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初心者でもわかるゲーミングPCの選び方!各パーツの解説も!

ゲーミングPC 選び方 ゲーミングデバイス

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

PC版のゲームをプレイする際に使用されるゲーミングPC

ストリーマーやゲーム配信者、プロeスポーツプレイヤーの活躍が目覚ましい昨今において、彼らのように「ゲーミングPCでゲームをしたい」という方も増えているようです。

しかし、ゲーミングPCの需要を受けてさまざまなメーカーが多種多様なモデルを販売しており、初心者の方はどのモデルを購入すればいいのか戸惑ってしまいますよね。

そこで今回Pacific MetaマガジンではゲーミングPCの選び方について以下の内容をお伝えします。

  • ゲーミングPCの概要
  • ゲーミングPCを選ぶ際のポイント
  • ゲーミングPCのパーツの役割と選び方
  • ゲーミングPCの人気ブランド
  • ゲーミングPCの周辺機器の選び方
  • ゲーミングPC購入時の注意点

この記事をご覧になれば、自分にとってどのようなゲーミングPCが必要なのかを判断する助けになると思います。

PC本体以外のゲーミングデバイスについても紹介していますので、是非チェックしてみてください

まつたろー
まつたろー
最後まで記事をご覧になることを推奨します。
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ゲーミングPCとは?普通のPCとはどう違うの?

まずはゲーミングPCが普通のPCと比べて何が違うのかというところからご説明します。

端的に言ってしまえばゲーミングPCは普通のPCよりも高性能なPCのことです。

ゲーミングPCは一般的なオフィス用のPCに比べて高性能なパーツを搭載しており、CPUの処理能力が高く、3Dグラフィックなどの映像描写能力も高いことが特徴です。
ゲームをするためだけのPCと誤解されがちですが、その高い処理能力を活かして画像・動画編集や音楽制作などのクリエイティブな作業も得意としています。

もちろん文章・表作成など普通の用途にも問題なく使用できるため、ゲーミングPCを仕事用のPCとして使用する方も増えてきているようですね

ここからはゲーミングPCと普通のPCの具体的な違いについて解説します。

ゲーミングPC 普通のPC
グラフィックボード あり なし
CPU 高性能 低性能
メモリ容量 大きい 小さい
冷却性能 高い 低い

「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

ゲーミングPCのおすすめ人気ランキング15選【選び方徹底比較】

グラフィックボードの有無

ゲーミングPCと普通のPCの最も大きな違いがグラフィックボード(GPU)を搭載しているかいないかです。
グラフィックボードを搭載していないPCはCPUに内臓されたGPU(内臓GPU)によって画像処理を行っています。

特に3Dグラフィックスを多用する最新のゲームでは高性能のグラフィックボードの搭載が必須となっていると言えるでしょう。

CPUの性能が違う

CPU(プロセッサ)はどのPCにも搭載されているパーツですが、普通のPCに比べてゲーミングPCの方が高性能であることが多くなっています。

一般モデルのPCにも高性能CPUを搭載しているモデルは見られますが、用途によってはオーバースペックとなってしまうことを覚えておきましょう。

メモリ容量が違う

メモリ(主記憶装置)の性能もゲーミングPCの方が高性能であることが多いです。

インターネットの閲覧、オフィスソフトの使用などには4GB~8GBほどのメモリ容量があれば問題ありません。
一方で動画編集やゲームをするためには16GB以上の容量が推奨されます。

メモリは増設することもできますが(不可もあり)、ゲーミングPCには最初から高性能のメモリが搭載されていることがほとんどです。

冷却性能が違う

PCに搭載されているパーツにとって動作の際に生じる熱は大敵です。

ゲームをする際にはPCのパーツに大きな負荷がかかり発熱の原因となるため、ゲーミングPCには排熱のためのさまざまな工夫がされています
PCケースを排熱しやすい構造にしたり、冷却ファンの数を増やしたりと普通のPCに比べて冷却性能が高い傾向にあります。

まつたろー
まつたろー
ゲーミングPCが高額なのは、このように高性能のパーツを多く使用しているからです。
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ゲーミングPCは何をしたいのかで選ぶ!

