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木根尚登さんは音楽ユニット「TM NETWORK」でご活躍されている作曲・作詞家です。
TM NETWORK以外の活動の他にも音楽プロデューサー・小説家としても活動されております。
木根尚登は過去に声優としてアニメに出演されていることはご存じでしょうか?
今回Ludusでは木根尚登さんについて以下の内容を紹介したいと思います。
- 木根尚登さんのプロフィール
- 木根尚登さんのが声優として出演したアニメについて
- 木根尚登さんが関わったアニメ作品について
- しくじり先生のエアギター発言について
- 木根尚登さんの家族について
木根尚登のアニメ出演歴が気になった方や、木根尚登さんについて知りたい方はぜひ最後までお読みください?
木根尚登さんのプロフィール
スタッフです?貴方はもう忘れたかしら?#KFOLK2021 視聴チケット購入は明日18日(日)20時まで?視聴は23:59までですよ〜☝️山本英美さん、中村修司さん、海老原真二さんの素晴らしい演奏は勿論 #ウツと木根くん ロクサーヌコンビによる演奏&トークも必聴です?詳細はこちら?https://t.co/xALAmL8j5d https://t.co/1TlHucit0Y pic.twitter.com/I4XmiEmvIv
— 木根尚登&スタッフ (@kinenaoto) April 17, 2021
名前 | 木根尚登 |
読み方 | キネナオト |
愛称 | キネッチ、キネチャン、キネピー |
生年月日 | 1957年9月26日 |
血液型 | B型 |
最終学歴 | 日本大学明誠高等学校 |
特技 | サッカー |
あこがれの人 | 吉田拓郎、ロベルト・バッジオ |
ライバル | B’zの松本孝弘 |
好きな言葉 | 冬は必ず春となる |
口癖 | まいっか |
所属事務所 | 有限会社イロアス・コーポレーション |
公式サイト | 木根尚登 オフィシャルサイト ROOTS THE THREE |
木根尚登&スタッフ | |
youtubeチャンネル | 木根尚登 |
木根尚登さんは有限会社イロアス・コーポレーションに所属する作詞・作曲家・音楽プロデューサー・小説家です。
1983年に小室哲哉さん、宇都宮隆さんの三人でTM NETWORKを結成します。主にキーボードとアコースティックギターを担当していました?
TM NETWORKでは作曲も行っていて「月はピアノに誘われて」「Time Passed Me By(夜の芝生)」などといった名曲を生み出しています。
これら木根尚登さん楽曲は「キネバラ」と呼ばれFANKS(TM NETWORKファンの愛称)の間で親しまれています。
TM NETWORK以外の活動では、声優の椎名へきるさんとのユニットを組んで活動していたり、歌手の森口博子さんとコラボライブを行っていました。
近年では、ライブの他に絵本の出版や高校の校歌を作曲するなど非常にマルチな活動をされています。
この記事では木根尚登さんが声優として出演された作品と、木根尚登さんがアニメ関係で関わった作品についてご紹介します。
木根尚登さんのアニメ出演作品
木根尚登さんは声優としては1つの作品に出演なされています。
劇場版 ユンカース・カム・ヒア
出演作品 | 劇場版 ユンカース・カム・ヒア |
演じた役 | 野沢新太郎 |
公開年 | 1995年 |
木根尚登さんが執筆された小説が原作の、劇場版アニメユンカース・カム・ヒアでに声優として出演されています。
小説「ユンカース・カム・ヒア」は1990年1月に出版された小説です。
木根尚登さんの小説としては「CAROL」に続く2作目の小説となりました。
その後、「ARIA The ANIMATION」などを手掛けた佐藤順一さんが監督として、アニメ映画を制作されたのです。
「ユンカース・カム・ヒア」は、小学校6年生の少女「野沢ひろみ」が不思議な力を持った愛犬「ユンカース」が起こす奇跡を通じ、愛を描いたファンタジー・アニメーションです。
木根尚登さんは主人公の野沢ひろみの父、野沢新太郎を演じました。
木根尚登さんはこれが声優としては初めての作品です
娘を大事に思う一方で仕事が忙しく娘と一緒に過ごす時間が取れなず悩む父親の姿を見事に演じられました。
木根尚登さんは「ユンカース・カム・ヒア」では声優として出演されたほかに、音楽・主題歌「ホントの君 ウソの君」の作曲もなされています。
YouTubeチャンネル「ユンカースチャンネル」開設!
2020年にはyoutubeチャンネル「ユンカースチャンネル」が開設されました。
木根尚登さんの原作小説が出版30年記念として設立され、原作小説や劇場版ユンカース・カム・ヒアといった関連作品の情報が発信されています?
