近年では、eスポーツが徐々に普及してきている影響で、国内の大会やプロゲーミングチームが雑誌などに掲載される機会も増えてきました。
どの雑誌やチラシを見ても、華やかなデザインに仕上げられており、eスポーツの印象が良い方向に向かっていくよう工夫されています。
そんな雑誌やチラシのデザインはエディトリアルデザイナーによって品質よく仕上げられています。
そこで今回Pacific Metaマガジンでは、下記の内容について紹介していきます。
- エディトリアルデザイナーの仕事は稼いでいけるの?
- エディトリアルデザイナーは未経験からでも目指せるの?
- エディトリアルデザイナーを目指せる求人サイトはあるの?
その他にも、フリーランスとしてエディトリアルデザイナーを目指すための方法なども紹介していきます。
エディトリアルデザイナーとは?
エディトリアルデザイナーとは、雑誌や書籍、カタログやフリーペーパーなど、ページ数が大量にある印刷誌のレイアウトを手掛ける職業のことを言います。
普段の日常生活で目にする文章や写真などは、全てエディトリアルデザイナーによって編集されており、誰が見ても読みやすいデザインに仕上げてあります。
それらの仕事をこなすには、さまざまな知識やスキルが必要であり、エディトリアルデザイナーは非常に重要な役割を行っています。
エディトリアルデザイナーの仕事内容
エディトリアルデザイナーの基本的な仕事は、編集担当者との打ち合わせから始まります。
打ち合わせにより方向性が決定したら、次はフォーマットレイアウトを作成します。
その後は、必要ならばカメラマンが写真撮影を行ったりしてレイアウト作業を行います。
打ち合わせで決めた指示通りに仕上げたら編集者に確認してもらい、ミスがあれば修正をする必要があります。
特に問題なければ印刷所に入稿するための準備をして、入稿データを納めて完了です。
印刷の後に修正箇所が見つかっても後戻りできないので、責任重大です。
エディトリアルデザイナーの年収
エディトリアルデザイナーの平均年収は約300万円~400万円です。
あくまで平均年収なので、勤めている勤務先や個人のキャリアによって大きく変わってきます。
東京や大阪、愛知などの地域は他と比較して年収が高い傾向があります。
九州で言うと福岡なども比較的多く貰える見込みがあります。
長年勤めているベテランや、フリーランスとしてエディトリアルデザイナーの仕事をしている人などは、それ以上の年収を得ていることもあります。
「エディトリアルデザイナー とは」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
エディトリアルデザイナーになるには?未経験の求人もある?
エディトリアルデザイナーの仕事に就くためには、様々な方向性から目指すことができます。
方法は多々あるため、自分に合った方法で目指すことをおすすめします。
エディトリアルデザイナーになるための方法を紹介します。
美術系大学から新卒で就職する
最も一般的な方法として挙げられるのが、美術系の大学卒業から、出版社などに就職する方法です。
エディトリアルデザイナーは、就職したからといって最初から目指せるわけではありません。
アシストデザイナーなどから始まり、上司の指示のもとで様々な業務を教わる必要があります。
レイアウトのスキルや編集、印刷に関する知識などを得たうえで、エディトリアルデザイナーになれます。
そのためにも、美術大学に出てデザインのスキルなどを身に付けておくと便利です。
専門学校などで知識・スキルを身につける
美術系大学に出る以外にも、専門学校などでエディトリアルデザイナーに必要なスキルや知識を身につける方法もあります。
エディトリアルデザイナーに必要なスキルとしては、配色やレイアウトなどの知識やデザイン面でのセンス、そして何よりも自信を磨くための向上心が必要です。
専門学校であれば、それらの知識やスキルを取得できるため、エディトリアルデザイナーを目指している人にはおすすめです。
アルバイトから正社員を目指す
人によっては大学や専門学校に行けなくて困っている人もいます。
そんな人には、アルバイトから始めて正社員を目指す方法もあります。
アルバイトから始める場合は、ムック本や書籍などのデザイン制作から始まり、徐々に経験を積んだうえで正社員になれるチャンスがあります。
求人も多く掲載されているため、未経験からでもエディトリアルデザイナーを目指すことは十分に可能です。
都内以外にも大阪や京都などの関西、名古屋などはアルバイトの求人募集が見つかりやすいです。
