【Web3イベント開催レポート】XRP Ledger Business Connectを開催！

XRP Ledger Business Connectを7/12(金)にPacific Hubで開催しました。

Ripple Inc.の吉川氏、SBI VC Tradeの近藤氏をはじめとした業界の第一線で活躍する方々をお招きし、XRP Ledgerの概要とユースケースについて発表していただきました。また、ご登壇いただいた方たちによるパネルディスカッションも開催されました。

さらにrippleをはじめとしたWeb3プロジェクトとのネットワーキングタイムが設けられ、来場者様同士の活発な交流が見受けられました。

本レポートではXRP Ledger Business Connectの様子を振り返ります。

目次

• XRP Ledger Business Connect概要
• XRP Ledgerについて
• XRP Ledger Business Connectの内容
• 最後に

XRP Ledger Business Connect概要

XRP Ledger Business Connectの概要は次の通りです。

日時	2024年7月12日（金）OPEN 17:30 / START 18:00 (JST)
場所	Pacific Hub(浜松町PREX)
イベント詳細ページ	URL
主催	Ripple
共催	Pacific Meta

Ripple inc. について

​リップル社は「価値のインターネット」の実現をヴィジョンに2012年にサンフランシスコで設立されたブロックチェーン企業です。国際送金、暗号資産カストディ、ステーブルコイン、その他トークナイゼーションなど、多くのブロックチェーンソリューションを世界中の企業へ提供しています。また、L1チェーンのXRP Ledgerのコミュニティ支援も活発に行なっています。

​​HP: https://ripple.com/
X: https://x.com/Ripple

XRP Ledgerについて

XRP Ledgerは​Rippleのエンタープライズブロックチェーン＆クリプトソリューションの基盤として2012年から使われているLayer1チェーンです。また、オープンソースとして公開されており、Web3イノベーションに大きく貢献しております。近年ではサプライチェーンファイナンスやNFT、DeFiなど様々なユースケースで活用されています。

​HP：https://xrpl.org/

XRP Ledger Business Connectの内容

XRP Ledger Business Connectの内容を紹介していきます。

スピーチセッション：Ripple, XRP Ledger

Ripple社VP, Strategic Initiatives の吉川絵美氏にご登壇いただきました。吉川氏は米rippleサンフランシスコ本社にてVPとして戦略、ビジネスオペレーション、合弁事業パートナーシップなどを統括されています。

本イベントではripple社の概要とXRP Ledgerの特徴についてご説明いただきました。

• XRP Ledgerコミュニティの拡大
• XRP Ledgerのイノベーションを促進するための780億円を超える日韓ファンド

についても発表していただき、XRP Lederの成長性に多くの方が注目いたしました。

スピーチセッション：SBI VC Trade

SBI VC Trade代表取締役社長の近藤智彦氏にご登壇いただきました。近藤氏はSBI VC Tradeの取締役として、SBI VC Tradeの規模拡大とサービスの拡充に取り組んでいらっしゃいます。

本イベントではSBI VC Tradeの概要と、XRP Lederの優位性についてご説明いただき、XRPLが他のチェーンよりも主に以下の点で優れていることを示していただきました。

• 手数料(ガス代)が非常に安い
• ネットワークの安定性が高い
• スマートコントラクト不要でNFTが簡単に発行できる
• コントラクトリスクが存在しない

また来年の大阪万博に、XRP Ledgerを用いたデジタルウォレットNFTが公開されることが明らかになりました。

さらに、今後SBI WEB3 WALLETがXRP Ledgerに対応することが発表され、SBI VC TradeとXRP Ledgerとのシナジー効果が今後も高まり続けることが示唆されました。

スピーチセッション：HashKey DX

HashKey DX Division General Managerの李英臣氏にご登壇いただきました。李氏はHashKey DXの事業部長としてNFTおよびブロックチェーン関連のコンサルティング、導入支援を主導していらっしゃいます。

本イベントではHashKey DXの取り組みについてご説明いただきました。

また、XRP Ledegrのユースケースとして、サプライチェーンに対する画期的なソリューションを発表していただきました。

スピーチセッション：暗号屋

暗号屋代表社員の紫竹佑騎氏にご登壇いただきました。紫竹氏は2019年にブロックチェーン事業に特化した合同会社暗号屋を設立し、同会社の役員としてWeb3業界に大きく貢献していらっしゃいます。

本イベントでは暗号屋が提供する分散型デジタルメディアプロトコルの「VWBL」の概要と、そのビジネスモデルとユースケースについてご紹介していただきました。

また、VWBLがXRPLにどのようにコミットしているのかについて発表していただきました。

スピーチセッション：SBI Ripple Asia

SBI Ripple Asia事業本部長・経営管理部長の杉山拓也氏にご登壇いただきました。

SBI Ripple Asiaの概要と、SBIRipple Asiaが提供している国際送金・決済ソリューション「Ripple Payments」についてご説明していただきました。

ユースケースについてもご紹介いただき、Ripple Paymentsの利便性に注目が集まりました。

パネルディスカッション：エンタープライズWeb3事業の成功要因

SBI Ripple Asia杉山拓也氏、SBI VC Trade近藤智彦氏、HashKey DX李英臣氏、暗号屋 柴竹佑騎氏によるパネルディスカッションが開催されました。

APEX参戦報告会 ~開発者から見たXRPL

XRP Ledgerコミュニティ年次総会であるXRPL Apexの参戦報告会が行われました。

今年はアムステルダムで開催され、参加人数が700名を超える大きなイベントとなりました。

本イベントではデベロッパーの3人にご登壇いただき、開発者目線でのXRP Ledgerの優位性をテーマにディスカッションしていただきました。

また、XRP Ledgerの技術的な最新動向と新たなユースケースに向けた動向についてもお話していただきました。

ネットワーキングタイム

スピーチセッション・パネルディスカッションのあと、ネットワーキングタイムが始まりました。

来場したゲストによる活発な交流が行われ、ビジネスの起点となる瞬間が数多く見受けられました。

最後に

XRP Ledger Business Connectは多くのゲストをお迎えし、大盛況で幕を閉じることができました。

XRP Ledgerのエコシステムとコミュニティの成長が示唆されるイベントとなりました。

本イベント開催につきまして、関係各社の皆様、メディアスポンサー各社の皆様、そしてお越しくださいました皆様に心より感謝申し上げます。

オフラインイベント開催のお問い合わせ募集中！

私たちPacific Metaは、イベントスペースをただ貸すだけではなく、国内外を問わずWeb3に特化した顧客やパートナーとの関係を強化する場の提供を行います。

多様な用途に合わせた最適なイベント企画を提供することが可能です。

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資本金	1.5億円(資本準備金含む)
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