GateがAlpacaと戦略的提携、暗号資産プラットフォームから1万銘柄以上の米国株・ETF取引が可能に

暗号資産取引プラットフォームを運営するGateは、証券ブローカレッジのインフラを提供するAlpacaとの戦略的パートナーシップを発表しました。この提携により、適格なGateユーザーは、米国の主要な証券取引所に上場する1万以上の株式やETF(上場投資信託)に直接アクセスできるようになります。本機能のローンチは、デジタル資産と伝統的な金融市場をシームレスに繋ぐGateのマルチアセット戦略における重要なマイルストーンとなるとされています。

パートナーシップの概要と取引可能になる資産

GateがAlpacaと戦略的提携、暗号資産プラットフォームから1万銘柄以上の米国株・ETF取引が可能に

GateとAlpacaの提携により、Gateのユーザーはニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダック(Nasdaq)を含む米国の主要な証券市場に上場する1万以上の株式やETFにアクセスできるようになります。

このサービスでは、最小購入額1ドルからの単元未満株取引(少額で1株未満の株式を購入できる仕組み)をサポートする予定です。これにより、ユーザーは少額からでも米国の主要な株式やETFへの投資を始めることが可能となります。

暗号資産と伝統的金融を繋ぐシームレスな体験

今回のサービス開始において注目されるのは、Gateの「統合アカウントシステム」を活用したシームレスな取引環境です。ユーザーは、米ドル連動型のステーブルコインであるUSDTを使用して株式やETFを直接取引できるようになります。

従来のグローバル株式市場へのアクセスでは、複数の証券会社で口座を開設し、煩雑なオンボーディング手続きを経て、異なるプラットフォーム間で資金を管理する必要がありました。これに対しGateは、単一のプラットフォームおよびアカウント構造の中で、暗号資産と伝統金融資産の双方にアクセスできる統合された環境の構築を目指しています。これにより、ユーザーは使い慣れた暗号資産ネイティブな操作感のまま、規制された市場インフラを通じて実際の株式取引に参加できるようになります。

業界への影響とGateの長期戦略

2013年に設立され、現在世界で5,400万人以上のユーザーを抱えるGateにとって、今回の株式取引機能の導入は単なる機能追加にとどまりません。これは、暗号資産取引所から、デジタル資産と伝統金融市場を融合させた総合的なマルチアセットプラットフォームへと進化するための長期戦略を反映した動きとされています。

暗号資産ユーザーが同一のプラットフォーム上でポートフォリオを多様化し、伝統的な金融商品へ投資できるようになることは、Web3業界と伝統金融業界の境界線をさらに曖昧にし、双方の市場の流動性やユーザーの利便性を高める契機になる可能性があります。

ポイント

  • GateとAlpacaの戦略的提携により、Gateユーザーは1万以上の米国株式およびETFへのアクセスが可能となります。
  • 最小1ドルからの単元未満株取引をサポートし、少額からの柔軟な投資に対応します。
  • ステーブルコインであるUSDTを用いた株式取引に対応し、暗号資産と伝統金融のシームレスな統合を実現します。
  • 単一の統合アカウントにより、従来必要だった複数の口座開設や複雑な資金管理を不要にし、利便性を大幅に向上させます。
  • 5,400万人以上のユーザーを擁するGateが、総合的なマルチアセットプラットフォームへと進化する長期戦略における重要なステップとされています。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

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