各メーカーやショップから多種多様なモデルが発売されているゲーミングPC。
「よくわからないからゲーミングPCなら何でもいい」といった考えで購入してしまうと後で後悔することもあり、注意が必要です。

まずは自分の遊びたいゲームに最低限どの程度のスペックが必要なのかを把握することが重要となってきます。

値段ばかりを重視して性能面をおろそかにすると、やりたかったゲームが快適に動作しないことも考えられます。
逆に性能重視で高性能高価格のモデルを購入してもオーバースペックであれば、無駄なお金を使ってしまったと後悔することになるかもしれません。

また、自分がどのような設定でゲームを遊びたいか、ということも考慮しなければいけません

人気のバトロワゲーム「Apex Legends」や「Fortnite」などは画質にこだわらなければ、かなり低いスペックのPCでも遊ぶことができます。
しかし4K画質などの最高画質で遊びたいという方はハイクラス以上の高性能なゲーミングPCが必要になるでしょう。

「FPS」などの競技性の高いゲームでは高フレームレートのプレイヤーの方が有利なため、本気で取り組みたい方は高フレームレートでプレイすることのできるスペックが必須です。

自分に必要なゲーミングPCのスペックがどの程度なのか、しっかりと見極めて慎重に購入モデルを検討しましょう

まつたろー
まつたろー
将来性を考えて、自分が今必要とするスペックよりも少し高いスペックのモデルを選択することもオススメです。
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ゲーミングPCはデスクトップがおすすめ

普通のPCと同じようにゲーミングPCにもデスクトップとノートの2種類があります。
しかし、ゲーミングPCユーザーの多くが選択するのがデスクトップです。

デスクトップの人気が高く、オススメなのには以下のような理由があります。

  • 構成の自由度が高い
  • カスタマイズがしやすい
  • 排熱性が高い

デスクトップに使われるパーツはノートPCのパーツに比べてラインナップが多く、様々な組み合わせの中から自分の希望に適した構成を組みやすくなっています
モニターやキーボードなどのゲーミングデバイスもご自身の好みにあったものを選択可能です。

一方でノートPCはパーツの種類が少なく、どうしても選択肢に制限がかかってしまうのがネックです。
一体型であるため、モニターやキーボードの変更をすることができません。

また、デスクトップはPCケースが大きいため、排熱性に優れ、後からデバイスを追加・変更するなどの増築・カスタマイズが容易な点もユーザーの支持を集める理由となっています。
もちろんPCケースが大きいということは場所を取るというデメリットもあり、デスクトップのゲーミングPCを購入する際は置き場所を考えておくことも大切です。

ノートPCのコンパクトさはメリットでもありますが、ボディが小さいため、ゲーム中に熱がこもって動作が不安定になったり、新しくデバイスを追加するスペースがないことがデメリットにもなるのです。

これらの理由から「PCでゲームをやりたい」というようなコアゲーマーはデスクトップのゲーミングPCを選択することが多くなっています。
「どうしても外出先でゲームをしたい」「2台目のゲーミングPCはノートにしたい」といった理由のある方以外には基本的にデスクトップのゲーミングPCを検討することをオススメします

まつたろー
まつたろー
同価格帯のモデルでは性能面でもデスクトップが勝る傾向にあります。
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ゲーミングPCはBTOショップで選ぼう!

ゲーミングPCを購入するには家電量販店や総合ECサイト(Amazon・楽天等)などの選択肢もありますが、ゲーミングPC初心者に最もオススメなのがBTOショップでの購入です。

BTOとは”Build To Order”の略称でオーダーを受けてから生産する受注生産のことを指します。
BTOショップとは受注生産型のPC専門店のことと思ってください。

BTOショップはゲーミングPCがメインの商品であり、10万円前後のエントリーモデルから、30万円以上のハイエンドモデルまでショップごとに様々なモデルが用意されています。
モニターやキーボードなどの周辺機器やPCパーツも取り扱っており、専門店ならではの充実した品揃えが強みです。

モデルによって基本的なパーツ構成は決められていますが、受注生産という利点を活かし、パーツごとにオーダーを変更することも可能という自由度が最大の魅力となっています。
家電量販店やECサイトでパーツ構成の変更が可能なこともありますが、選択肢はBTOショップには及ばないでしょう。

「やりたいゲームは決まっているけどパーツまで選ぶのがめんどくさい・絶対に失敗したくない」という方には各ショップが提案するゲーム推奨モデルがオススメです。

ゲーム推奨モデルは販売ショップがそのゲームタイトルの動作を確認し、快適に遊べることを保証したパーツ構成のモデルのことです。
購入特典でグッズやゲーム内アイテムが付属するモデルもあったりします。

