eスポーツの大会ではより多くの人に見てもらうために、ライブ配信が行われることが一般的です。
その際、ヘッドセットの下にイヤホンをつけているプレイヤーを見たことがあるかもしれません。
今回Pacific Metaマガジンでは、プロゲーマーがヘッドセットとイヤホンを両方つける理由について、以下の内容を中心に紹介していきます。
- ヘッドセットとイヤホンを両方つけるのはなぜか
- ヘッドセットだけでは遮音性が悪い
- 有線と無線、どちらのイヤホンがおすすめか
- プロゲーマーにおすすめのヘッドセット
- おすすめのイヤホン5選
有線と無線、それぞれのメリットについてもご紹介します。
ヘッドセットとイヤホン両方つけるのはなぜ?
大会などでプロゲーマーがヘッドセットとイヤホンを両方つける理由は様々ですが、一番の理由は遮音性を高めるためです。
FPSなどでは銃声や足音が重要となりますし、チームで行うゲームでは連携が必要なため、ゲーム音やボイスチャットが聞こえないと大きな不利を背負うことになります。
この他の理由としては、
- ヘッドセットのマイクを使用するため
- チームが契約しているスポンサー製品の宣伝
などが挙げられます❗️
ヘッドセットだけでは遮音性が悪い
ヘッドセットとイヤホンを両方つける一番の理由は、遮音性を高めるためとご紹介しました。
多くのプロゲーマーはイヤホンでゲームの音を聞いています。
新型コロナウイルスの関係で見る機会は減ってしまいましたが、対戦相手と同じ会場でプレイするオフライン形式の大会では観客を動員して行われるのが一般的です。
ゲームのプレイ中、観客からは拍手や歓声が上がることもあると思いますが、イヤホンのみだと大きな音を防ぎきることはできません。
ゲームやボイスチャット以外の不必要な音を遮るため、ヘッドセットとイヤホンを両方つけています。
また大会において、相手の意表を突くような作戦が観客の声援によって気づかれてしまった、ということが実際にありました。
公平性を保つためにも、音を遮ることは重要になってきます❗️
有線と無線、どちらのイヤホンがおすすめ?
結論からお伝えすると、
- FPSや音ゲーなど、とくに音が重要なゲームは有線タイプ
- シュミレーションやRPGなど、音のずれが気にならないゲームは無線タイプ
がおすすめとなります。
有線と無線、それぞれの特徴について詳しくご紹介していきます❗️
有線タイプの特徴
有線タイプのメリットとして、音の遅延がないことが挙げられます。
わずかな映像と音のずれがプレイに影響を与えるFPSや音ゲーをプレイする際は、有線タイプのイヤホンがおすすめです。
FPSプロゲーマーの多くが有線タイプのイヤホンを使用しているため、購入の際はぜひ参考にしてみてください❗️
無線タイプの特徴
無線タイプのメリットとして、自由な姿勢でゲームをプレイすることができ、取り回しが良いということが挙げられます。
わずかに音の遅延があるため、FPSなどをプレイするには不向きと言えますが、RPGなど音のずれが気にならないゲームをプレイする際にはおすすめです。
音楽を聴いたりなどゲーム以外にも使いやすいことも特徴です❗️
プロゲーマーにおすすめのヘッドセット
プロゲーマーは長時間ヘッドセットをつけることになるため、イヤホンのケーブルが肌に食い込むことで痛みを生じることがあります。
ヘッドセットと耳の形が合っていない場合、人によっては痛みだけでなく出血を伴うこともあるそうです。
このような理由からプロゲーマーはデバイスにもこだわる必要があります❗️
Pacific Metaマガジンスタッフが厳選して選んだ、ゲーミングヘッドセットのおすすめランキングはこちらです!
とても参考になるはずなので絶対にあわせて読んでください!
ヘッドセットの下につけるおすすめイヤホン
ここでは、ヘッドセットの下につけるおすすめのイヤホンをご紹介します?
SHERE SE215
ブランド | SHERE |
商品名 | SE215 |
Bose QuietComfort 20
ブランド | Bose |
商品名 | QuietComfort 20 |
Sennheiser IE40 Pro
ブランド | Sennheiser |
商品名 | IE40 Pro |
Razer Hammerhead Pro V2
ブランド | Razer |
商品名 | Hammerhead Pro V2 |
Apple Earpods
ブランド | Apple |
商品名 | Earpods |
まとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、プロゲーマーがヘッドセットとイヤホンを両方つける理由についてご紹介しました。
遮音性を高めることでゲーム音やボイスチャットを聞き取りやすくし、よりプレイに集中することが可能になります。
新型コロナウイルスの関係で機会こそ少ないものの、最近では無観客でのオフライン大会が開かれるようになり、近いうちに観客を動員した大会を見ることができるかもしれませんね?