CoinkiteがColdcardのシード生成強化アップデートを公開。ユーザーへ新規シードフレーズ生成を呼びかける方針

暗号資産向けハードウェアウォレットを手がけるCoinkiteは、Coldcard端末におけるシード生成の安全性を強化するファームウェアアップデートを実施しました。同社は、セキュリティ更新を実施した後も既存の脆弱なシードは安全ではないと警告を発しています。これに伴い、Coldcardの利用者に対して新しいシードフレーズを生成し直すよう促しています。

監修:ブロックチェーンマガジン編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイト編集方針をご覧ください。

シード生成の強化と既存シードへの対応

Coinkiteは、ハードウェアウォレット「Coldcard」向けのファームウェアアップデートを公開し、シード生成機能の強化を図りました。

同社は利用者に対し、今回のセキュリティ改善を適用したとしても、過去に生成された脆弱なシードフレーズが安全な状態へと修正されるわけではないと説明しています。そのため、安全性を確保するためには端末のアップデートにとどまらず、新しいシードフレーズ(秘密鍵の復元等に用いられるフレーズ)を生成し直す必要があると警告しています。

ポイント

  • CoinkiteがColdcardのシード生成機能を強化するファームウェアアップデートを公開した点
  • アップデートを適用しても、既存の脆弱なシードフレーズは安全な状態にならないと警告された点
  • 潜在的なリスクを排除するため、ユーザーに対して新しいシードフレーズの再生成が求められている点
ブロックチェーン総研Blockchain Research Institute
数字とニュースでブロックチェーン産業を読む。8月中はすべてのレポートを無料で公開しています。
レポートを見る →