注意点として、ゲーム推奨モデルはそのゲームの最高設定でのプレイを想定しているため、3Dグラフィックを多用したタイトルのモデルなどではかなり高額になってしまうことを覚えておいてください。

大手BTOショップには実店舗を展開している所も多いですが、カスタマイズに制限がかかることも多く、基本的に公式のネットショップでの購入がオススメです。
ネット通販でもチャットを使った購入前相談や購入後のアフターケアなどのサポート体制が充実しており、ゲーミングPC初心者の方でも問題なく利用することができます。

まつたろー
まつたろー
高額のゲーミングPCですから失敗の少ないBTOショップでの購入が安心ですね。
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ゲーミングPCのパーツの役割と選び方

ここからはゲーミングPCに搭載されているパーツの役割と選び方を解説していきます?

自分ではパーツ選択までするつもりはない方も知っておきたい内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください

グラフィックボード

グラフィックボード(GPU)はゲーミングPCにとって最も重視すべき重要なパーツです。

画像・映像データを処理してモニターに出力する役割を担っており、グラフィックボードに搭載されるGPUの性能によって表現できるグラフィック品質が決まってきます。

現在、日本で流通しているGPUを製造しているのは以下の2社です。

  • NVIDIA社(GeForceシリーズ)
  • AMD社(Radeonシリーズ)

GPUの型番は英字と数字で表されており、型番からある程度の性能を判別することが可能です。

型番の見方

NVIDIA社製のGPUを例にご説明します。

例:GeForce GTX 1650(GTX 16シリーズ)
GeForce NVIDIA社のGPUブランド名
GTX 性能のグレード(RTX>GTX>GT>GTS>GS>G)
16 シリーズナンバー(数字が大きいほど新しい世代)
50 同シリーズ内の性能レベル(数字が大きいほど高性能)

「GeForce GTX 1650」と「GeForce GTX 1660」は同じGTX 16シリーズの製品ですが、「GeForce GTX 1660」のほうが性能が高いということになります。

同じようにAMD社製のGPUも型番から性能を比較することができます。

例:Radeon RX 5600(Radeon RX 5000シリーズ)
Radeon AMD社のGPUブランド名
RX グレード(現在はRXで統一)
5 シリーズナンバー
6 同シリーズ内の性能レベル(数字が大きいほど高性能)

大雑把ではありますが、基本的に後ろにつく数字が大きいほど新しく性能が高いと覚えておくとよいでしょう。

まつたろー
まつたろー
「GeForce GTX 1650 Ti」のように数字の後ろに英字がついているものは、ついていないものよりも高性能となっています。

ゲームに合わせてGPUを選ぼう

グラフィックボードの性能は映像の解像度だけでなく、フレームレート(fps)にも影響を与えます。

fpsとは1秒間の動画で何枚の静止画を表示するかを示した値です。
fpsの値が大きいほど滑らかな映像表現が可能になると考えてください。

「Apex Legends」のような一瞬が命取りになるシューティングゲームでは144fps以上のフレームレートが出せるグラフィックボードを推奨します。

2022年1月現在だと「Apex Legends」をプレイするには「GeForce GTX 1660 SUPER」がコスパも高くオススメです。
グラフィック設定を最低にすれば「GeForce GTX 1650」でも144fpsでプレイすることができるでしょう。

同じく人気のバトロワ「Fortnite(フォートナイト)」は軽いゲームなので要求スペックもワンランク低く、「GeForce GTX 1650」で快適なプレイが可能です。

MMORPGの「ファイナルファンタジーXIV」は「GeForce GTX 1650」で快適なプレイが可能ですが、同じMMORPGの「黒い砂漠」では「GeForce RTX 2080」以上が推奨されています。

このようにジャンルが同じゲームでも必要なスペックは大きく変わってきます
自分のやりたいゲームの推奨スペックをしっかりとチェックして、条件を満たすグラフィックボードを選択するようにしましょう。

ゲーム配信をする場合はゲームをするだけよりも高性能のグラフィックボードが必要になります。
最新シリーズの「GeForce RTX 3060」であれば価格も抑えられ、ほとんどのゲームをプレイしながら配信することができるのでオススメです。

