【Gas Hero】 AMAの内容を日本語で分かりやすく解説!

gas hero AMA

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 2023年7月26日22時より、「Find Satoshi Lab」のjohnnyさん、Mable JiangさんによるGas HeroのAMAがTwitterスペースで開催されました!

本記事では、「Gas Hero AMA」を日本語で要約し、日本向けのレポートとしてまとめています。
それでは今一度、振り返ってみましょう!

Gas Heroは、一緒にプレイするギルドメンバーがかなり重要なゲームです。
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Gas Hero AMA With Hero Leadの概要

「Gas Hero AMA With Hero Lead」の概要は以下のとおりです。

モデレーター・スピーカーについて

モデレーター:johnnyさん Find Satoshi Lab(Hero Lead)

スピーカー:Mable Jiangさん Find Satoshi Lab(CGO)

Gas Hero AMA With Hero Leadの内容

「Gas Hero AMA With Hero Lead」の内容を紹介していきます。

自己紹介

ーーjohnnyさん、今日はGas Heroの公式AMAに参加してくれてありがとうございます。まずは簡単な自己紹介からお願いします。

johnnyさん(以下、johnny):皆さんこんにちは、Hero Leadのjohnnyです。私はこれまでゲーム業界で長らく働いてきました。

以前、STEPN開発者のJerryさんと偶然お会いする機会があったのですが、10年以上経ってから再び一緒に仕事をすることになるとは思いませんでした。

改めてFind Satoshi Labに参加しGas Hero projectの担当になれたことをJerryさん、Yawnさんに感謝しています。

そして、AMAを主催してくれたMableさんありがとうございます。

Gas Heroについて

ーーホワイトペーパーの「世界構造」には、都市 -> 地区 -> ギルド -> クラン -> 基地といった5つのレイヤーがあります。各レイヤーの所属人数はどのように決定されたのか教えていただけますか?

johnny:Gas Heroでは、すべてのプレーヤーが社会に属し、皆が同じ世界を共有しているという構造になります。
私たちはこの世界構造を構築するため、おおよそのゲームユーザーの数を推定しなければなりませんでした。

現在、Stepnの登録ユーザー数が500万人を超えていることを考え、Gas Heroもこの規模に達することを目標として構築することにしました。

・各地区に9つのギルド
・各ギルドに9つのクラン
・各クランに9人のプレイヤー

が所属できます。
つまり、1つの地区に対して729人のプレーヤーが所属することができます。

全世界には175の都市がありますが、各都市は約130,000人のユーザーを収容できます。

各都市が最終的に保有することができる地区の数は数十地区にもなり、合計すると数百万人のプレーヤーを収容できることになります。

ーー都市の生成には、ChatGPTを活用しましたか?

johnny:はい、175都市を考えるのにChatGPTを活用しました。

人口とGDPの両方を考慮し、国や大陸のバランスに最善を尽くしました。

プレイヤーには、Gas Heroの世界を身近に感じてもらい、お気に入りの都市を見つけてもらえればと思います。

また、これらの都市のすべての地区を見つけるためにChatGPTを活用しましたが、都市によって地区の分け方が大きく異なることがわかり、地区数に大きな差が生じてしまいました。
区割りのバランスをどうするかについては、現在でも考えています。

ーープレイヤーが基地建設車両を手に入れて、どこに着陸するか決める際、どのような要素を考慮すればいいですか?

johnny:素晴らしい質問ですね。

人やお金が集まる豊かな場所では、難易度は高いですが、他のプレイヤーと競争できるという魅力があります。
逆に人がおらずお金がない場所は、争いを避けることができて、難易度も低いです。

つまり、プレイヤー自身がどこを選ぶかが、ゲームを戦略的にプレイする上で大事になります。

友人と同じクランに入って協力するのもいいですね。
また、今まで関わりがなかった人と同じクランで協力して戦うというのも良い経験になると思います。

ーーGas Heroは、どの部分に課金が必要か詳しく説明していただけますか?

