サークル社が決済企業Tazapayを買収へ。100超の市場へUSDCクロスボーダー決済を拡大する方針

ステーブルコイン「USDC」を手がける米サークル社(Circle)は、決済インフラ企業のTazapayを買収することで合意しました。Tazapayは年間換算で250億ドル規模の取引高を処理しており、100を超える市場に向けた送金ネットワークを有しています。サークル社はこの統合を通じて、USDCを用いたクロスボーダー(国境間)決済の利用可能範囲を世界規模で拡張する方針です。

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監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイト編集方針をご覧ください。

Tazapayの事業規模と買収の合意内容

サークル社は、クロスボーダー決済におけるUSDCの普及と提供網の強化を目的にTazapayの買収を決定しました。買収対象となるTazapayは、年間250億ドルの取引高を処理する実績を持ち、100以上の市場にまたがる送金インフラを提供しています。なお、公開情報によると、Tazapayはシンガポールに拠点を置く企業間(B2B)クロスボーダー決済インフラ企業とされています。

USDCによる国際送金ネットワークの拡大

Tazapayの決済インフラがサークル社に組み込まれることで、USDCを活用した国際決済の対応範囲が直接的に拡張される見込みです。100超の市場に広がる送金経路が加わることで、ステーブルコインを用いた送金環境の整備が進み、企業や金融機関におけるUSDCの採用拡大につながる可能性があります。

ポイント

  • サークル社がクロスボーダー決済の拡大に向けTazapayを買収することに合意しました
  • Tazapayは年間換算で250億ドルの処理実績と、100超の市場をカバーする送金インフラを保有しています
  • 既存の広範な送金網を取り込むことで、USDCによる国際決済ネットワークが大幅に拡張される点で注目されます
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