CPU

PCの頭脳と言われるCPU(Central Processing Unitもグラフィックボード同様にゲーミングPCにとって重要なパーツです。
ソフトウェアやハードウェアから送られた情報を処理し、実行する役割を担っています

CPUの性能がそのままPCの処理能力に直結しているため、3Dゲームやオンラインゲームなどの高い処理能力が必要なゲームをプレイには高性能のCPUが必要です。

ゲーミングPCに使用されているCPUはIntel社の「Core i」シリーズとAMD社の「Ryzen」シリーズに分かれています。

「Core i」シリーズのラインナップは

  • Intel Core i9
  • Intel Core i7
  • Intel Core i5
  • Intel Core i3

となっており、後ろの数字が大きいほど高性能になっています。

「Ryzen」シリーズのラインナップは

  • Ryzen Threadripper(最上位モデル)
  • Ryzen 9
  • Ryzen 7
  • Ryzen 5
  • Ryzen 3

となっており、こちらも数字が大きいほど高性能です。

2022年1月現在の最新CPUは

  • Core i* 12000シリーズ(第12世代)
  • Ryzen* 5000シリーズ(第4世代)

となっています。

ゲーミングPCのスタンダードはCore i7(Ryzen 7)ですが、価格を抑えたいというのであればCore i5(Ryzen 5)を最低ラインとして検討しましょう

複数のソフトを同時に使用するゲーム配信にはより高い処理能力が必要となります。
ゲーム配信を考えている場合はCore i7(Ryzen 7)以上のCPUがオススメです。

まつたろー
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CPUは世代によって性能が大きく異なります。世代によってはグレード差を逆転することもあるので性能比較をしておきましょう。

メモリ

メモリ(RAM)はどのPCにも搭載されている重要なパーツです。
データを一時的に記憶し、PCの処理能力を補助する役割を担っています。

スムーズにデータ処理を行うにはメモリの容量が重要です。
ゲームのように大量のデータをやりとりしたり、複数のソフトを同時に起動するマルチタスク作業にはある程度のメモリ容量を確保する必要があります。

現在のゲーミングPCに搭載されているメモリの容量は

  • 8GB
  • 16GB
  • 32GB

の中から選ばれることが多くなっています。

この中で人気があり、オススメなのが16GBのメモリです。
16GBのメモリであれば一部の高負荷なゲームを除いて、ほとんどのゲームを快適にプレイすることができるでしょう。

ゲーム配信、特にVTuberとして活動することを考えている方は32GB以上のメモリの購入を検討しましょう
配信ソフトやキャプチャーソフトなどの複数のソフトを同時に使用するため、ゲームをするだけの場合よりも大きい容量のメモリを用意する必要があります。

ひとつ覚えておいてほしいのは16GBのメモリ×1枚より8GBのメモリ×2枚の方がデータ転送速度が早いということです。
容量自体は同じですが、メモリを2枚使用することでデータ転送の経路が2回線になり、一度に多くのデータを転送可能になります。

このように複数枚のメモリを使用することをマルチチャンネルと言います。
ゲーミングPC購入時にはメモリの容量だけでなく、メモリの枚数も確認しておきましょう

まつたろー
まつたろー
メモリ2枚はデュアルチャンネル、3枚ではトリプルチャンネルと呼ばれています。

ストレージ

ストレージとはPCのデータを保管する役割を担うデバイスのことです。

PCに搭載されるストレージにはSSD(Solid State Drive)HDD(Hard Disk Drive)があり、ゲーミングPCに適しているのはSSDになります。

SSDとHDDの違いをまとめてみましたのでご覧ください。

SSD HDD
読み書きの速度 早い 遅い
容量に対しての価格 高い 安い
動作音 小さい 大きい
衝撃への耐久度 高い 低い

ゲーミングPCに搭載するストレージとして注目したいのが読み書きの速度の違いです。

SSDはHDDと比較して高速でデータを処理することができるため、ゲームの起動スピードやMAP移動時などのローディング速度が早くなります。
快適にゲームをプレイしたいのであればゲーミングPCのストレージはSSD一択です。

ただし、SSDはHDDに比べて容量あたりのコストが高く、大容量のSSDは値段もかなり高くなってしまいます。
複数のゲームデータを保存することも考えて、SSDは512GB以上のものがオススメです。