johnny:プレイヤーは自分の基地を作るため、基地建設車両を購入する必要があります。
ただし、基地を作るまでのプロセスは無課金で遊ぶことができます。

Gas Heroでは、「オンボーディング・プロセス」というチュートリアルシステムを設計しました。

私たちは、プレイヤーが初めてGas Heroをプレイした時は、ヒーローやアイテムの購入が必要ない状態にしたいと考えています。

プレイヤーはゲームを始めると無料で数人のヒーローを入手できます。
そのヒーローは重傷を負っていて、数日経つと倒れてしまいますが、倒れるまでの数日間はそのヒーローを戦闘で活躍させることができます。

この戦闘のプロセスでプレイヤーは、ヒーローや装備をアップグレードするための素材も集めることができます。

ーー基地建設車両を持っていないプレイヤーはどうすべきですか?

johnny:基地建設車両は以下の2パターンで入手できます。

  • コミュニティ活動などを通じて配布されたものを受け取る。
  • マーケットプレイスで販売されているものを購入する。

Gas Heroは、プレイするにあたって基地建設車両が必要になるため、初期費用がかかります。

しかし、オンボーディング・プロセスで手に入れたアイテムは、基地を作った後に売却することができます。
このアイテムを売却することによって得られるGMTが基地建設車両の購入費用よりも高ければ、実質的に無料でプレイできることと同じ意味になります。

ーー公式HPで公開されているゲームのスクリーンショットについて、このプレイヤーは「ギルドリーダー」と「市長」という2つのバッジを持っていることがわかります。つまりこれは、それぞれの階層にマネージャーがつくと解釈していいんですか?

Gas Hero _image公式HPで公開されたGas Heroのゲーム画面

johnny:とても鋭い質問ですね!
あなたが言ったことは正しいです。
クランやギルド・都市には、それに対応する「管理者」、いわゆる権力者が存在します。
これはもともと第5部で公開する内容だったのですが、White Paperの公開が進むにつれて、もはや避けて通れないことがわかりました。(笑)

ーー大きな組織のマネージャーになることの利点は何ですか?また、昇進するためにはどうすれば良いですか?

johnny:これは、未発表のWhite Paperに掲載する内容なのですが、ちょうど今、以下の要素を考えているところです。

・権力を持つことの利点は何か。
・権力を持つ人々に与えられる権利と義務は何か。
・どのようにして徐々に権力のある人間になるのか。
・権力の循環をどのように設定するか。
・権力を名声と富と有機的に組み合わせる方法はあるか。

ーー前回のAMAで、Yawn氏はゲームデザインの中心は、資源の供給と需要であると述べていました。できる範囲でいいので、コミュニティに向けて資源の生産と消費に関するアイデアをいくつか教えてもらえますか?

johnny: Gas Heroは新しいトークンを発行しないため、ゲーム内で取引可能な商品は主にゲーム内アイテムとなります。

Gas Heroには非常に多様な種類の資源があり、各種資源にはそれぞれ消費需要があります。

また、ゲームにはスタミナという要素があり、プレイヤーは資源を奪い合うためにスタミナを消費します。
つまり、プレイヤーがどの資源にスタミナを使うか、というのが戦略の一部になっていきます。

また、商品の需要と供給のバランスはダイナミックに変化するため、商品のサイクルや変化をいかに把握するかも市場経済の重要な要素です。

ーーギルドと地区に関するセクションでは、ギルドオークションハウスと地区オークションハウスが存在します。ホワイトペーパーによれば、希少なアイテムがこれらのオークションハウスで購入できると説明されています。これらのアイテムを出品しているのは誰になりますか?なぜ入札式のオークションなのでしょうか?得られたお金はどのように扱われるのでしょうか? 

johnny:まず、オークションハウスの仕組みについて説明します。
オークションハウスは定期的にアイテムがリストアップされ、プレイヤーたちはGMT(ゲーム内通貨トークン)で入札を行い、制限時間が終了すると最高価格を提示した人がアイテムを入手できます。

実際にゲーム内には多くのオークションハウスが存在します。

アイテムはゲームの公式によってリストアップされており、他のプレイヤーが販売しているわけではありません。
全ての売買プロセスはシステムのルールによって実行されるので、手動で調整されることはありません。