木根尚登が声優に提供した楽曲
木根尚登さんが声優としてアニメに出演されたのは「ユンカース・カム・ヒア」だけですが、作曲家としてアニメ作品や声優に多数の楽曲を提供されています。
ここでは声優に提供した楽曲をピックアップして紹介していきましょう。
声優名 | 曲名 | 発売年 |
椎名へきる | jungle Life | 2001年 |
小森まなみ | 両手いっぱい菜の花にして | 1998年 |
福山潤 | オレンジ色の手紙 | 2020年 |
皆川順子 | ネギま! 麻帆良学園中等部 2-A:12月 雪広あやか〜雨上がりの天使 | 2004年 |
寺島拓篤 | good night, good bye | 2013年 |
井上和彦 | Anxious | 2011年 |
TMN活動終了後から現在までに、いろいろな声優に楽曲を提供していることがわかりますね✨
声優以外のアーティストでは氷川きよしさんや渡辺美里さんといった、有名な方に楽曲を提供しています。
木根尚登さんの経歴・TM NETWORKについて
ここからは、木根尚登さんのデビュー前から現在までを紹介したいと思います。
親友でもある宇都宮隆さんとSPEEDWAYを結成
木根尚登さんはは中学生の頃は、ボブ・ディランという世界的アーティストに憧れていました✨
中学1年生の時点で将来の夢にミュージシャンと書いていて、翌年からギターやピアノを弾くようになり作曲活動をするようになったそうです?
15歳の頃から親友でもあった宇都宮隆さんと音楽活動を開始し、多摩地区周辺でのレコード店のコンテストに参加していました。
1980年に宇都宮隆や他のメンバーとSPEEDWAYを結成。シングル「夢まで翔んで – DreamAway – 」でメジャーデビューを果たしました。
小室哲哉さんとの出会いとTM NETWORK
SPEEDWAY活動中に、小室哲哉さんに参加を呼びかけます?
当時の小室哲哉さんは別のバンドで活動していましたが、木根尚登さんの呼びかけに応じてSPEEDWAYに加入しました。
その後、小室哲哉さんはSPEEDWAYを途中離脱してしまいますが、後に小室哲哉さんが木根尚登さんと宇都宮隆さんを誘う形でTM NETWORKを結成。
1984年にシングル「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」アルバム「RAINBOW RAINBOW」でメジャーデビューを果たします。
結成当時のTM NETWORKは、小室哲哉さんと宇都宮隆さんが未来からやってきた未来人という設定がなされていました。
しかし、木根尚登さんだけは「小室哲哉さんと宇都宮隆さんをサポートする謎の中国人」という設定になっていたのです。
木根尚登さんのトレードマークともいえるサングラスは、TM NETWORKのデビューと合わせてかけはじめました。
当初はサングラスではなく、丸刈り姿でデビューすることを提案されたそうですが、木根尚登さんが断固拒否したため、サングラスをかけることで落ち着きました?
余談ですがTM NETWORKの「TM」は三人がアマチュア時代から活動してい「多摩地区」のことなんだそうです。
その後、上記の未来人設定に合わせて「Time Machine」の略称であるという意味も付け足されました。
「Get Wild」大ヒットと小説「CAROL」出版
TM NETWORKは当初は北海道で人気があったものの、全国区のアーティストではありませんでした。
1987年にシングルGet Wildがアニメ「シティー・ハンター」のエンディング曲に採用されましたがこれが大ヒット曲となります。
従来のアニメのエンディングとは違う、「止めて、引く」と形容される独特のエンディングの入り方に衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか?
リアルタイムで視聴していない世代でもかっこいい曲として知られ、アニメソングの枠を超えて現在でも愛されている名曲です✨
Get Wildの大ヒットの後、シティー・ハンター2でエンディング曲として採用された「STILL LOVE HER(失われた風景)」は木根尚登さんと小室哲哉さんの共作になります。
TM NETWORKの人気の絶頂期に木根尚登さんは、小説「CAROL(キャロル)」を出版されています。
この小説は「CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜」関連作品として出版されました。
「CAROL」は80年代におけるメディアミックスの先駆けともいえるプロジェクトです。小説やコンセプトアルバムの他にオリジナルアニメが制作されています。
木根尚登さんはアニメ「CAROL」では原作・プロデューサーとして参加されました。
キャラクターデザインは「機動戦士ガンダムOO」などで有名な高河ゆんさんを起用。
また、声優として宇都宮隆さんが出演なされています。
ソロ活動中には多くのアーティストに楽曲提供していた
名実共に一流アーティストとなったTM NETWORKは途中からTMNと名前を変更して1994年まで活動を行っていました。
木根尚登さんはTMN活動終了後はソロ活動や執筆活動の他、渡辺美里さんなどの多くのアーティストに楽曲提供を行っています?
楽曲提供をしたアーティストの中には声優さんもいて、小森まなみさんや椎名へきるさんといった方に楽曲提供を提供しました。
木根尚登さんがソロ活動中に発表した楽曲としてはREMEMbER ME?(リメンバー・ミー)の他に「もう戻らない」や「春を待つ」「泣かないで」などがあります。
TM NETWORK再結成後も精力的にソロ活動を行っている
1999年にTM NETWORKは再結成し活動を再開します。
小休止期間をはさみながらですが、現在も3人で定期的にツアー活動やライブ配信を行っています。
TM NETWORK復活後も木根尚登さんは、他のアーティストとのコラボや楽曲提供も精力的にされています✨
声優の皆川順子さんや井上和彦さんに楽曲提供を行ったほか、椎名へきるさんとユニット「ひまわり」を組んで活動されていました。
その他には、2003年と2006年に森口博子さんとコラボコンサートツアーを行っています。
また2000年代中盤からはテレビ出演も積極的になさっています?