512GBでは足りないという方は外付けのHDDの購入を検討するとよいでしょう。

ケース

PCケースとはPCの内部パーツを収納するケースのことです。
サイズやデザインは多種多様であり、ゲーミングPCのPCケースはLEDで発光したりするものや強化ガラスパネルが採用されたものなど、見た目に楽しく印象的なデザインも多くなっています。

PCケースのサイズはおおまかに分類されており、代表的なサイズは以下の3種類です。

  • フルタワー(大)
  • ミドルタワー(中)
  • ミニタワー(小)

一般的にサイズが大きいほどケース内のスペースが広く、拡張性や排熱性に優れています。
拡張性・排熱性を考えるとフルタワー型がゲーミングPCに適していますが、かなりサイズが大きくなってしまうため、バランスのとれたミドルタワー型が売れ筋となっています。

性能面も大事ですが、ゲーミングPCはそのかっこいいデザインも魅力のひとつです。
最終的にケースのデザインを購入の決め手にしている方も多いようですよ

まつたろー
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将来的にパーツの拡張や増設を考えている方は余裕のあるフルタワー型の購入を検討しましょう。

マザーボード

マザーボードとはCPUやメモリなど、PCに必要なパーツを接続・管理する役割を担う電子回路基板のことです。
メモリの追加などのPCパーツの増設もマザーボードの性能に左右されるため、ゲーミングPCにとって極めて重要なパーツになります。

BTOショップによっては搭載マザーボードのメーカーや型番を公開しておらず、マザーボードに組み込まれているチップセットの記載のみといったことも珍しくありません。
マザーボードは選択できないというモデルも多いです。

購入後にパーツの増設を考えている方はマザーボードの変更ができるフルカスタム可能なショップでの購入を検討しましょう。

マザーボードを選ぶポイントは将来的な増設を見越して接続可能な外部インターフェースの種類やポート数を確認しておくことが大切です。

注意したいのが国内BTOショップのゲーミングデスクトップに使われているマザーボードは無線LAN非搭載のことが多いということです。
接続や遅延の問題でゲーミングPCには有線が推奨されますが、どうしても無線LANが必要という方はショップのカスタマイズオプションで無線LAN機能の追加を選択しましょう。

まつたろー
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無線LAN子機や拡張カードを使用して後から無線LAN機能を追加することも可能です。

電源ユニット

電源ユニットはPCのパーツ全体に電力を供給する重要なパーツです。

電源ユニットの性能が不足しているとパーツへの電力供給が不安定になり、PCの動作が安定しません。
PC全体の消費電力より上の容量(W)の電源ユニットを選択するようにしましょう

BTOショップのカスタマイズではメーカーが最適と判断した電源ユニットがラインナップされています。
将来的にパーツの増設を考えている方は、増設パーツの消費電力も計算に入れて標準構成の電源ユニットより容量の大きなものを選択することをオススメします。

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ゲーミングPCの人気ブランド

ゲーミングPCを選ぶ時にどこで買っていいか迷いますよね?
そこで、人気のゲーミングPCブランドを7つ紹介します!

ドスパラ GALLERIA

「ドスパラ」は株式会社サードウェーブが運営する大手BTOショップです。
ゲーミングPCブランド・GALLERIA(ガレリア)を展開しています。

「GALLERIA」はエントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いニーズをカバーするラインナップが魅力のブランドです。
コストパフォーマンスが高いモデルも多く、ユーザーの支持を集めています。

ゲーム推奨モデルやコラボモデルも充実していますので、初めてゲーミングPCを購入するという方はぜひチェックしてみてください

GALLERIAのゲーミングPCのおすすめは、RM5C-R36です。
詳細は、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!

パソコン工房 LEVEL∞

MCJ傘下のPCショップ「パソコン工房」のゲーミングPCブランドがLEVEL∞(レベル インフィニティ)です。

比較的安価なミニタワー型のM-Classのデスクトップが人気であり、高い品質と低価格を両立したモデルが揃っています。
ミドルタワー型のR-ClassからはPCケースをフルカラーLEDで華々しく演出する「RGB Build(アールジービー・ビルド)」が発売されており、有名ストリーマーやプロゲーミングチームとのコラボモデルも豊富です。

価格重視の方や見た目がカッコいいPCを探しているという方は押さえておくべきブランドとなっています。

Level∞でおすすめのゲーミングPCはLEVEL-M066-124-RBXです。
詳細は、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!

