米シティやゴールドマンら世界的大手金融機関がステーブルコイン事業で提携へ。米ドル建て決済トークンを先行させユーロ拡大も目指す方針

シティやゴールドマン・サックスをはじめとする世界的な大手銀行および資産運用会社が、ステーブルコイン事業を共同で立ち上げるために提携しました。この金融機関グループは、決済やデジタル資産の決済業務を目的とした米ドル連動型ステーブルコインの発行にまず注力する計画です。さらに、その後の事業拡大における優先事項として、ユーロ建てトークンの開発も視野に入れています。世界的な大手金融機関が主導するステーブルコイン事業として、今後の動向が注目されます。

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監修:ブロックチェーンマガジン編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイト編集方針をご覧ください。

決済およびデジタル資産決済向けに米ドルステーブルコインを先行開発

シティやゴールドマン・サックスをはじめとする大手銀行および資産運用会社のグループは、共同でステーブルコイン(法定通貨等と価値が連動するように設計された暗号資産)の事業を立ち上げることで合意しました。

同グループは最初の取り組みとして、支払いや送金などの決済用途、およびデジタル資産取引の決済(セトルメント)に特化した米ドル連動型のステーブルコインに焦点を当てます。大手金融機関が協調して共通のステーブルコイン基盤を構築することで、デジタル資産市場における決済の効率化や信頼性の向上を図る狙いがあると見られます。

ユーロ建てトークンへの拡大を優先事項に設定

米ドル建てステーブルコインの立ち上げに続き、同グループは事業拡大の次の優先事項としてユーロ建てトークンの発行を位置づけています。

国際的な主要通貨である米ドルとユーロをカバーする体制を整えることで、グローバルな決済基盤の構築を目指しているものと見られます。

ポイント

  • シティやゴールドマン・サックスなど世界的な大手銀行や資産運用会社が共同でステーブルコイン事業に参入する点
  • 第1弾として、決済およびデジタル資産決済向けの米ドル建てステーブルコインに注力する点
  • 事業拡張における優先事項として、ユーロ建てトークンの発行を計画している点
  • 伝統的な金融大手が連携してステーブルコイン基盤を推進する点で注目される点
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