XRP Ledgerが決済アップグレード「Batch V1.1」の導入へ。信頼されるバリデータの支持が35者中27者に達し開始まで残り1票に

XRP Ledgerにおいて、次期決済アップグレードである「Batch V1.1」の導入に向けた進展が見られています。同アップグレードは、ユーザーが最大8件の関連するトランザクションを1つの操作にまとめることを可能にする機能です。現在、ネットワーク上の信頼されるバリデータ35者のうち27者がこの変更を支持しており、アップグレードプロセスの開始まで残り1票に迫っています。複数トランザクションの一括処理による取引の効率化につながる機能として、実装に向けた合意形成の動向が注目されています。

監修:ブロックチェーン総研編集部

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最大8件のトランザクションを統合する「Batch V1.1」の機能

Batch V1.1は、XRP Ledgerにおける決済機能の強化を目的としたプロトコルの修正案(アメンドメント)とされています。

このアップグレードが実装されると、利用者は最大8件の関連するトランザクションを1つの操作にまとめて実行(バンドル)できるようになります。従来のようにトランザクションを個別に送信するのではなく、連携した複数の処理をまとめて処理できるようになるため、ネットワーク利用における効率性や運用の柔軟性が向上する可能性があります。

承認プロセスの開始まで残り1票となったバリデータの投票状況

XRP Ledgerにおけるプロトコルの変更は、信頼されるバリデータ(検証者)による投票を通じて決定されます。XRP Ledgerのルールでは、変更の有効化プロセスを進めるために80パーセント以上の支持が必要とされています。

今回のBatch V1.1については、全35者の信頼されるバリデータのうち、すでに27者が賛成の意向を示しています。35者に対する80パーセントの基準は28者となるため、あと1票の支持が集まればアップグレード開始の基準を満たすことになります。現在、開始の条件達成まで残り1票の段階に達しており、ネットワーク全体での承認に向けた手続きが進行しています。

ポイント

  • XRP Ledgerの次期決済アップグレード「Batch V1.1」の導入に向けた合意形成が進んでいます
  • 最大8件の関連するトランザクションを1つの操作にまとめて実行できるようになります
  • 信頼されるバリデータ35者のうち27者が支持を表明しており、アップグレードプロセスの開始まで残り1票となっています
  • 複数取引を統合して処理できることによる運用効率や利便性の向上の点で注目されます
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