マウスコンピューター G-Tune

PCショップ・通販サイトのマウスコンピューターのゲーミングPCブランドがG-Tune(ジーチューン)です。
マウスコンピューターもPC工房と同じく、MSJグループのPCショップとなっています。

eスポーツ・プロゲーマーモデルのゲーミングPCが展開されており、競技に使用されるようなハイスペックのモデルを高コスパで購入することができるのが嬉しいところ
また、ゲーミングノートのラインナップが充実している点も見逃せません。

上場企業のMSJグループということもあり、信頼性が高いブランドと言えるでしょう!

G-TuneでおすすめのゲーミングPCはHM-B(プレミアムモデル)です。
詳細は、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!

Dell Alienware

オフィスPCで有名なDellもAlienware(エイリアンウェア)というゲーミングPCブランドを展開しています。

「Alienware」の特徴はなんといっても高級感のあるデザインと抜群の操作性にあります。
Youtuberのヒカキンさんが長年愛用していたり、ゲームの公式大会で使用されていたりと多くのファンを持つ信頼の高いブランドです。

一方でカスタマイズ性やラインナップが弱く、価格も高めの傾向にあります。

コスパにこだわらず、使いやすくカッコいいPCを探しているという方はチェックしてみてください!

AlienwareでおすすめのゲーミングPCは、Aurora Ryzen™ Edition R14スプレマシーです。
詳細は、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!

ツクモ G-GEAR

家電量販店・ヤマダ電機のPCショップ「ツクモ(TSUKUMO)」のゲーミングPCブランドがG-GEAR(ジーギア)です。

特にミドルクラス以上のコストパフォーマンスに優れ、オーダー時のカスタマイズが豊富なことが特徴です。
BTOショップとしての知名度では「ドスパラ」「マウスコンピューター」に及びませんが、コスパのよいモデルを多く取り扱っています。

大手のヤマダ電機のショップということで、安心感が高いこともユーザーにとって嬉しい点ですね

G-GEARでおすすめのゲーミングPCはGA5J-D221/Bです。
詳細は、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!

パソコンショップSEVEN ZEFT

ZEFTはBTOショップ「SEVEN」のゲーミングPCブランドです。

「ZEFT」のモデルは使用されているパーツの品質が高く、構成の選択肢も多いフルカスタムに対応している点が特徴です。

とにかくカスタマイズの幅が広いので、こだわりのある方や上級者には人気が高いブランドとなっています。
一方で、まだゲーミングPCのことがよくわかっていない入門者にはハードルが高いかもしれません。

こだわりのある自分だけのマシンを手に入れたいという方にはおすすめのブランドです!

SEVENのHPはこちらをご覧ください。

Lenovo Legion

ノートPCでおなじみの「Lenovo(レノボ)」のゲーミングPCブランドがLegion(レギオン)です。

世界的なPCメーカーのブランドという安心感と低価格でコスパの良いモデル構成が魅力です。
また、ゲーミングノートブックのラインナップが豊富であり、力を入れていることが伺えます。

カスタマイズという点では国内BTOショップに敵いませんが、コスパが高いゲーミングノードブックを探しているという方は押さえておいたほうが良いブランドと言えるでしょう

LegionでおすすめのゲーミングPCは、T750iです。
詳細は、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください!

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ゲーミングPCの周辺機器の選び方

ここからはゲーミングPCの周辺機器についてご紹介します?

購入時や買い替え時に押さえておきたいポイントを説明していますので、ぜひチェックしてみてください

ゲーミングモニター

ゲーミングPCにはゲーミングモニターと呼ばれる高性能のモニターが必要になります。

サイズや解像度も重要ですが、ゲーミニングモニターを選ぶ際に最も気をつけたいのがリフレッシュレートです。

リフレッシュレート(Hz)とは

1秒間あたりに画面を何回表示(更新)するかという値。
60Hz→1秒間に60回表示
120Hz→1秒間に120回表示
高リフレッシュレートであるほど滑らかな映像表現が可能になる。

普通のPCモニターは60Hz、ゲーミングモニターは144Hz以上が一般的。

ゲーミングPCの性能がいくら高くても映像を表示するモニターの性能が低ければ快適なプレイは望めません。
144fpsや240fpsでゲームをプレイできるPCであってもモニターのリフレッシュレートが30Hzの物を使っていては意味が無くなってしまいます。

