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マナとは?
マナ(mana)とは、ハワイやメラネシアなど、太平洋の島々の原始的宗教にみられる非人格的・超自然的な力の概念で、ゲームにおいては、魔力や特殊な力を持つ人物や物、魔法に関連するパラメーターに用いられる用語です。
マナはメラネシア語で「力」と言う意味があります。
マナ自体は実体を持たず、生物・無生物に関わらず様々なものに宿り、力を与えるとされています。
地域によっては、マナは個人と結びつけてとらえられたり、階級や集団に関連付けて考えられていました。
そのため、人が名声を得たり家畜や土地が豊かになったりするのも、その人に宿ったマナの影響であるとされたり、王族と一般市民、性別によって宿すマナの量に差があるとされていました。
このように、マナという言葉は”人や物に宿る神秘的な力”のイメージから、様々な小説やゲームなどの創作物で「魔力の源」として採用されるファンタジー用語になっています。
ファンタジー系ゲームのストーリーにおいては、力の源となる施設や土地の名称、魔力を持つキャラクターの名前などに使われたり、システム面では魔法などの発動に必要なマジックポイント・マジックパワー(MP)に類するステータスとして「マナポイント」が用いられたりします。
近年ではソーシャルゲームやスマートフォンゲームで「マナ」という言葉を目にすることも増え、その多くはキャラクターや武器の強化に必要なリソースとして設定されています。
- 「マナの樹」と言えばあのRPGシリーズを思い出す
- この技を撃つにはマナポイントが足りない
- キャラを強化していたらマナが枯渇した
監修者:Pacific Metaマガジン編集部
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