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【独占】Cross The AgesのCEOにインタビュー!開発秘話や日本のプレイヤーへの想い・ビジョンを語る

CrossTheAges_sami_interview Cross The Ages

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

Cross The Agesは、2023年3月29日にオープンβ版がローンチされたばかりの、NFTトレーディングカードゲームです。

ドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズでお馴染みのスクウェアエニックスをはじめとする複数のゲーム会社から、約15億円以上の資金調達をしたことで、日本でも話題となっています!

今回、Pacific Metaは、Cross The AgesのCEOであるSamiさんに独自でインタビューを行いました。

このインタビューでは、創設者であるSamiさんからCross The Agesに対する想いや日本市場への期待などを語っていただきました。

  • チームについて:CEO Samiの経歴&世界的なプロジェクトに参加したアーティスト達
  • Cross The Agesの開発秘話
  • Cross The Agesの現状:リリース直後ですでに高額取引も
  • Cross The Agesの未来と展望:eSportへの挑戦・新たなゲームのリリースについて
  • Cross The Agesが抱く、日本市場への期待
  • CEOから日本のプレイヤーへのメッセージ
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CEO Samiさん:独自の経歴と情熱を持つリーダー

ーーまずは、Samiさんのこれまでの経歴と、Cross The Agesのチームメンバーについて教えてください。

Samiさん(以下敬称略): 私は映像制作会社で8年間働いていました。その後2011年にゲームの開発者に転向し、現在12年目になります。

Cross The Agesのチームは、80人の社員と100人のアーティストで構成されています。
現在は日本をはじめ各国に7つのスタジオを所有し、200以上のIPを持っています。

ーーチームの半分以上がアーティストなんですね!

Sami: はい、「ハリー・ポッター」や「ゲーム・オブ・スローンズ」「スター・ウォーズ」「League of Legends」「アバター」「THE WITCHER」「サイバーパンク」、マーベル作品など、誰もが知っている有名プロジェクトに携わった経験を持つアーティストが在籍しています。

ーー全て聞いたことがあります!ちなみに、オフィスはどこにあるんですか?

Sami: 南フランスにオフィスがあって、80名の社員がそこで働いています。

ちなみに日本には「ヴィスコ」という名前のスタジオがあるんですよ。

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Cross The Agesの開発秘話:舞台裏のストーリー

COVIDと同時に開発がスタート

ーーCross The Agesの開発はいつごろからスタートしたんですか?

Sami: COVIDが流行した2020年頃から開発を開始しました。ちょうどこの時期に、共同創業者から「ブロックチェーンとNFTを活用したゲームによって”大きなチャンス”を得られるかもしれない」と提案があったんです。

ーー大きなチャンスというのは?

Sami: 「ゲームのプレイヤーにアイテムの所有権を与えられる」ということです。

「遊戯王 マスターデュエル (デジタル版遊戯王)」や「マジック:ザ・ギャザリング」のようなWeb2のデジタルカードゲームは、ゲームを楽しむことができても、そのデータは自分のものにはなりません。

なのでブロックチェーンとNFTを使ってゲームのプレイヤーにアイテムの所有権を与えられることは、業界を大きく変革させる可能性があると考えました。

ーー確かに、ゲーム内のカードが自分の資産になるというのは革新的ですね。

Cross The Agesの開発秘話・裏話

ーーCross The Agesの開発秘話やここだけの裏話などがあれば教えてください。

Sami: 2020年ごろの話なのですが、Cross The Agesをスタートする前に資金調達をする代わりに、自分自身でお金を調達するのが理想でした。

そこで、私は持っていたポケモンカードのボックスを売却しました。
6箱のポケモンカードが200万ドルで売れたんです。

このお金でCross The Agesを始め、2021年11月9日に改めて資金調達をしました。

ーーまさか、Cross The Agesの開発がポケモンカードから始まっているなんて思いもよらなかったです!

Sami: でしょう?ありがたいことに、今では68のVC(※)にご協力いただいています。
VCが68もいるWeb3プロジェクトはCross The Agesが初めてのはずです。

また、68のVCの中には5つのゲーム開発企業が参加しています。
例えば、Ubisoft、スクウェア・エニックス、そしてバンダイなどです。

(※)VC=ベンチャーキャピタル。将来的に高い成長が見込まれる未上場企業に投資を実行する会社のこと。

ーー有名な日本のゲーム開発企業が投資家に!かなり心強いですね。

Sami: はい、とてもありがたいことです。通常、ブロックチェーンゲームの会社にとって、投資いただける開発会社は1社だけのことが多いですが、私たちには5社もついています。

彼らと協力することによって、本当に面白いゲームを創ることができると信じています。

ーーちなみにSamiさん自身は今でもカードを購入しているんですか?

