本文へスキップ
ブロックチェーン総研by Pacific Meta

比中央銀行が暗号資産取引所Coins.phへの規制措置へ。1,800万人超の顧客を抱える中で制限対象のオフショア賭博取引への関与が浮上

フィリピン最大手の暗号資産取引所Coins.phが、同国の中央銀行による規制措置に直面していると報じられました。同社は制限対象となっているオフショアのゲーミングおよびギャンブル企業に関連する商取引を取り扱っていた疑いが持たれています。1,800万人以上の顧客を抱える現地屈指のプラットフォームにおける法令遵守の課題として、東南アジアのWeb3市場や決済インフラに与える影響の観点から注目されます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

制限対象のオフショア賭博企業との取引疑惑

報道によると、Coins.phは規制当局によって活動が制限されているオフショアのオンラインゲーミングやギャンブル企業が関わる商取引を処理していたとされています。現地の中央銀行(フィリピン中央銀行:Bangko Sentral ng Pilipinas)は決済および送金サービスに対する監督を強めており、今回の取引関与を受けて同社に対して規制上の是正措置を講じる方向で動いていると見られます。

1,800万人超の顧客を抱える市場最大手への影響

Coins.phはフィリピン国内で1,800万人以上の顧客基盤を抱える最大の暗号資産取引所です。同社は暗号資産の売買にとどまらず、電子ウォレットや日常的な決済手段としても広く利用されています。そのため、中央銀行による規制措置が具体化した場合、現地における暗号資産市場の取引環境や多くのユーザーの資金移動に影響が及ぶ可能性があります。

ポイント

  • フィリピン最大手の暗号資産取引所Coins.phが、中央銀行による規制措置に直面していると報じられました。
  • 規制対象となっているオフショアのゲーミングおよびギャンブル企業に関連する商取引を処理した疑いが浮上しています。
  • 1,800万人を超える顧客を抱える主要プラットフォームであり、現地の暗号資産決済インフラやコンプライアンス基準に影響を与える可能性がある点で注目されます。

総研プライム

ブロックチェーンを、
徹底的に読み解く。

技術の仕組み、企業の戦略、市場の構造まで。独自の調査・分析で掘り下げる専門レポート。

初月無料で読む

記事を検索する