ビットフライヤーがTRX、ATOM、XDCの新規取り扱い予定を発表、取扱銘柄は43種類に拡大へ

国内暗号資産取引所のビットフライヤーが、トロン(TRX)、コスモス(ATOM)、XDCネットワーク(XDC)の3銘柄を新たに販売所で取り扱う予定であることを発表しました。今回の追加により、同取引所の取扱暗号資産は現在の40銘柄から43銘柄に拡大する予定です。具体的な取り扱い開始日は決定次第、改めて発表される予定であり、国内のユーザーに向けて多様な投資の選択肢が提供されることになります。

新たに上場予定となる3銘柄の概要と特徴

ビットフライヤーがTRX、ATOM、XDCの新規取り扱い予定を発表、取扱銘柄は43種類に拡大へ

ビットフライヤーが新たに販売所での取り扱いを予定している3銘柄は、それぞれ異なる目的や技術的特徴を持っています。

トロン(TRX)

トロンは、分散型アプリケーション(DApps)の開発やデジタルコンテンツの配信に利用されるブロックチェーンプラットフォームです。コンセンサスアルゴリズムには、取引の承認を一部の代表者に委任する委任型プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)を採用しています。これにより、高速な処理能力と低コストな取引手数料を実現しているとされています。

コスモス(ATOM)

コスモスは、異なるブロックチェーン同士の相互運用性を実現する「Internet of Blockchains」をコンセプトにしたエコシステムです。その中核を担うコスモスハブのネイティブ暗号資産がATOMです。取引手数料の支払いやステーキング、ガバナンスへの参加に用いられます。独自の通信規格であるIBC(Inter-Blockchain Communication)により、異なるブロックチェーン間でトークンやデータを直接転送できる特徴を持つとされています。

XDCネットワーク(XDC)

XDCネットワークは、貿易金融や国際送金、企業間取引(B2B)などでの活用を想定した分散型ブロックチェーンです。コンセンサスアルゴリズムにはDPoSを採用しており、高速処理と低コストな取引手数料を実現しているとされています。また、国際的な金融通信メッセージの標準規格であるISO20022に準拠した設計となっており、既存の金融インフラとの高い親和性から機関投資家や金融機関への導入が進んでいるとされています。

取扱銘柄数の拡大と今後のスケジュール

現在、ビットフライヤーではビットコインやイーサリアムをはじめとする40銘柄の暗号資産を取り扱っています。今回発表された3銘柄(TRX、ATOM、XDC)の取り扱いが予定通り開始されれば、取扱数は合計43銘柄に増加します。

なお、同取引所の現在の取扱リストには、取引停止中であるパレットトークン(PLT)やエルフトークン(ELF)も含まれています。

今回の3銘柄の具体的な取り扱い開始日については、決定次第改めて発表されることとなっており、今後の公式発表が待たれます。

ポイント

・ビットフライヤーが、トロン(TRX)、コスモス(ATOM)、XDCネットワーク(XDC)の3銘柄の取り扱い予定を発表しました。

・新たに上場する3銘柄は、いずれもビットフライヤーの販売所で取り扱われる予定です。

・3銘柄の追加により、ビットフライヤーの取扱暗号資産は現在の40銘柄から合計43銘柄に拡大する予定です。

・具体的な取り扱い開始日は現時点では未定であり、決定次第改めて発表されるとされています。

・上場予定の銘柄は、DApps開発(TRX)、相互運用性(ATOM)、貿易金融(XDC)など、それぞれ異なる技術的特徴や実用性を備えている点で注目されます。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、ブロックチェーン領域を中心に、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン(ST)、ステーブルコイン、NFTなどのトークン活用や、AI×ブロックチェーン領域における事業開発・実装に関する情報を発信する編集チームです。株式会社Pacific Metaが、グループ累計260社以上・41カ国以上のプロジェクトを支援してきた知見をもとに、記事の企画・監修を行っています。

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