L2ネットワークのWorld Chainが、Flashblocksを通じて「ストリーミング・ブロック・アクセス・リスト(streaming Block Access Lists)」を導入する初のプロダクションL2となることが判明しました。同ネットワークは、今年後半に予定されているEthereumの大型アップグレード「Glamsterdam」に先立ち、8月17日にメインネットで同機能を有効化する予定です。Ethereum本体の機能更新に先駆けて本番環境のL2で先行実装される事例として、業界内で注目を集めています。
8月17日にメインネットで有効化を実施
World Chainは、Flashblocksの技術基盤を活用して「ストリーミング・ブロック・アクセス・リスト」を出荷・提供する初のプロダクション(本番稼働)L2となります。
この機能は、今年後半に予定されているEthereumのGlamsterdamアップグレードに先立ち、8月17日にメインネット上でアクティベート(有効化)される計画です。
先行実装がもたらす意味と技術的背景
ブロック・アクセス・リスト(Block Access Lists)は、ブロック内で処理されるトランザクションの状態アクセス情報を事前に提示し、ノードによる検証や処理の並列化・効率化を図る技術構造とされています。Ethereumでは今年後半のGlamsterdamアップグレードにおける重要機能として導入が進められています。
World ChainがFlashblocksを経由して本機能をストリーミング形式で実装することにより、Glamsterdamに先駆けて実際のL2プロダクション環境で運用が行われることになります。これにより、実際のネットワーク上で処理性能や検証速度にどのような影響を与えるか、実用面での効果が示される可能性があります。
ポイント
- World ChainがFlashblocks経由でストリーミング・ブロック・アクセス・リストを実装する初のプロダクションL2となります。
- メインネットでの機能有効化(アクティベーション)は8月17日に予定されています。
- 今年後半に予定されているEthereumのGlamsterdamアップグレードに先立つ本番環境での先行導入である点で注目されます。