Baseネットワークにおいて、ノード運用者に対する重要なアップデートが発表されました。2026年4月10日にリリースされた「Base Node v0.15.1」では、特定のコンセンサスクライアントへの移行が必須となります。これは将来のBase v1アップグレードに向けた重要なステップであり、ネットワークの安定性とクライアントの多様性を高める狙いがあります。
運用者に求められる対応と移行期限
Base Sepolia(Baseのテストネットワーク)の全運用者は、2026年4月20日までに「base-node-reth」および「base-consensus」へアップグレードする必要があります。今回の更新により、コンセンサスレイヤー(ブロックチェーンの合意形成を担う層)のデフォルトクライアントとして「base-consensus」が正式に採用されました。これに伴い、Base v1アップグレードの開始をもって、これまで利用されてきたGethおよびNethermindのサポートは終了する予定です。
技術的な変更点と運用の柔軟性
運用者は新しい環境変数の設定が必要となりますが、移行にさらなる時間が必要な運用者のために、一時的な回避策も用意されています。具体的には、環境変数を「USE_BASE_CONSENSUS=false」に設定することで、一時的に移行を保留(オプトアウト)することが可能です。この一連の変更は、ネットワークの安定性を向上させ、クライアントの多様性を確保することで単一のソフトウェアへの依存リスクを軽減する、Base v1への移行経路における主要な進展とされています。
ポイント
- 2026年4月10日にBase Node v0.15.1がリリースされました。
- Base Sepolia運用者は4月20日までに指定のクライアントへの移行が求められます。
- Base v1への移行に伴い、GethおよびNethermindのサポートが終了します。
- ネットワークの安定性向上とクライアントの多様化が主な目的です。
- 移行の準備が整わない運用者向けに、一時的なオプトアウト設定が提供されています。