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あーねとは?
「あーね」とは、「あぁ、そうだね」「うんうん」と納得した時や、「あぁ、なるほどね」と理解した時に使う言葉を略したもので、相槌を打つ時に使えます。
2021年4月に発表された「10代女性がリアルに使うトレンドワードランキング」の「日常生活部門」3位にランクインした言葉です。
また、2011年と2012年の「女子中高生ケータイ流行語大賞」でも6位にランクインしており、なんと10年も前から使われていたということがわかります。
「あーね」は、九州や福岡、博多などの方言が由来と言われています。
博多では、納得した時と理解した時の「あーね」の語尾のイントネーションを変えています。
納得した時は語尾を若干下げ、理解した時は語尾を上げて発音し、その違いで納得と理解を使い分けているのです。
また、群馬では方言というより略語に近く、「あー(そういうこと)ね」「あー(なるほど)ね」というイメージで使われます。
「あーね」の類義語として「それな」があり、「そうだね」「それいいね」「その通り」など、同意や賛成、肯定を意味する言葉です。
主に高校生から大学生あたりの若い層で使われる相槌の一種で、SNSなどでも多用されています。
トレンドワードや流行語大賞にランクインすると、流行に乗って使いたくなるかもしれませんが、「あーねはうざい」「むかつく」と思う人もいるようです。
その理由は、
- 真剣に話しているのに、適当に返された感じがして不快。
- チャラい大学生が多用している。
- 方言でもないのに使っている。
- そもそも使い方が間違っている。
などがあります。
「あーね」は、ビジネスシーンでの使用を控えることはもちろん、プライベートでも話の内容に合わせて使うように意識しましょう。
- 「この問題は、こう解くんだよ」『あーね。やっと解けた!』
- 「(単語を辞書で調べて)あーね。スッキリした!」
- 「昨日のドラマ、最高だったね!」『あーね!演出が素敵だった!』
監修者:Pacific Metaマガジン編集部
Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。