ブロックチェーンセキュリティ企業のBlockaidによると、VerusとEthereumを接続するクロスチェーンブリッジにおいて、約754万ドルの不正流出が発生しました。同ブリッジでの不正流出は過去2か月間で2度目であり、今年5月に悪用されたものと同じ分類の脆弱性が突かれたとされています。短期間で同一系統の脆弱性が再び悪用された今回の事象は、クロスチェーンプロトコルのセキュリティ維持における対策徹底の重要性を示す事例として注目されます。
過去2か月間で2度目となる被害が発生
ブロックチェーンセキュリティ企業のBlockaid(ブロックチェーン上の脅威検知やセキュリティ分析を行う企業)の報告によると、VerusとEthereumを繋ぐクロスチェーンブリッジ(異なるブロックチェーン間で資産を相互運用・移動させる仕組み)において攻撃が発生しました。今回の不正流出により、754万ドル(約7.54 million dollars)相当の資産が流出したとされています。
5月の攻撃と同種の脆弱性を悪用
今回の攻撃は、Verus-Ethereumブリッジにおいて過去2か月間で2回目の事例となります。Blockaidの分析によれば、今回の攻撃には今年5月に発生した不正流出事件で悪用されたものと同じ分類の脆弱性(vulnerability class)が使用されたとされています。
クロスチェーンセキュリティへの影響
クロスチェーンブリッジは複数のネットワークを接続する利便性を持つ一方で、攻撃対象となりやすい側面があります。今回のように過去の攻撃と同種の脆弱性が短期間で再度悪用された事例は、プロトコルの修正作業やセキュリティ再検証の徹底がエコシステム全体の安全稼働において極めて重要であることを示しています。
ポイント
- Verus-Ethereumブリッジにて約754万ドルの資金不正流出が発生しました。
- 同ブリッジが攻撃を受けるのは過去2か月間で2度目となります。
- ブロックチェーンセキュリティ企業のBlockaidによると、今年5月の攻撃と同じ分類の脆弱性が悪用されたとされています。
- 同種の脆弱性が短期間で再び突かれた点において、プロトコルのセキュリティ管理と対策徹底の必要性を示す事例として注目されます。