米大手デリバティブ取引所を運営するCMEが、ビットコインとイーサを除外した新たな暗号資産インデックス(価格指数)を立ち上げました。この指数は10銘柄の新興資産で構成され、浮動株調整後時価総額加重(市場で実際に取引可能な流通量に応じた加重)によって算出されます。リアルタイムでの価格算出に加え、ロンドン、ニューヨーク、アジア太平洋の各地域に対応した決済用バリアントが提供されます。暗号資産市場の二大銘柄を除いた領域のパフォーマンスを測る新たなベンチマークになると見られます。
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指数の構成と算出方法
CMEが公開した新たなベンチマークは、市場シェアの大部分を占めるビットコインとイーサを意図的に除外した10銘柄の暗号資産を対象としています。
指数の計算手法には浮動株調整後時価総額加重が採用されています。これにより、市場で実際に流通して取引が可能なトークンの価値を反映した形で指数の値が形成されます。
リアルタイム価格算出と主要3地域での決済対応
本指数はリアルタイムで価格が算出される仕組みを備えています。
さらに、グローバルな取引環境に対応するため、ロンドン、ニューヨーク、アジア太平洋の3地域に向けた決済用バリアント(決済基準値)がそれぞれ用意されています。各地域の取引時間や決済サイクルに合わせた基準価格が提供されることで、世界各地の市場参加者が利用しやすい設計となっています。
ポイント
- CMEがビットコインとイーサを除外した10銘柄対象の新興暗号資産インデックスをローンチした点で注目されます
- 市場で実際に取引可能なトークン量に基づく浮動株調整後時価総額加重が採用されています
- リアルタイム価格算出に加え、ロンドン、ニューヨーク、アジア太平洋の3地域に対応した決済用基準値が提供される点でグローバルな利便性向上が見込まれます