Sami: もちろん、今でもカードを買ったりトレードしたりしていますよ。
まだまだオタクです(笑)

Cross The Agesのカードも買っていますよ。
マーケットプレイスを見ると、たまにレアカードが見つかるので、それを買って幸せな気分を味わっています。

世界観やエコシステムの構想・実現に3年を費やした

ーーCross The Agesには多種多様な楽しみ方があり、ストーリーやエコシステムもかなりこだわっていますよね。このエコシステムを構築するまでにどれくらいの期間がかかったんですか?

Sami: 2020年8月からスタートしているので、もうすぐ3年になります。

健全なエコシステムは数週間では作ることができません。
「いざ、作ってみよう!」と思い立っても、長い年月を積み重ねる必要があります

ブロックチェーンはまだまだ新しい技術なので、準備やゲームに組み込むまでにもかなり時間がかかりますしね。

そう考えると、とても長い旅をしているように感じますね。

ーー現在進行形で旅は続いているんですね。Cross The Agesには具体的にどのような楽しみ方があるんですか?

Sami: Cross The Agesは本当にいろいろな楽しみ方があります。7つの楽しみ方を紹介させてください。

1つ目は、キャラクターが非常に魅力的であること。
もしまだトレーラーを観ていなかったら、ぜひ観てみてください。

トレーラーを観ればCrooss The Agesの世界観が伝わるはずです。
そして、きっと今後のストーリーも理解できるはず。

「ああ、待てよ! 本(※)の物語とリンクしているんだ!」と驚くことでしょう。

(※)本=Cross The Agesの世界観の元となるもの。

参考:https://www.crosstheages.com/books/

2つ目は私たちのチームにいる著名なアーティスト達です。
例えば、WlopNixeuSerafleurAlex Konstadなど、世界的にも有名なアーティストがゲームに携わっています。様々なアーティストの手がけるカードから、あなたが本当に好きなアーティストのカードをCross The Agesでコレクションすることができます。

3つ目は、ゲームそのもの
Cross The Agesは、我ながらとても良いゲームであると思っていて、時間をかけて楽しむことができます。何度プレイしても退屈になることがない、本当にやりがいのあるゲームだと思います。

4つ目は競技性です。
将来的にはCross The Agesで、賞金をかけたオフライン大会を開催しようと考えています。既にプレイしている方なら分かるとおり、ゲームが好きなだけでは、大会で優勝することはできません。優勝するにはもちろんゲームをやり込む必要があります。Cross The Agesには、やり込めるだけの魅力があります。

5つ目はカードのトレーディングです。
カードゲームの対戦が得意でなくても、自分にとって必要のないカードを持っている人は、必要な人に貸したり、売ったりすることでカードのトレーディングを楽しむことができます。

6番目はトークンに投資したい人、エコシステムに投資したい人など、投資家向け要素

そして最後に7番目、これまで紹介した要素すべてを楽しんでいただくことです。
Cross the Agesでの体験は多岐にわたるため、それをメタバースと形容しても過言ではないと考えています。Cross The Agesでさまざまな体験が味わえるはずです。

このように、Cross The Agesには7通り以上の楽しみ方があります。あらゆる人が自分が本当に好きなこと、本当に楽しいと思えることを見つけられることが、Cross The Agesの醍醐味です。

ーーすごいですね。あらゆるブロックチェーンゲームを探しても、7つの楽しみ方があるものはなかなかないと思います!

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Cross The Agesの現状

ーーCross The Agesは3月にリリースされたばかりなんですよね?(※1)

Sami: はい。3月29日に一般公開を開始しました。ゲームはiOSとAndroid、デスクトップで利用できます。

また、100%無料でプレイ可能で、デジタルカードをNFTに変換することができます。
将来的には、NFTカードは物理的なカードに変換できるようになる予定です。

ダウンロードはこちらのURLから:https://www.crosstheages.com/portal/download

ーーNFTが物理的なカードになるんですか?

