が必要になります。
いずれは必要となる手続きなので、2段階認証は早めに済ませておくのがよいでしょう。
また、Bybitは出金手数料が無料ですが、送金時にマイニング手数料がかかるので注意してください。
Bybitのマイニング手数料についてはこちらで紹介しています!
出金・送金タイミングは1日3回まで
出金・送金のリクエストが処理されるタイミングは1日3回です。
- 1:00
- 9:00
- 17:00
*日本時間
リクエスト処理後は、1~2時間ほどで出金が反映されます。
リクエスト受け付けは処理時間の30分前までとされているので、余裕を持って手続きを済ませておきましょう。
仮想通貨取引を始めるならBybitがおすすめ
仮想通貨取引を始めるにあたって、どの取引所を選ぶべきか迷っている方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、日本人にも利用しやすいと評判のBybit(バイビット)です。
Bybitは、世界利用者数1,000万人を誇る実績のある取引所です。
セキュリティ面やサーバーの強さにも定評があり、安心して仮想通貨取引を行うことができます。
また、カスタマーサービスやアプリなど、全てのサービスが日本語に対応しているのも嬉しい点です。
英語に不慣れな方でも利用しやすく、仮想通貨取引入門者の方にはぴったりの取引所といえます。
国内の取引所にはないサービスも提供しており、魅力的なイベントも盛り沢山のBybit。
アカウント登録は無料でできますので、興味のある方は下のリンクからBybitの利用を始めてみてはいかがでしょうか❗️
無料でBybitの使い方が学べる『Bybit testnet』もおすすめ
アカウントを登録する前にBybitの使い勝手を確かめたいという方には「Bybit testnet」がおすすめです。
Bybit testnetは、Bybitのデモプレイを体験できるサービス。
Bybitの使い方を学ぶだけでなく、仮想通貨取引の練習用ツールとしても利用できますよ。
本物の口座と同じ画面・操作で取引を練習できるサービス
Bybit testnetは、実際のBybitとほぼ同じ画面・操作でデモプレイが行えます。
Bybitの使い方を学んだり、機能を試してみるにはもってこいのサービスです。
また、仮想の資産(テストコイン)を入金して仮想通貨の運用を体験することもできます。
無料・期間制限なし
Bybit testnetは、Bybitとは独立したサービスです。
Bybitのアカウントとは別にtestnet用のアカウントが必要になりますが、利用料金はかかりません。
また、期間制限はなく、アカウントを作成してしまえばいつでも好きなときに利用することができます。
利用上の注意点
この項目では、Bybit testnet利用時の注意点を紹介します。
練習用のため利益は出ない
Bybit testnetはBybitでの取引を練習するためのサービスです。
テストコインを使った取引も体験できますが、実際に利益や損失が発生しないということを頭に入れておきましょう
画面が全く同じため、本物と間違えやすい
Bybit testnetの取引画面は、Bybitの取引画面とほぼ変わりがありません。
見た目では判断が難しく、間違えやすいので注意が必要です。
URLを確認すれば、BybitとBybit testnetのどちらにアクセスしているのか判断可能。
URLに「testnet」が含まれるのがBybit testnetです。
デモプレイをする場合は、必ずURLをチェックしてアクセスしているのがtestnetであることを確認するようにしましょう。
本物とは別にアカウント作成が必要
BybitとBybit testnetは別々の独立したサービスです。
Bybitのアカウントとは別に、testnet用のアカウントを作成する必要があります。
testnetのアカウントを作成する際は、Bybitのアカウントと混同しないように注意してください。
Bybit testnetについてはこちらで詳しく解説しています!
Bybitの使い方についてまとめ
今回Pacific Meta マガジンでは、Bybitの使い方について以下の内容をお伝えしました。
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- Bybitを利用する上で手数料の把握は重要
- Bybitアプリ版はPC版(ブラウザ)と同じように取引や手続きが可能
- Bybitの使い方を学ぶならデモプレイができるBybit testnetが便利
国内の仮想通貨取引所が物足りなく感じる方におすすめなのがBybitです。
日本語対応で英語に不慣れな方でも使いやすく、提供されるサービスも充実しています。
testnetを使ったデモプレイも体験できるので、最初の海外仮想通貨取引所として選択するのにぴったりです。
アカウントは無料で簡単に登録できるため、とりあえず登録だけしておいても損はありません。
Bybitのサービスをうまく利用して、仮想通貨取引を有利に進めていきましょう❗️