ゲーム部プロジェクトのプロフィールや解散騒動、現在の活動を紹介!

ゲーム部プロジェクト

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ゲーム部プロジェクトを知っていますか?
ゲーム部プロジェクトは、4人のキャラクターがそれぞれゲーム実況を行ったり、歌ってみたり、Liveを行ったりすることで有名で、総再生回数が1億7,000万回に達する人気VTuberです。
今回のLudusでは、ゲーム部プロジェクトについて以下の内容を中心に紹介していきます。

  • ゲーム部プロジェクトとは
  • ゲーム部プロジェクトの構成メンバー紹介
  • 解散の原因?運営会社とのトラブル
  • 1期メンバーの現在
  • ゲーム部プロジェクトのおすすめ動画紹介

ゲーム部プロジェクトの活動内容はもちろん、運営とのトラブルや解散と、その後の展開まで紹介しています。
ぜひ、最後までご覧ください!

ゲーム部プロジェクトのプロフィール

以下、おおまかなゲーム部プロジェクトのプロフィールになります。

グループ名(部活動名) ゲーム部プロジェクト
活動期間 2018年3月6日~2021年2月7日
運営会社 Brave group(旧Unlimited)
投稿動画のジャンル ゲーム実況・歌ってみた・Live
公式サイト ゲーム部プロジェクト
YouTubeチャンネル ゲーム部プロジェクト
ニコニコ動画 ゲーム部プロジェクト

ゲーム部プロジェクトは、株式会社Brave groupにて2018年1月25日から2021年2月7日まで運営されていたVTuberです。

ゲーム部プロジェクトが始動した際は、「株式会社Unlimited(アンリミテッド)」という名前でしたが、2020年に社名変更を行いました。

運営元によると、ゲーム部プロジェクトは後述するトラブルの弁明の際、VTuberではなくCTuberと位置付けています。

CTuber (Character YouTuber、キャラクターユーチューバー)とは、VTuberのように中の人のアバターとしてではなく、アニメや映画などの登場人物に近い感じで作られているキャラクターがYouTubeで活動していることを目指したそうです。

キャラクターは専門のスタッフが作成、声もそれぞれ担当スタッフが行っていました。
会社が資金を投じて作成に携わってきたため、そのクオリティは一般人が行うそれとは一線を画したものになっており、人気も爆発していました。

Youtube配信だけではなく、ゲーム部キャラをイラスト化してストーリーをつけた漫画、「ゲーム部プロジェクト」や、抱き枕カバーなどのグッズも展開されていました。
また、二次創作では小説・夢小説なども積極的に投稿されていました。

ゲーム部プロジェクトのメンバー

まずは、ゲーム部プロジェクトの構成メンバーを見ていきましょう。
ゲーム部プロジェクトは、東京都内に存在するとある高校にあるゲーム部の部員たち(全員高校1年生という設定)によるゲーム実況や、歌ってみたなどの活動を行っていました。

それぞれが得意なゲームを実況しており、その腕前もベテランの域に達する相当なものです。

キャラクターの紹介とともに、得意なゲームと、おすすめの実況動画を紹介していきます。
また、VTuberとしては異例の、声担当スタッフ名が公表されていますので、合わせて記述していきます。

4人がそれぞれ得意なゲーム実況を投稿しているゲーム部メインチャンネルとは別に、それぞれのキャラクターが持つ個別チャンネルもあります。

ゲーム部プロジェクト部長:夢咲楓

まずはゲーム部創設者で部長の夢咲楓を紹介していきます。

プロフィールはこちらになります。

キャラクター名 夢咲 楓(ゆめさき かえで)
誕生日 9月18日
身長 164㎝
得意なゲーム ポケットモンスターなど
YouTubeチャンネル 夢咲楓
Twitter @Kaede_Yumesaki
一人称 わたし

夢咲楓は、明るくおちゃめな性格をしており、部の中心人物であるとともに、ムードメーカー的存在です。

ゲームにおいては勝ちにこだわることが多く、ゲームの腕前もガチ勢が驚くレベルで、得意なゲームはポケットモンスター。
同ゲームのレート対戦という項目では、世界ランキング8位に入る実力者です。

しかし過去には、世界ランキング8位に入るほどの実力が、ファンからは(声優とゲームのプレイヤーが)同一人物ではないのではないか、という疑いもかけられたこともありました。

後述する、運営会社とのトラブル後は、 一野瀬満月さんという方が声優を担当していましたが、2021年2月7日をもって活動を引退しました。

ゲーム部プロジェクト副部長:道明寺晴翔

次はゲーム部副部長を務める道明寺晴翔について紹介していきます。

おおまかなプロフィールは以下のとおりです。

キャラクター名 道明寺晴翔(どうみょうじ はると)
誕生日 8月10日
身長 176cm
得意なゲーム スプラトゥーン、FPS系ゲームなど
YouTubeチャンネル 道明寺晴翔
Twitter 道明寺 晴翔
一人称 オレ

