Coincheckは国内最大級の仮想通貨取引所です。
Coincheckを利用することで、日本円を仮想通貨に変えることができます。
仮想通貨に触れたことがない方は、証券口座の仮想通貨版だと思っていただけるとわかりやすいかと思います。
仮想通貨関連のスマホアプリではダウンロードNo.1で、日本で一番普及している仮想通貨取引所と言えます。
過去には松田翔太さんを起用してテレビCMしていたことでも話題になりました!
Coincheck最大の特徴は、初めて仮想通貨に触れる初心者にも使いやすいことです。
サイトやアプリもシンプルで、仮想通貨の売買も難なく行うことができます!
今回Pacific Metaマガジンでは、Coincheckについて以下の内容を初心者にもわかりやすく解説します!
- 運営会社
- Coincheckの登録方法(認証の全て)
- Coincheckへの入金方法
- Coincheckからの出金方法
- 仮想通貨の購入方法
- 取引所と販売所の違いは?
- スプレッド・手数料
- 扱っている仮想通貨の種類
- レバレッジ取引できるのか
- Coincheckからの暗号資産送金方法
この記事を読めばCoincheckの全体像を掴むことができるはずです。
ブロックチェーンゲームを始めたり、NFTマーケットでNFTを購入したい方は必須の取引所です!
NFTゲーム向けの仮想通貨取引所ランキングはこちらです!
Coincheckは国内の仮想通貨取引所ランキングで1位になっています。
Coincheckの運営会社
Coincheckの運営会社はコインチェック株式会社です。
旧社名はレジュプレス株式会社で、2012年に設立されました。
Coincheckのサービス自体は2014年8月に開始しています。
2018年4月6日に東証一部上場企業、マネックスグループ株式会社が買収し完全子会社となります。
暗号資産交換業の免許も取得されています。
かつてはハッキングなどでニュースになりましたが、その後に東証一部のマネックスグループが買収してからは問題が起きておらず、セキュリティ面なども改善されたようです。
そのため現在登録するには非常に安全と言えるでしょう。
Coincheckの登録方法
それではCoincheckの登録方法を解説します。
仮想通貨取引所と思うと、身構えてしまう方もいるかもしれませんが、登録は普通のWEBサイトと変わらず、いたってシンプルです。
CoincheckはPCブラウザでもスマホアプリでも使用可能ですが、今回はPCブラウザを使用して解説します。
Coincheckに登録するまでの行程は以下の通りです。
- 会員登録
- メールで認証
- 各種重要事項の確認
- 電話番号認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 2段階認証
- ハガキの受け取り
会員登録
まずは公式サイトにアクセスて会員登録をしましょう。
以下のボタンからアクセスできます。
そして画面中央の「登録する」をクリックします。
※すでに登録済みの方はその下の「すでに登録済みの方」からログインできます。
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 「私はロボットではありません」にチェックを入れる
- 「会員登録」をクリックする
メールで認証
するとこのような画面に切り替わります、登録したメールアドレス宛てに認証メールが届いているはずです。
メールが届いたら、メール内に記載されているURLをクリックしてください。
これでアカウント登録は完了です。
アカウント登録が完了すると、以下のページに遷移します。
登録しただけでは全ての機能を利用することはできません。
全ての機能を利用するには以下の作業が必要です。
- 各種重要事項の確認
- 電話番号認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 2段階認証
- ハガキの受け取り
各種重要事項の確認
TOPページ上部の「各種重要事項を確認する」をクリックしてください。
下部のようなページになるので、全てに目を通しチェックをいれたら「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックしてください。
これで重要事項の確認は終わりです。
本人確認書類を提出するをクリックしてください。
電話番号認証
すると電話番号認証の画面になるはずです。
こちらに電話番号を入力して「SMSを送信する」をクリックしてください。
注意点は、SMS(ショートメッセージ)が送れる電話番号しか登録できないということです。
固定電話などは登録できないため、スマホの携帯電話番号を登録しましょう。
厳密にはSMSを受け取れない電話番号も登録できるのですが、その際はCoincheckに問い合わせする必要があり、時間がかかります。
SMSが届いたら6桁の数字を入力してください。
これで電話番号認証は終わりです。
1つの電話番号を使用して、複数アカウントの認証をすることはできません。
個人情報の入力
電話番号が終わったら個人情報を入力します。
この個人情報をもとに本人確認認証します。
本人確認書類の提出
続いては本人確認書類の提出です。
こちらはCoincheckのスマホアプリから行うことができます。
ブラウザに表示されるQRコードを撮影して認証ページに飛んでください。
本人確認として利用可能な書類は以下です。
- 運転免許証
- パスポート
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
本人確認書類の提出と撮影が終わったら資料の提出は完了です。
Coincheckの審査を待ちましょう。
Coincheck公式が出している本人確認の撮影の方法はこちらです。
本人確認書類の撮影方法を教えてください|Coincheckヘルプセンター
2段階認証
Coincheckの強いセキュリティの要となっているのがこの2段階認証です。
Coincheckにログインする際には、都度認証コードを入力する必要があります。
Coincheckの画面の案内に従い、認証アプリ(GoogleAuthenticator)をダウンロードしてください。
2段階認証画面の「設定する」をクリックして、登録するメールアドレスを入力します。
以下のようなメールが届いたら、URLをクリックします。
QRコードが表示されたら、先ほどの認証アプリを開いて、カメラでQRコードを読み込みます。
右上の「+」からバーコードをスキャンを選択でカメラ画面になります。
表示された6桁の数字をCoinchekの2段階認証画面で入力、そして生年月日を入力すると2段階認証が完了します。
2段階認証が完了した際に表示されるセットアップキー(シークレットキー)は、どこかにメモをして、誰にも見られない場所に保管しておきましょう。
機種変更など何かの事情で認証アプリにアクセスできなくなった際、復旧するために必須の情報となります。
本人確認ハガキの受け取り
本人確認が問題なく受理されれば、住所確認のためのハガキが郵送されます。
ハガキの到着には数日から2週間かかります。
このハガキを受け取ることができればすべての認証が完了し、Coincheckの全ての機能を使用することができます!