TM NETWORK時代は宇都宮隆さんと小室哲哉さんから一歩引いた立ち位置で、あまり個性を前に出さないキャラクター性でした。
しかしバラエティー番組ではTM NETWORK時代の裏話を話す、木根尚登さんおちゃめな部分やたくみな話術を見ることができます。
「有吉反省会」に出演した際には「素顔だと誰だかわからなくなってすいません」とTM NETWORK時代ではできないような話をして話題になりました。
現在はさらにマルチな活躍をなされている
現在の木根尚登さんは宇都宮隆さんとのライブなどいろいろなアーティストと音楽活動を行っているほか、非常に多彩な活躍をなされています。
木根尚登さんの楽曲ノックは3回 〜Knock Three Times〜がNHKの「みんなのうた」に採用されました。
2020年には母校である東京都立川市立第6小学校の創設70周年記念の校歌を作曲されました✨
この校歌の歌詞は木根尚登さんが作詞しましたが、児童から言葉を集いそれを参考にして作詞されたそうです。
2022年1月にはSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんとのライブを予定しているなど、今後も積極的にコンサートややライブ配信を行われていくようです。
しくじり先生での「エアギター発言」の真相
近年、木根尚登さんが最も話題を集めたのは「TM NETWORK時代はエアギターだった」発言でしょう。
この衝撃的な発言はまたたく間にネット上で広がり「木根尚登さん=ギターが弾けない」と若干ゆがんだ形で広まってしまいまいた。
木根尚登さんが後に語るように、だいぶ誇張が入っているエアギター発言。真相はどうなっているのでしょうか?
発端は関西のTV番組「解禁、今だから言えるナイショ話」
木根尚登さんは2014年5月28日にMBSで放送されたバラエティー番組「解禁、今だから言えるナイショ話」です。
木根尚登さんはTM NETWORKの名曲「Get Wild」と初期のツアーでは、実はギターを弾いておらずエアギターで実際には弾いていないと発言。
しかも裏で影武者として演奏していたのはB’zとしてデビューする前の松本孝弘さんだったというのだから驚きです。
そして2年後の2016年4月に全国放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演します?
アコギが引けるなら大丈夫だろう、と軽いノリでエレキギター担当となってしまったそうです。
その後、松本孝弘さんがメジャーデビューするまでの間、ライブ中にどうやってごまかしていたかを詳細に語る姿が語られました。
2つの番組で語られたセンセーショナルな内容はすぐにツイッターやネットニュースで取り上げられ、木根尚登さんはエアギターだったというイメージが定着したのです?
エアギターだったのはTM NETWORKの最初期のみ
木根尚登さんは2015年に行われたニコニコ超会議や、2016年12月に放送されたTV番組じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~に出演された際に、上記の発言は誇張があったと発言されています。
TM NETWORKがデビューした時点ではエレキギターは弾いたことがないのは事実でした。
ファーストツアーでは確かにエアギターだったものの、セカンドツアーからはライブ中にギターを弾いていたというのが真相です。
バラエティー番組の演出の都合上、エアギターの期間が長いほうが面白いという提案がなされました。
そして木根尚登さんも安易にそのネタに乗っかってしまったため、あのような演出になってしまったのだそうです。
木根尚登さんは誤解を解くために2014年に、ニコニコ動画でエレキギターを演奏する動画を投稿しました。
TM NETWORKの木根尚登が全力でGet Wildを弾いてみた
エアギターネタを逆手に取ったこの動画も話題となり、2021年11月時点で80万再生を超える動画となりました?
木根尚登さんの家族関係
木根尚登さんは結婚なされており、二人の子供がいます。
木根尚登さんのお嫁さんと息子さんは一般人なので、現在でも詳細は語られておりません?
TM NETWORKがミステリアスな音楽ユニットとして活動していたため、プライベートは全くと行って情報公開していなかったことが影響しているようです。
木根尚登さんの娘さんは女優として活動なされています。
以前は本名の木根早織の名前で活動していましたが、現在はshaoという名前で活動しています。
木根尚登さんと親子で共演の経験もあり、親子で合作した曲を発表もしています?
木根尚登さんがMCをつとめるネットラジオ「木根ラジ!」では木根尚登さんとshaoさんが親子で演奏し、見事なパフォーマンスを披露しました。
木根尚登さんについてのまとめ
今回Ludusでは、木根尚登さんが声優として出演された作品と経歴を中心に紹介しました。
木根尚登さんの音楽活動について知ってはいても、声優としてアニメに出演されていたことを知らなかった方もいるのではないでしょうか。
再び声優としてアニメに出演されるかは未知数ですが、声優への楽曲提供といった形で今後もアニメに関わっていくと思われます。
今回Ludusで紹介した木根尚登さんの活躍を今後も見たいと思った方は、Twitterのフォローとyoutubeチャンネルの登録をお願いします!
監修者:Pacific Metaマガジン編集部
Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。