入札式のオークションとして設計されている理由は2つあります。

まず、経済全体にとっては、需要と供給の調整メカニズムです。
ある商品の供給が需要よりも少ない場合、入札価格が上がることにより、市場が自己調整するプロセスになります。

供給と需要の関係に加えて、もう一つのポイントは、ギルドや地区の繁栄度合いによって、需要と供給が大きく異なる可能性があるということです。

購買力の低い地域は自然と低価格でアイテムを手に入れる傾向にありますし、逆もまた然りです。
より繁栄している地域はより良い商品をリストアップする可能性が高くなります。

さらに重要な設定を明かしますが、オークションハウスには「ヒーローリクルーティングカード」というアイテムが出現する確率があります。
このアイテムはランダムに3人のヒーローの中から1人を自分のチームに加えることができます。

この3人のヒーローの中には「Genesis Hero(ジェネシスヒーロー)」が出現する可能性もあります。
ただし、「Genesis Hero」の未発行数が減少するにつれて、この確率は低くなっていきます。

具体的なGenesis Heroの違いについては、今後のホワイトペーパーで詳細が記載される予定です。

Gas HeroのGenesis Heroは非常に明確で機能的なアドバンテージをもっています。

オークションで得たお金については、もちろんコミュニティのために使われます。
具体的な使途については今の段階では明かすことができません。

ーーマップ構造は、上位に行くほど、地区の「行政局」、都市の「市庁舎」、世界レベルの「国連」など、統治に関連するものが増えています。初期段階は資源の蓄積が重要で、後期段階は影響力や名声が重要という理解でいいのでしょうか。プレーヤーはどのような方法で成長していく必要がありますか?

johnny:国連や市庁舎などの建物は権力構造と関係しています。
ただ、Gas Heroは多くのお金を使えば攻略出来るようなWeb3ゲームではないのは確かです。

Web2ゲームユーザーが求めるWeb3ゲーム体験とは

ーーWeb2ゲームユーザーがWeb3ゲームに求めるものはなんだと思いますか?

johnny:それは「経済体験」だと思います。

すべてのWeb3ゲームは、独自の経済モデルを持っています。
ユーザーは、ゲームをプレイしながら、この経済モデルが優れているか、コミュニティが機能しているか、などをチェックしていきます。

さらに、そのプロセスには、戦略的な思考と行動、期待の中での実践、実践の後の議論、そして議論の中でのさらなる期待、のようなPDCAサイクルが詰まっています。

これが経済体験の大きな魅力の一つです。
経済体験が得られるからこそ、ユーザーは学習やコミュニティ参加などのハードルを越えてまで、Web3を体験しようとします。
Web3では、Web2で得られる感動的な体験だけでなく、経済体験が必要だと考えています。

 Web3ゲームの課題

ーーWeb3ゲームで克服しなければならない課題は何でしょうか?

johnny:これは大きなテーマですね。
私たちがよく議論する3つの問題を簡単に述べたいと思います。

これらの問題はGas Heroで解決したいと考えている課題でもあります。

1. ソーシャル

Web2から強制的に移行したようなゲームではなく、Web3本来の楽しみ方を実現したいと考えています。

2. 資産

Web3ゲームにあるトークン・アイテムなどの資産が快適に生産できたり、さまざまなユーティリティがあることが望ましいです。

さまざまな資産が生産され、いろいろな用途に使用されるようになればその資産の価値は上昇します。
そして資産の価格的な価値は、コミュニティや市場の動向を変えることになります。

これによって、エコシステム全体がより健全になり、特定の資産を無限にため込むという問題もなくなると思います。

3. サイクル

全てのWeb3サービスは、成長期〜衰退期といった経済サイクルの影響を避けることはできません。

Gas Heroは、①ソーシャルと②アセットを組み合わせた解決策を設計した上で、経済サイクルの問題も解決・改善できるようになることを目指しています。

Gas Hero AMAについてまとめ

今回のAMAは、これまで明かされていなかったGas Heroについて踏み込んだAMAになりました。

今後の展開にも注目ですね。アーカイブはこちらをご視聴ください。

Gas Hero AMA With Hero Lead
https://twitter.com/GasHeroOfficial/status/1684184699110051841?s=20

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監修者:Pacific Metaマガジン編集部

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