米財務省がXinbi Guaranteeに制裁。暗号資産取引を悪用した犯罪支援への取り締まりを強化する方針

米財務省は、サイバー詐欺の拠点とされる中国語プラットフォーム「Xinbi Guarantee(Xinbi)」に対する制裁措置を発表しました。Xinbiは暗号資産(仮想通貨)取引を基盤に運営され、他の犯罪ネットワークに対してサービスを提供していた疑いが持たれています。暗号資産のエコシステムを悪用した不正インフラに対し、米規制当局が監視と排除を進めている事例として重要視されます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

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制裁の概要と対象プラットフォーム

米財務省は、広範囲にわたるサイバー詐欺のハブとなっているXinbi Guaranteeを制裁対象に指定しました。報道によると、Xinbiは中国語で運営されているプラットフォームです。主に暗号資産取引を利用して決済や運用を行っていたとされ、サイバー犯罪に関与する主体の活動拠点となっていたことが問題視されています。

犯罪ネットワークへのサービス提供と業界への影響

Xinbiは単独での不正行為にとどまらず、他の犯罪ネットワークに向けて各種サービスを提供していたと指摘されています。暗号資産の迅速かつ国境を越えた送金機能を悪用し、不正組織の活動を支えるインフラとして機能していた形です。Web3およびブロックチェーン業界の事業者にとっては、自社のサービスが意図せずこうした犯罪ネットワークの資金移動に利用されないよう、厳格な取引監視やコンプライアンス体制の維持が改めて問われる動きといえます。

ポイント

  • 米財務省がサイバー詐欺ハブとされるプラットフォーム「Xinbi Guarantee」に制裁を科しました
  • 中国語プラットフォームであるXinbiは暗号資産取引を基盤に運営されていたとされています
  • ほかの犯罪ネットワークに対して不正なサービスを提供していた疑いが持たれています
  • 暗号資産を悪用した不正な金融インフラの排除が進む事例として、事業者のコンプライアンス強化の観点から注目されます
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