道明寺晴翔は独特の世界観を持つ、いわゆる中二病という痛い性格と、道明寺ここあという妹に対するシスコンを発症しているキャラクターです。

他のメンバーやファンからは、ハルカスとあだ名で呼ばれています。

得意なゲームはFPS系ゲームで、APEXというゲームではキルを量産しチームを勝利に導くなど、ゲームプレイヤーとしての腕前も確かなものがあります。

正確な射撃、ほかのプレイヤーを確認した際の反応速度、アイテムに対する知識などなど、素晴らしいと感嘆するばかりです。

これには、APEXやそのほかのFPSゲームガチ勢も驚きを隠せないでしょう。
素晴らしいプレイングです。

部長の夢咲楓と同様に運営会社とのトラブル後は、 有馬京哉さんという方が声優を担当していましたが、2021年2月7日をもって活動を引退しました。

ゲーム部プロジェクト部員:桜樹みりあ

3番目に紹介するのは、桜樹みりあです。

大まかなプロフィールは以下のとおりです。

キャラクター名 桜樹みりあ(さくらぎ みりあ)
誕生日 3月27日
身長 155cm
得意なゲーム ポケットモンスター、ホラーゲームなど
YouTubeチャンネル 桜樹みりあ
Twitter 桜樹みりあ
一人称 みりあ

桜樹みりあは語尾に「ぽよ」とつけ、あざとい性格であることと、メジャーなゲームのほかにフリーのゲームなども幅広く実況しているのが特徴です。

得意なゲームでもあるポケットモンスターは、部長と互角の勝負を繰り広げるなど、ほかの部員同様に素晴らしい腕前を披露しています。

このほかにもAPEXをはじめとするFPSゲームに挑戦する動画も投稿していました。

運営会社とのトラブル後は、宮丸ゆめみさんが声優を担当しています。

桜樹みりあは、ゲーム部プロジェクト解散後、個人チャンネルでの動画投稿を続けていくとのことです。
桜樹みりあを応援してくれる人は、桜樹みりあのチャンネルをよろしくお願いします。

ゲーム部プロジェクト部員:風見涼

最後に、風見涼を紹介します。

プロフィールは以下のとおりです。

キャラクター名 風見 涼(かざみ りょう)
誕生日 2月12日
身長 161cm
得意なゲーム 大乱闘スマッシュブラザーズ、ぷよぷよなど
YouTubeチャンネル 風見涼
Twitter 風見涼
一人称 ぼく

風見涼は中世的なイメージのキャラクターで、声も女性のような高い声が特徴です。
また、そのことから女性の声真似を行った動画も投稿しています。

得意なゲームは、大乱闘スマッシュブラザーズやぷよぷよで、そのほかにもホラーゲームの実況などもおこなっています。

ぷよぷよの実況動画では、神と呼ばれるプロゲーマーあめみや選手との対戦を行っており、その腕前の高さを披露しています。

誰もが遊んだことがあるであろう、ぷよぷよをここまで巧みに操り、あめみや選手を追い込んでいく様はさすがの一言。
ゲーム部のみんなも真剣にプレイする風見涼を陰ながら応援しています。

また、「大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)」の配信も人気で、「あおぎり高校ゲーム部」の「音霊魂子」とのコラボも白熱した展開となりました。

トラブル後は、石渡智美さんが声優を務めています。

風見涼も夢咲楓、道明寺晴翔と同様に、2021年2月7日をもって活動を終了してしまいました。

ゲーム部プロジェクト顧問:クレア先生

ゲーム部のメンバーではありませんが、「顧問」のクレア先生をご紹介します。

プロフィールは以下のとおりです。

キャラクター名 クレア先生(Claire Cruller)
誕生日 11月20日
身長 163㎝
YouTubeチャンネル クレア英会話
Twitter クレア先生
一人称

クレア先生は、厳密にはゲーム部プロジェクトのメンバーではなく、「ゲーム部プロジェクト”顧問”」という位置づけの存在でした。

英語の先生ということから、ネイティブの英語を話し、また日本語も話せるという「バイリンガル」です。

ゲーム実況などの配信もありますが、やはりクレア先生らしい配信といえば、「英語講義」の配信です。

クレア先生については、ゲーム部の一連の騒動においても声優変更などはなく、騒動後は個人チャンネルを持つ「個人勢Vtuber」として活動していました。

その後、2021年10月13日からは株式会社ハイウェイスター内のバーチャルアーティストとして活動しています。

ゲーム部プロジェクトの主な活動内容

さて、ここからはゲーム部プロジェクトの活動内容について紹介していきます。

ゲーム部プロジェクトは、冒頭でも紹介した通りVTuberですが、運営の意向でアニメに登場する人物に近いキャラクターという位置づけをしています。

そのためか、メインのゲーム実況のほかに、歌ってみたや部員たちの日常などをコミカルな動画にて投稿することもあります。

運営がキャラクターを大切にしていることがわかりますね。

ゲーム実況

メインの活動はやはりゲーム実況です。

得意ジャンルはそれぞれ違いますが、各キャラクターが高いプレイヤースキルを持ち、活躍していることを見ることができます。
キャラクターは作りこまれたデザインと設定、ゲームの腕前も相まって人気を獲得しています。