Sami:はい、プレイヤーが持っているすべてのNFTカードを、内部にチップを内蔵したNFCカード(※2)に変換することができるようになります。

しかも、印刷会社は、ポケモンやマジック:ザ・ギャザリングのカードを印刷した会社と同じです。

カードには1枚1枚独自のシリアルナンバーが付与されており、同じカードでもNFTのように個別に扱われます。そのため、同じカードであっても、それぞれがユニークな存在として扱われるのです。さらに、ブロックチェーンへリンクできるコードも提供されます。

ーーそれは、とても面白いですね!NFTはすでに売買されているんですか?

Sami: はい。これまでに70,000ドル以上で取引されるカードも出てきています。

リリースしたばかりでこの金額はかなり大きい方なのではないでしょうか。
もう少し時間が経てば、多くの人がプレイするようになって、値段はどんどん高くなると思います。

ーー人が増えればおのずとNFTカードの需要が高まるはずなので、今後の価格の変動が楽しみですね!

(※1)取材日は2023年3月31日。

(※2)NFCカード=ICカードなどに使われるICチップが組み込まれたカードのこと。

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Cross The Agesの未来:夢と展望を語る

ーーCross The Agesの今後の目標は何ですか?

Sami: Cross The Agesはただのトレーディングカードゲームにとどまらず、ユーザーにもっと幅広い体験を提供したいと考えています。

今のところCross The Ages以外に、すでにMMOとMOBAの2つのゲームを発表していて、MMOの詳細は2024年初頭に発表する予定です。

また、今後リリースするすべてのゲームで、Cross The Agesと同じNFTやトークンが使えるようになるように進めていますよ。

ーーどちらも気になります!正式なリリースはいつ頃を予定しているんですか?

Sami: そうですね。MMOはすでにプレイアブル版が手元にある状態なので、リリースはそう遠くないですね。MOBAのリリースは2025年を予定しています。

さらなる未来には、4つ目のゲームも公開されるかもしれません。

ーー聞いただけでもワクワクしますね!ちなみに、将来的に日本で実現したいことはありますか?

Sami: 日本でオフライン大会を開催して、Cross The Agesのトーナメントを行いたいですね!

ーー つまり、Cross The Agesをeスポーツにしたいということですか?

はい。そのつもりです。

2023年は、Cross The Agesのプレイヤーのために賞金100万ドル(予定)を用意しています。

ーー100万ドルも用意されているんですね!かなりアツい戦いになりそうですね。

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日本文化との融合:Cross The Agesがもたらす新たな魅力

ーーちなみに、Samiさんは日本市場についてどのような印象をお持ちですか?

Sami: 日本はトレーディングカードゲーム分野で世界的にもトップクラスの盛り上がりを見せています。

「Cross The Ages」がより多くの日本の方々にも楽しんでいただけるようになれば、世界最大のコミュニティを築けると考えています。

このインタビューを行っているのも、Cross The Agesが日本でも愛されることを確信しているからです。

ーー日本に大きな期待をしていただいているんですね!ちなみに、日本市場への進出を進めている理由もそれですか?

Sami: はい。日本では「マジック:ザ・ギャザリング」や「ポケモンカード」などのトレーディングカードゲームが流行っていて、コレクションの文化も根付いています。

そのため、私たちは、日本のコミュニティが重要なターゲットの1つであると考えています。

日本のプレイヤーが増えることで、ASEAN地域や他の国々のプレイヤーも増えると期待しています。

コミュニティを構築するには時間がかかるかもしれませんが、運営とコミュニティが日本語でコミュニケーションできるようになれば、多くの人々が集まると信じています。

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プレイヤーへの熱いメッセージ:最後に一言

ーー最後の質問です。「Cross The Ages」をすでにプレイしている方や、これから始める方へメッセージをください。

Sami: 11月にアーリーアクセスが始まってからCross The Agesをプレイし始めた人たちは、相当なアドバンテージを持っています。しかし、まだ始めていないプレイヤーにもチャンスがあります。

なぜなら、Cross The Agesはプレイするだけなら簡単ですが、上達するのは難しいため、早く始めた方が良いからです。

また、ローテーション制度を採用しており、6ヶ月ごとに新しいカードがリリースされ、リリースから1年経過するとカードは購入できなくなります。したがって、まだリリースから半年しか経っていないCross The Agesを今から始めることで、大きなアドバンテージを得ることができます。

ーー確かに、今しか手に入らないカードが、将来的にとても価値があるものになるかもしれないということですね!

この度は貴重なお話をいただきありがとうございました。

 

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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