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gmはgood morning(おはよう)、gnはgood night(おやすみ)の略で、暗号資産・NFTコミュニティで交わされる定番の挨拶スラングです。X(旧Twitter)やDiscordで意味が分からないまま流れてくる語ですが、覚えることはごくわずかです。
- gm=good morning、gn=good nightの略。X・Discord・Telegramで使われる挨拶スラング
- 2021年前後のNFTブーム期にX上で定着し、仲間意識を示す合言葉になった
- 返し方はシンプルで、gmにはgmで返すだけで挨拶が成立
- 一緒に覚えたい頻出スラングはWAGMI・NGMI・HODL・LFG・DYORの5語
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暗号資産のgm/gnとは
gmとは、good morning(おはよう)の略で、暗号資産・NFTコミュニティで交わされる社交的な挨拶です。gnとは、good night(おやすみ)の略で、gmの夜版としてその日の活動を終える合図に使われます。
| 略語 | 原語 | 意味 | 使う時間帯 |
|---|---|---|---|
| gm | good morning | おはよう。1日の始まりの挨拶 | 朝・活動を始めるとき |
| gn | good night | おやすみ。その日のログオフの合図 | 夜・活動を終えるとき |
gmはBinance AcademyやLedger Academyの用語集にも項目があり、DAOやX、Discord、Telegramのグループで、時差の異なるメンバーが1日を始めるときに交わす挨拶と説明されています。gnはCoinMarketCap Academyのスラング解説がその日ログオフする合図と説明しています。どちらもコミュニティのつながりや一体感を育てるための社交的な言葉です。

gm/gnがコミュニティに広まった背景
挨拶がスラングとして定着したのは、2021年前後のNFTブーム期に、X上で仲間意識を示す合言葉として使われるようになったためです。ミーム記録サイトKnow Your Memeの年表では、NFT系アカウントによる「Hey GM!」というリプライが2018年3月の投稿で確認でき、2021年に入ると用例が増えていきました。
2021年9月には、NFT界隈の著名アカウント@punk6529がスラング解説のスレッドを投稿し、gmを「コミュニティの楽観を表す友好的な挨拶」と定義しました。同年11月にはgmの流行を題材にしたミームトークンが登場するほど、文化として広がっています。
時差のあるグローバルなコミュニティでは、誰かの朝が常にどこかで始まっているため、1日中gmが飛び交います。punk6529の解説にあるとおり、gmはコミュニティの楽観を表す友好的な挨拶として機能しています。
gm/gnの使い方と返し方
使い方に難しいルールはなく、gmと言われたらgmで返すだけで挨拶が成立します。場面別に3つのパターンを押さえておけば十分です。
Xのポストやリプライで返す
タイムラインで「gm」というポストを見かけたら、リプライで同じくgmと返すだけで挨拶になります。ひと言添えると、より自然なやり取りになります。
- gm!今日もいい一日を
- gm!昨日のミント、楽しみにしています
Discordのチャンネルで挨拶する
Discordのコミュニティでも、サーバーに入ったときや1日の始まりにgmと書き込むだけで挨拶として通じます。夜に抜けるときはgnで締めます。
- gm!今日からこのサーバーに参加しました
- そろそろ落ちます、gn!また明日
自分の投稿の書き出しに添える
自分から発信するときは、ポストの冒頭にgmを添えるとコミュニティへ向けた朝の挨拶になります。内容は日本語のままで問題ありません。
- gm!今日は気になるプロジェクトの発表を追いかけます
- 今日はここまで。gn!
gm/gnと一緒に覚えたい関連スラング
gm/gnの周辺で頻出するスラングは、まず5語に絞って押さえると会話の大半が読めるようになります。
| 略語 | 原語 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| WAGMI | We’re All Gonna Make It | 自分たちはみんな上手くいく、という集団的な楽観の表明 | プロジェクトや相場の盛り上がり |
| NGMI | Not Gonna Make It | 上手くいかないだろう、という悲観・自嘲 | 判断ミスへの自嘲や批判 |
| HODL | holdの打ち間違いが由来 | 売らずに持ち続けること | 下落局面でも保有を続ける宣言 |
| LFG | Let’s go(行こう)の強調表現 | 高揚や歓迎を表す掛け声 | 発表・上場など熱狂の場面 |
| DYOR | Do Your Own Research | 自分で調べて判断せよ、という助言 | 相場見解の投稿に添える免責 |
WAGMIとNGMIは対義の関係にあります。HODLの由来は、2013年12月にBitcointalk掲示板へ投稿されたスレッド「I AM HODLING」の打ち間違いで、投稿者自身が綴りの誤りを承知のまま残したことが原典に記録されています。「Hold On for Dear Life」という説明を見かけることもありますが、こちらは後付けの解釈です。
こうしたスラングはNFTコミュニティの文化と切り離せません。NFTそのものの仕組みから知りたい場合は、基礎解説の記事から読み進めてください。
gm/gnを使うときの注意点
気をつけたいのは挨拶そのものではなく、挨拶ややり取りを入口にした接触です。押さえておく点は2つあります。
1つ目は、勧誘や偽エアドロップへの警戒です。金融庁はSNSやDMを入口にした暗号資産の投資勧誘に注意を呼びかけており、勧誘してきた相手が金融庁の登録を受けた暗号資産交換業者かどうかを、免許・許可業者の一覧で確認するよう案内しています。実際にX上では、暗号資産交換業者GMOコインを騙った偽エアドロップの事案が2023年11月に報告されています。挨拶のリプライやDMも接触の入口になりうるため、貼られたリンクは開かず、送金や個人情報の入力をしないことが基本です。
2つ目は、同名銘柄との混同です。挨拶のgm/gnと、2021年11月にローンチされたティッカーGMのミームトークン「GM Wagmi」は別物です。この記事は挨拶スラングの解説であり、銘柄としてのGMへの投資判断は扱いません。
gm/gnについてよくある質問
gmと投稿されたら返信したほうがよいですか
返信は義務ではありませんが、gmと返すだけで挨拶が成立します。コミュニティに顔を出し始めた時期ほど、短い挨拶の往復が参加のきっかけになります。定型のやり取りなので、英語力を気にする必要はありません。
gmは朝にしか使えませんか
自分の生活時間で朝にあたるタイミングで使えば十分です。時差の異なるメンバーが集まるコミュニティでは常に誰かの朝が始まっているため、日本時間の昼や夜にタイムラインへgmが流れてくるのも普通の光景です。
GMという暗号資産銘柄は挨拶のgmと関係がありますか
ティッカーGMの「GM Wagmi」は、gmの流行を題材にした別物のミームトークンです。挨拶のgm/gnを調べる文脈と、銘柄GMを調べる文脈は分けて考えてください。
暗号資産のgm/gnのまとめ
gmはgood morning、gnはgood nightの略で、暗号資産・NFTコミュニティの定番の挨拶です。意味さえ知っていれば、gmにはgmで返すだけでコミュニティの輪に入れます。挨拶ややり取りを入口にした接触にだけ注意しておけば、身構える必要のないスラングです。
スラングが読めるようになったら、次は暗号資産そのものの基礎を押さえるとコミュニティの話題がいっそう理解しやすくなります。Blockchain Magazineの基礎解説もあわせてご覧ください。