一連の流れを理解できたら、以下のボタンから早速Coincheckの口座開設に進みましょう!
Coincheckへの日本円の入金方法
認証が終わり、全てのアカウント機能が使えるようになったら次はCoincheckへ日本への入金を行いましょう!
以下の記事に日本円の入金方法を短くまとめてあります。
Coincheckから日本円の出金方法
続いては、Coincheckから銀行口座に日本円を出金する方法を解説します。
以下の記事に日本円の出金方法を短くまとめてあります。
仮想通貨の購入方法。取引所と販売所の違いは?
Coincheckで仮想通貨を取得する場所は、取引所と販売所の2種類あります。
これらは全く異なるもので、同じコインを買うにも、手数料が異なります。
取引所
「取引所」は仮想通貨を取引する場所です。
Coincheckにログインした後のTOPページ(ホーム)が、仮想通貨取引所となっております。
取引所の最大のメリットは手数料がかからないことです。
一方「販売所」は、仮想通貨購入時に手数料がかかります。
取引所では以下の8種類のコインを扱っています。
※ETHは扱っていません。
取り扱い通貨:BTC/WBTC/ETC/LSK/MONA/PLT/FNCT/DAI
これらのコインをJPY(日本円)とのみ取引できます。
左上の現物取引の欄に、仮想通貨の取引したいレート、注文量を入力します。
すると概算の部分に、必要な円が算出されます。
※売り注文の場合は換金できる円が算出されます。
「注文する」を押すと希望のレートでの注文が申請されます。
取引所では常に、買い注文と売り注文が出されていて、レートが一致するたびにその注文が約定していきます。
そのため、レートに対して低い買い注文や、レートより高い買い注文はすぐには約定されず「未約定の注文」の欄に入ります。
約定が完了すると取引成立となり、約定履歴にこのように表示されます。
Makerとは買い手側の取引であり、Takerが売り手側の取引です。
販売所
販売所は仮想通貨を購入する場所です。
仮想通貨を円やBTC・ETHなどで購入することができます。
取り扱っている仮想通貨は27種類です。
取引所での取引が苦手だという方はシンプルに購入できる販売所を利用しましょう。
ETHなど、販売所でしか取得できない仮想通貨もあります。
販売所の場所は↑の画像の通りです。
こちらが販売所の画像です。
数量を入力する欄に希望数量を記入して、「購入する」をクリックすると購入できます。
ETHなど、円ではなくBTCで購入できる通貨もあります。
販売所のスプレッド・手数料は?
取引所と異なり、仮想通貨の購入にスプレッド(手数料)がかかります。
手数料はだいたい0.5%~1%で、コインや相場によって変動します。
同じビットコインを取得するにも、取引所で取得すれば手数料がかからないのに、販売所で購入すれば手数料がかかります。
仮想通貨の購入方法が分かった方は、以下のボタンから口座開設を進めましょう!
Coincheckで取引できる仮想通貨
Coincheckで取引できる仮想通貨の数は31種類です。
取引所と販売所で重複している通貨が4種類あります。
・取引所が以下の8種類の仮想通貨
BTC/WBTC/ETC/LSK/MONA/PLT/FNCT/DAI
・販売所が以下の27種類の仮想通貨
BTC/ETH/ETC/LSK/XRP/XEM/LTC/BCH/MONA/XLM/QTUM/BAT/IOST/ENJ/SAND/DOT/FNCT/CHZ/LINK/MKR/MATIC/APE/AXS/IMX/WBTC/SHIB/AVAX
Coincheckはレバレッジ取引できる?
2024年4月現在、Coincheckは仮想通貨のレバレッジ取引に対応しておりません。
2020年3月13日をもって、レバレッジ取引のサービス提供を終了したと発表されています。
しかし、今後レバレッジ機能が復活する可能性は十分にあります。
ただし、仮想通貨取引は相場の上下が多いため、レバレッジ取引をする際には十分に気をつけましょう。
レバレッジ取引とは、口座に預け入れた証拠金を担保に、その証拠金の数倍の金額を取引できる仕組みです。
Coincheckからの暗号資産送金方法
Coincheckから、暗号資産を仮想通貨ウォレットや他の取引所に送金する方法を解説します。
まずTOPページから「暗号資産の送金」をクリックします。
続いて、送金する通貨を選びます。
続いて、暗号資産の送金先のアドレスを入力します。
送金先のアドレスは、送金したいウォレットや取引所で確認してください。
こちらのアドレスも仮想通貨ごとにことなります。
アドレスは銀行口座の番号と同じ役割を果たしています。
その後、送金額を入力して「次へ」をクリックします。
これで送金の手配は完了です。
仮想通貨ごとに、送金にかかる手数料や時間は異なります。
Coincheckの登録と使い方まとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、Coincheckについて以下の内容を紹介しました。
- 運営会社
- Coincheckの登録方法(認証の全て)
- Coincheckへの入金方法
- Coincheckからの出金方法
- 仮想通貨の購入方法
- 取引所と販売所の違いは?
- スプレッド・手数料
- 扱っている仮想通貨の種類
- レバレッジ取引できるのか
- Coincheckからの暗号資産送金方法
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