暗号資産決済インフラを提供するBVNKは、ステーブルコインをマスターカードの決済網に接続する新たな基盤「Global Money Platform」を発表しました。同プラットフォームの初期の統合パートナーとして、決済事業者のNuveiやカード発行プラットフォームのMarqetaなどが計画されています。ステーブルコインと世界的な既存決済ネットワークの接続により、従来の金融インフラと暗号資産を跨ぐ資金移動の利便性が向上すると見られます。
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決済網接続の概要と初期パートナー
Global Money Platformは、ステーブルコインを大手決済ネットワークであるマスターカードの決済網(レール)に接続する仕組みを提供します。これにより、ステーブルコインを用いた資金移動を既存のカード決済インフラを通じて行うことが可能になります。
同プラットフォームの初期インテグレーター(システム統合先)としては、決済関連企業のNuveiおよびカード発行プラットフォームを提供するMarqetaが挙げられています(外部の公開情報によると、両社はフィンテックやグローバル決済分野の大手事業者とされています)。決済やカード発行を担う主要プレイヤーが早期に統合を予定していることから、ステーブルコインを活用した商用決済の実用化が推進される可能性があります。
現地通貨支払いの拡張スケジュール
本プラットフォームにおける現地通貨での支払い(ローカルペイアウト)機能については、提供範囲の拡大が予定されています。
計画によれば、ローカルペイアウトの対応カバレッジは2027年に拡大される見込みとなっています。段階的に対応地域や通貨を広げることで、グローバルな送金や事業者間の決済ネットワークとしての実用性を高めていく方針と見られます。
ポイント
- BVNKがステーブルコインとマスターカードの決済網を直結させる「Global Money Platform」をローンチしました。
- ステーブルコインと大手国際決済インフラの統合により、デジタル資産を介した資金移動の利便性向上が期待される点で注目されます。
- 最初の統合パートナーとして、決済企業のNuveiおよびカード発行企業のMarqetaなどが予定されています。
- 現地通貨での支払い(ローカルペイアウト)の対象範囲は、2027年に拡大される計画です。