老舗印刷会社のマツモトは、2026年4月末の株主を対象に、暗号資産ソラナ(SOL)を用いた限定の株主優待を実施すると発表しました。同社によれば、ソラナを活用した株主還元は国内初の事例になるとされています。今回の施策は、株主への還元に加え、同社が推進するWeb3事業への理解を深めることを目的としています。
抽選で最大10万円相当のSOLを株主に付与
今回の株主優待は、2026年4月末を基準日として実施されます。抽選形式で暗号資産ソラナ(SOL)が付与される仕組みとなっており、当選者への付与額は以下の通りです。
10万円相当:1名
5万円相当:3名
1万円相当:15名
1,000円相当:100名
ソラナ(SOL)は、高い処理能力と低い取引手数料を特徴とするブロックチェーン「Solana」のネイティブトークンです。マツモトは今回の施策を、Web3事業への理解促進に向けた第一弾として位置づけています。
Web3事業「次世代DAT」構想との連動
マツモトは2026年1月に、Solanaブロックチェーンを活用した「次世代DAT」構想を発表しています。代表取締役社長の松本大輝氏は、暗号資産の普及はまだこれからであるとの認識を示した上で、今回の優待を通じて同社のWeb3事業に対する期待を高めたいとしています。
同社は伝統的な印刷業を営む一方で、ブロックチェーン技術を自社の事業構想に組み込んでおり、今回の株主還元もその戦略の一環と見られます。
ポイント
- 老舗印刷会社のマツモトが、国内初とされるソラナ(SOL)による株主優待を実施します。
- 2026年4月末を基準日とし、抽選で最大10万円相当のSOLを株主に付与します。
- 同社が掲げる「次世代DAT」構想など、Web3事業への理解促進を目的としています。
- 伝統的な企業がブロックチェーン技術を株主還元に活用する、国内における実務的な先行事例として注目されます。