FPSや格闘ゲーム、競技性の高いゲームをする場合には144Hz以上のモニターがおすすめです。

注意したいのがモニターを接続しただけで低いリフレッシュレートのまま気付かずに使っている場合です。
モニターを接続したらリフレッシュレートを設定で変更する必要があることを覚えておいてください。

以下の手順でリフレッシュレートの変更が可能です。

  • デスクトップの何もないところで右クリックしてディスプレイ設定を開く
  • ディスプレイ設定の下の方あるディスプレイの詳細設定を開く
  • 更新間隔にあるリフレッシュレートの数値をクリックして最大値を変更

または

  • デスクトップの何もないところで右クリックしてディスプレイ設定を開く
  • ディスプレイ設定の下の方あるディスプレイの詳細設定を開く
  • ディスプレイ情報にある「ディスプレイ1のアダプターのプロパティを表示します」を開く
  • プロパティ上部タブのモニターをクリック
  • モニターの設定にあるリフレッシュレートの数値をクリックして最大値を変更
まつたろー
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モニターの接続後にリフレッシュレートの確認を忘れないようにしましょう。

「ゲーミングモニター」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

https://pacific-meta.co.jp/magazine/gaming-device/19248/

ゲーミングマウス

ゲーミングマウス自分のプレイするゲームによって最適なものを選ぶ事が重要です。

ゲーミングマウスは一般的なマウスに比べて

  • センサーが高性能
  • ボタンの数が多い
  • 反応速度が早い

といった特徴があります。

「Apex Legends」や「フォートナイト」のようなバトロワ系FPSをプレイする場合はDPIを細かく設定できるものを選びましょう。
DPIは大きければ良いという訳ではないので自分にあった数値を設定できるモデルがおすすめです。

スキルやアイテムを使用する場面が多いのでボタンも5~10あるタイプが使いやすいですね。

DPI(Dots Per Inch)とは

マウスを1インチ(25.4mm)動かしたときに画面上のポインターが何ドット分動くかを表した数値。
800DPI→マウスを1インチ動かしたときにポインターが800ドット分動く

数値の大きいものほど少ない動きで素早い動作が可能になる。

 

MMOをプレイする場合はボタンの数が多いゲーミングマウスがオススメです。
よく使うスキルや機能をマウスボタンに割り当てれるため、左手の操作量が減って操作ミスも起こりにくくなるでしょう。

以前までは”遅延があるため有線のものが主流”という認識が強かったゲーミングマウスですが、最新のワイヤレスゲーミングマウスは軽量で遅延も気にならずオススメです
コードが操作の邪魔になることもなく、プロゲーマーでもワイヤレスマウスの使用率が高くなっています。

有線のゲーミングマウスを使用する場合は「マウスバンジー」というコードを支えてマウスの動きを補助する器具の導入を検討しましょう。
コードが邪魔にならず、スムーズにマウスを操作することができるのでオススメですよ

ゲーミングキーボード

ゲームを快適にプレイするための機能を搭載したのがゲーミングキーボードです。

一般的なキーボードとの違いは

  • キーの複数同時押しに対応している
  • マクロ機能でキーの割当を変更可能
  • 反応速度が早い

といった点が挙げられます。

LEDライトを搭載したものなどデザイン性に富んでいるのも特徴ですね。

テンキーレスのゲーミングキーボードはコンパクトなため、マウスパッドのスペースを大きく取ることができます。
特にFPSやTPSといった素早いマウス操作が必要なゲームをする方にはテンキーレスの物がオススメです。

キーの押し心地や使用感は人によって好みが異なるため、何がいいかは実物を触ってみて感触を確かめるのが一番です。
可能であればPCショップや家電量販店で試してみることをオススメします。

ヘッドセット・イヤホン

ヘッドセット・イヤホンなどのデバイスもゲーマーにとって重要なアイテムです。

スピーカーでもゲームのプレイは可能ですが、ヘッドセットなどを使用することで外部の音を遮断し、ゲームへの没入感が高くなるため、より深いゲーム体験を楽しむことができます
特にFPSやTPSなどのシューティングゲームでは「足音が上下左右どこから聞こえてくるか」の判断がとても重要になるため、イヤホンやヘッドセットは必須のアイテムと言えます。

ヘッドセットはマイクが付いているため、VC(ボイスチャット)を使用して友達とオンラインで遊ぶ時に便利です。
耳全体を覆うため、イヤホンと比べて上下左右の聞き分けがしやすいという利点もあります。

