大手暗号資産取引所のバイナンスは、マイニングサービスであるバイナンスプール(Binance Pool)および関連サービスを、日本時間の11月10日16時に終了することを発表しました。今回の決定は、同社による継続的な製品およびサービスの見直しの一環として実施されます。終了時刻以降は計算結果の受け付けや新たな報酬の発生が停止するため、バイナンスは利用者に対して終了までに他のマイニングプールへの接続先変更を行うよう求めています。
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終了対象となるサービスと提供機能の範囲
バイナンスプールは2020年4月27日に提供が開始されたマイニングサービスで、マイナー(採掘者)が計算能力を提供し、その貢献に応じて報酬を受け取る仕組みを提供してきました。ビットコインをはじめとする複数の暗号資産のマイニングに対応していましたが、今回の決定によりサービス全体が停止されることになります。
終了の対象となるのは、バイナンスプールの本体機能だけではありません。プールセービングス(Pool Savings)、クラウドマイニング(Cloud Mining)、トランザクションアクセラレーター(Transaction Accelerator)といった関連サービスも同時に終了します。さらに、Telegramを通じたハッシュレート通知、メール通知、マイニングプールAPIなどの付帯機能もすべて終了対象に含まれています。
マイナーに求められる移行対応とスケジュール
サービス終了時刻となる11月10日16時(日本時間)を迎えると、バイナンス側でマイニング接続の切断が開始され、接続先URLなどが無効化されます。この時刻を過ぎて提出された計算結果などは受け付けられず、新たな報酬や利回りも発生しなくなるため、利用者は期日までに別のマイニングプールへ接続先を切り替える必要があります。また、プールセービングスの利用者に対しても、終了前の利用解除や償還の手続きが案内されています。
一方で、終了時刻より前に提出された有効な計算結果については、最終的な報酬計算の対象となります。条件を満たす未払い報酬や残高、返金、精算金などは、商品規約やアカウントの状態に応じてサービス終了後に処理される予定です。なお、履歴やアカウント記録、支払い状況を確認するための専用ページは、11月24日16時(日本時間)まで閲覧が可能となっており、その後にアクセスが遮断される見通しです。
ポイント
- 2020年4月から提供されてきたBinance Poolが、継続的な製品・サービスの見直しの一環として終了する点で注目されます。
- クラウドマイニングやAPI、各種通知機能など、付帯する周辺ツールも一斉に終了対象となっている点で重要です。
- 11月10日16時の接続切断以降は新たな報酬が発生しなくなるため、マイナーには期日までの確実なプール移行が求められる点で注目されます。
- 履歴確認用のページは11月24日16時まで保持され、残高や記録を確認するための猶予期間が設けられている点で重要です。
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