Visaのステーブルコイン決済が急拡大。年換算処理額は前年比15倍超の200億ドル超に増加

米決済大手のVisaにおいて、ステーブルコイン(米ドルなどの法定通貨と価値が連動するように設計された暗号資産)の清算規模が年換算ランレートで200億ドルを突破しました。この年間換算値は前年比で15倍以上となる大幅な伸びを示しています。さらに、関連する支払い取引高も前年比で約200%の成長を記録しています。大手決済ネットワークにおける暗号資産の実利用が、実証実験の段階を超えて大規模な商用フェーズへ進展していることを示す動きとして注目されます。

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監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイト編集方針をご覧ください。

決済清算規模が200億ドルに到達、取引高も前年比約200%増

Visaが処理するステーブルコイン決済の年換算実行レートは、直近で200億ドルを超えました。前年同期の実績と比較して15倍以上の大幅な拡大を記録しており、同分野での取り扱いが急速に加速しています。

また、清算額だけでなく支払い取引高自体も前年比でほぼ200%(約3倍)の成長を見せています。決済ボリュームの拡大に伴い、バックエンドでの清算処理需要も連動して急増していると見られます。

既存決済インフラにおけるステーブルコイン実用の加速

グローバルに展開する大手決済インフラにおいて、ステーブルコインを用いた清算が年間200億ドル規模に達したことは、デジタル資産決済の普及において重要な意味を持ちます。

決済取引高が約200%増加している点から、ステーブルコインを活用した支払いへの需要が着実に拡大しており、そうした実取引の積み上げが年換算15倍超という清算額の急成長を後押ししていると考えられます。暗号資産が既存の決済システムと統合され、日常的な商業取引を支える基盤として定着しつつある傾向がうかがえます。

ポイント

  • Visaにおけるステーブルコインの清算処理規模が、年換算ランレートで200億ドルを突破した点で注目されます。
  • 清算規模の伸びが前年比15倍以上を記録しており、急速な普及ペースを示す指標として重要です。
  • 支払い取引高も前年比で約200%増加しており、実際の決済需要が大きく拡大している点で注目されます。
  • 大手決済ネットワークにおいてステーブルコインが本格的な商業規模で実用化されていることを示す事例として評価されます。
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