エディトリアルデザイナーにおすすめの求人サイト4選
エディトリアルデザイナーを目指している人は、求人サイトを利用する方法もあります。
求人サイトも数多く存在しますが、そのなかでもエディトリアルデザイナーを目指す人におすすめの求人サイトを紹介します。
Indeed
IndeedはテレビのCMでもお馴染みの有名求人サイトです。
業界トップクラスの掲載求人数として知られており、日本だけでも月に4,220万人以上はIndeedを利用しています。
求人件数が多いことで利用者も多く、エディトリアルデザイナーを目指す人にとっても自分に合った求人が見つけやすいです。
未経験からでも目指せる求人もあり、誰でもエディトリアルデザイナーになれる可能性があります。
Graphical Job
Graphical Jobの特徴は、デザイン関係の求人が数多く掲載されている点です。
サイト内には「現役クリエイターに聞く!60の質問」というコーナーが設けられており、クリエイターとして現役で活躍している人に職場環境や仕事内容について質問した内容が掲載されています。
そのため、ただ単に求人を見るだけでなく、その業界の職場雰囲気や情報を事前に確認することが可能です。
せっかく転職しても失敗したということが無いように、安心して探せます。
ユウクリ
ユウクリは人材派遣、転職支援、フリーランスの支援サービスを行っている求人サイトです。
長期での勤務はもちろんのこと、1日だけの勤務可能な人材派遣も行っており、幅広い条件で仕事ができるのが特徴です。
もちろん派遣だけでなく、正社員としての支援も行っているため、エディトリアルデザイナーを目指している人にもおすすめです。
美術手帖
美術手帖は、アートやクリエイティブ業界の求人が数多く掲載されている求人サイトです。
公式の求人サイトだけでなく、Twitterからも求人情報を発信しており、フォロワー数は4万人にもなります。
デザイン関係の求人が中心であるため、エディトリアルデザイナーを目指している人にとって良い条件の求人も多く掲載されています。
エディトリアルデザイナーとしてフリーランス・在宅で働くならクラウドテックがおすすめ!
将来的には、フリーランスとしてエディトリアルデザイナーの仕事を続けていきたいと考えている人もいます。
デザイナーとしての経験がある人でフリーランスを目指すのであれば、クラウドテックの利用をおすすめします。
クラウドテックはリモートワークでの案件が多いことが特徴であり、毎日働くのが厳しい人のために、週2回から働ける案件も存在します。
週2回だけエディトリアルデザイナーの仕事をして、それ以外は他の仕事を行ったりプライベートの時間に利用できます。
他の仕事との掛け持ちや複数案件の獲得も可能なため、フリーランスとしてエディトリアルデザイナーの仕事をするには働きやすい環境です。
未経験からエディトリアルデザイナーを目指すなら総合学園ヒューマンアカデミーがおすすめ!
未経験からエディトリアルデザイナーを目指すのであれば、総合学園ヒューマンアカデミーに行くことをおすすめします。
ヒューマンアカデミーには、3万5,000人以上の卒業生が業界で活躍しているという実績があり、各業界のスペシャリストを数多く誕生させています。
全国に18校設立しており、どの校舎もアクセスのいい場所にあって通いやすいです。
ゲーム業界や声優業界など、様々な業界の知識やスキルを学ぶことができ、エディトリアルデザイナーとしてのスキルも得ることができます。
気になる人は、ヒューマンアカデミーの公式ホームページで資料請求ができますので、是非とも見て下さい。
エディトリアルデザイナーの求人のまとめ
今回Pacific Metaマガジンではエディトリアルデザイナーの求人について紹介してきました。
- エディトリアルデザイナーで稼いでいくことは十分に可能
- エディトリアルデザイナーは未経験からでも目指すことができる
- エディトリアルデザイナーの求人は数多く存在する
エディトリアルデザイナーが日々精進して仕事していることで、よりデザイン性の高い書籍や雑誌を読むことができています。
エディトリアルデザインを手掛けられる人が増えてきているのも事実です。
eスポーツが今後も流行っていけば、今以上に綺麗なデザインで雑誌などに取り上げられる日が来ることでしょう。
エディトリアルデザイナーの活躍により、eスポーツの未来も明るくなることを願っています!
「eスポーツ 大会」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!