また、長時間配信なども行っており、これも人気を上げる一助になっています。

このゲーム実況のおすすめはそれぞれのキャラクター紹介で上げた動画なのですが、今回はゲーム部の4人で遊んでいる桃太郎電鉄の動画を紹介しておきます。

4人の笑いあり驚きありのプレイングは、ほかのガチなゲーム実況動画に比べるとほんわかとみることができます。

プレイ中には、ボンビールーレットなるものが存在し、貧乏神がついてる人はルーレットが止まったところのお題を取り入れながら話していく必要があり、これがプレイにエッセンスを加えています。

楽しそうに遊んでいる姿を見ると、見ている方も元気をもらえるような動画になっていますので、是非動画を見てみてくださいね。

歌ってみた

ゲーム部プロジェクトを語る上で避けて通れないのがこの歌ってみたでしょうか。
一般的なアニメを見ていると、声優さんが持ち歌を歌うシーンをよく見ますが、ゲーム部プロジェクトでも率先して歌を歌っています。

キャラクターそれぞれが歌っていますが、今回は代表して部長の夢咲楓が歌う「紅蓮華」を紹介します。

さすがの歌唱力と、顔だけが多いVTuberではめずらしい、全身で表現する動きは素晴らしいですね。

ゲーム部プロジェクトのチャンネルにも多数の歌ってみた動画が投稿されていますので、是非視聴してみてはいかがでしょうか。

ゲーム部プロジェクト解散とその後について

ゲーム部プロジェクトは、2021年2月7日の生放送Liveをもって活動を終了しました。
こちらの動画では、みんなとても楽しそうに歌を歌ったり、ファンと交流したりととてもいい感じでした。

そんな有名な人気VTuberグループが解散したのには、運営会社の声優スタッフに対するいじめ、パワハラに起因していることがわかったのです。

当時ゲーム部プロジェクトでは、12時間Liveをはじめとしたぶっ通しの実況動画を投稿することも多くありました。

この投稿が、運営側によるスタッフを無視した指示であったことが元声優スタッフにてTwitterに公開されると瞬く間に炎上する展開となります。

一時は折り合いがついたと説明していましたが、体質は変わらず、ファンに無断で声優を変更するなどのずさんな対応が続き、さらに当初の原因であったはずの長時間配信も続行され、炎上の勢いは止まりませんでした。

この批判の嵐は動画に直接スレされ、低評価の山が築かれ、チャンネル登録者が激減する展開に新しい声優陣も疲弊していき、解散の流れとなりました。

そのときの動画がこちらです。

部長の声が震えているのに、涙があふれそうになります。
運営会社のキャラクターを大事にする姿勢は評価できるのですが、そのキャラクターを務める声優は大事にできなかったのかな、と悲しい気持ちになってしまいます。

コメントにもありますが、キャラクターや声優陣には全く問題がないので気にしないでほしいですね。

ただ、ゲーム部プロジェクトをこれから視聴しようかな、と思っている方は温かい目で視聴してくださいますと、キャラクターやスタッフの為になると思います。

ゲーム部プロジェクト1期メンバーの現在

ここまで暗い話をしてきましたが、一期のメンバーはVTuberのヒメヒナによってLiveに招待され、天の声として復活、出演しています。

これには、ゲーム部プロジェクトを初期から見ているファンにはとても素晴らしいサプライズになっているようで、歓声が上がっています。

すごく楽しそうに天の声として活躍されていました。

また新しいキャラクターとしての「転生」することを期待してか、タイトルコールを担当したProject.A.I.Dの登録者数が一時増加するという現象も。

転生先はProject.A.I.Dとは違い「ひととせ探偵団」というチャンネルで活躍しているようですので、興味がある方はそちらも是非ご覧ください。

ゲーム部プロジェクトのまとめ

今回のLudusではゲーム部プロジェクトについて紹介してきました。

ゲーム部プロジェクトはたくさんのファンがついており、とても人気の高いVTuberグループです。

4人でチャンネル創設から人気を獲得してきた1期メンバー、トラブルの事後や解散など、様々な困難に立ち向かった2期のメンバーも、どちらもそれぞれ人気があり、ゲームに真摯に向き合い頑張る姿は、ファンの心にゲーム部プロジェクトというグループを刻み込んだことでしょう。

紆余曲折あったものの、2021年2月7日のLive放送後はゲーム部プロジェクトに対して賞賛のコメントや、tweetが相次いでいました。

これまでのご活躍、本当にお疲れさまでした。
なお先にも記述していますが、桜樹みりあは今後も活動を続けていく方針であり、これからも皆さんの応援を励みに頑張っていくとのことですので、是非応援してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。