イヤホンはヘッドセットと比べて安価で購入することが可能です。
ヘッドセットに比べて軽く、装着しても疲れにくいため、長時間ゲームをプレイするのに向いています

ヘッドセット・イヤホンともに有線と無線のものがありますが、FPSや音ゲーなどのスピード感のあるゲームでは遅延の起こらない有線のものがオススメです。
音の影響が少ないゲームではワイヤレスのものでも問題ありませんが、なるべく遅延が少ないモデルを選ぶこと、定期的に充電が必要なことを覚えておいてください。

まつたろー
まつたろー
ゲーミングデバイスは性能だけでなく特徴的なデザインも魅力の一つです。ぜひご自分でお気に入りのアイテムを見つけてください。
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ゲーミングPCを選ぶ時の注意点

ゲーミングPCの選び方は上記でお伝えしましたが、ここからはゲーミングPC初心者の方に向けて購入時の注意点をお伝えします。

初心者に限らず「最低価格を重視しすぎて失敗した」というのはよく聞く話です。
ゲーミングPCは基本的に値段が高いほど性能が高く、安いモデルには安いなりの理由があります

ゲーミングPCの相場は最低限スペックや入門機で10万円前後から、人気なのは15万~20万円のミドルスペック以上のモデルということを覚えておいてください。

また、中古のゲーミングPCを購入するのはオススメできません
PCパーツは精密機械のため、しっかりと保証された新品の購入が安心です。

購入後にパーツの変更・拡張をする際にも注意が必要です。

自分でパーツの交換や拡張をした場合はショップの保証対象外になってしまいます。
トラブル時には自分で対処しなくてはならなくなってしまうので、カスタマイズは購入時にショップにお願いしたほうが良いでしょう。

まつたろー
まつたろー
疑問点があればショップの購入前相談サポートを利用しましょう。
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ゲーム配信者として活動したいなら代々木アニメーション学院!

代々木アニメーション学院

「ゲーミングPCを購入してゲーム配信や動画投稿をしたいけれど何から始めたらいいのかわからない」
そんな方にPacific Metaマガジンがオススメするのが専門学校の代々木アニメーション学院です。

代々木アニメーション学院のYouTuber科では動画クリエイターに必要な撮影・編集・配信といったなスキルを基本から身につけることのできるカリキュラムが用意されています

また、生配信実習やモーションキャプチャーを使用したVtuber実習など、多様化する配信スタイルのノウハウを実践しながら学ぶことができます。
「ゲーム実況」という人気のジャンルを現役のeスポーツキャスターから直接学ぶことができるのも嬉しい点です。

2年次にはYoutuber・Vtuberとしてのタレント活動もカリキュラムに取り入れられているので、在学中に実際に活動しながら学習することができることもオススメする理由の一つです。

カリキュラムの具体的な内容や設備、学費などは資料請求して確認することができます。
ゲーム配信者としてのスキルを学びたいと考えている方は、まずは資料請求してみてはいかがでしょうか❗️

「ゲーム実況 pc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

https://pacific-meta.co.jp/magazine/game-streaming/71512/
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ゲーミングPCの選び方まとめ

今回Pacific MetaマガジンではゲーミングPCの選び方について以下の内容をお伝えしました。

  • ゲーミングPCとはゲームをプレイするだけでなく、様々な作業や仕事にも使えるハイスペックPCのこと。
  • ゲーミングPCは「どのゲームをどんな設定で遊びたいか」を考えて条件を満たすスペックのものを購入する。
  • ゲーミングPCは性能や拡張性から選択肢の多いデスクトップがオススメ。
  • ゲーミングPCは選択肢が多くコスパの良いBTOショップでの購入がオススメ。
  • ゲーミングPCのパーツはグラフィックボードとCPUが特に重要。
  • ゲーミングPCの周辺機器はやりたいゲームに合わせて選びたい。

いかがでしたでしょうか?

近年ではコアなゲーマーだけでなく一般ユーザーがゲーミングPCを購入することも多く、ゲーミングPCの市場も成長傾向にあります。
各メーカー・ショップが様々なモデルを発売しており、数ある選択肢の中から自身のゲーム環境に合ったゲーミングPCを見定めることが重要と言えますね❗️

この記事が少しでも皆さんのゲーミングPC選びの助けになれば幸いです❗️

まつたろー
まつたろー
最後まで記事をご覧くださり、ありがとうございました。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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