トンコイン ¥903.88 -4.06%
カルダノ ¥135.77 -6.74%
USDコイン ¥157.75 -0.02%
ドージコイン ¥49.24 -7.26%
ソラナ ¥29,687.04 -5.38%
BNB ¥108,429.19 -2.33%
XRP ¥339.94 -6.71%
テザー ¥157.57 -0.05%
イーサリアム ¥524,912.53 -5.03%
ビットコイン ¥15,077,774.42 -4.09%
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メタバースの土地とは?特徴や活用方法、事例を徹底解説!

メタバース

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

最近はメタバース関連のニュースを見る機会も増えてきて、参加してみたいと考える方も多いでしょう。

今回Pacific Meta マガジンでは、メタバース内の土地について紹介をおこないます。

この記事の内容は以下の通りです。

  • メタバースにおける土地の特徴
  • メタバースにある土地の活用方法
  • メタバースの土地を活用した事例を紹介
  • メタバースの土地の買い方を説明

2023年5月31日現在の最新情報をお伝えします。

なぜメタバースの注目度が年々高まっているのか、この記事を見れば少しは分かるはずです。

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メタバースとは

「メタバース」という言葉を直訳すると、Meta(高次元の)+Universe(宇宙)という意味合いになります。

2022年3月に出版された『メタバース進化論』においては、メタバースが成り立つための7つの条件として「空間性」「自己同一性」「大規模同時接続性」「創造性」「経済性」「アクセス性」「没入性」を定義しました。

一言で無理やりまとめるとすれば、大人数がアクセスして経済活動をおこなえる仮想空間といったイメージになるかと思いますが、このメタバースは日本国内でも近いうちに1兆円規模の市場になる見込みです。

続いて、メタバースの土地とは上記のような仮想空間上で取引されるNFTなどを指します。
詳しい特徴や事例については、この後の見出しをご覧ください。

近年ではWeb3.0や5Gといった技術の発達もあり、メタバースがさらなる進化を遂げることを期待されています。

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メタバースの土地の特徴

続いてはメタバースにおける土地の特徴について、メリットやデメリットなどを交えながら説明していきます。

現実世界との違いを意識しながらご覧ください。

メタバースの土地はNFTとして取り扱われる

メタバース上で土地を取引する際は、NFTの形で取り扱うことがほとんどです。
ユーザーは区画ごとに区切られたNFTを購入することで、所有権を得られる仕組みになっています。

これはアバターを使ったメタバースタイトルでも、キャラクターを使ったブロックチェーンゲームでも同様の考え方です。

プレイヤーは仮想通貨などでNFTの土地を購入することで、通行料や使用料といった収入を得ることができます。

誰でも購入することができる

現実で世界各地に土地を持つことは難しいですが、メタバースの土地は買いたいと思えば誰でも購入できます。

ブロックチェーンゲームではキャンペーンなどで無料ゲットできるものもあるので、現実世界と比べて購入のハードルはかなり低いでしょう。

また、タイトルによっては土地を貸すことができるものもあります。

価格が不安定

メタバース上の土地は安いものから高いものまで千差万別で、いくらで買えるかはタイミングによっても大きく変わります。

特に、スタートしたばかりのサービスやユーザー数が少ないサービスでは相場が非常に不安定なので、高騰する可能性もあれば暴落することも珍しくありません。

購入したら価格の推移をチェックし続ける必要があるでしょう。

すべてが売買可能なわけではない

全てのオンラインコンテンツで土地の売買ができるわけではなく、サービスによって販売されている土地の種類は変わってきます。

何をNFT化するかは運営に委ねられているため、当然土地の販売をしていないメタバースタイトルもあるでしょう。

NFTは無限ではなく有限であるところに価値が生まれるものなので、むしろ購入できる土地が限られていることは歓迎すべきかもしれません。

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メタバースの土地の活用方法

メタバースの土地を使って何ができるのか、この見出しでは実例をいくつか紹介します。

メタバース上でライブを開催することができる

最近ではメタバース空間を利用してバーチャルライブを開催するアーティストが続々登場しています。

アーティストも観客も、場所にとらわれず参加できるのが大きなメリットでしょう。

日本においては三木道山、星野源、広瀬香美などが過去にライブを実施しました。

参考サイト
DOZAN11 aka 三木道三 on Twitter
星野源バーチャルライブで考える、メタバース本命の1つであるフォートナイトの可能性
「想定外の人生が手に入ったみたい」――VRChatへ飛び込んだ広瀬香美にインタビュー

メタバース上でファッションショーを開催することができる

ファッション業界ではメタバースファッションウィークと名付けられた大型イベントがメタバースの「Decentraland(ディセントラランド)」上で開催されています。

第1回は2022年3月に開催され、ドルチェ&ガッバーナなど計60ブランド以上が参加する注目イベントとなりました。
さらに、2023年3月28日〜31日には第2回が開催され、継続イベントとなっています。

また、アダストリアのブランド「RAGEBLUE(レイジブルー)」は、現実で販売しているファッションアイテムをメタバース化して販売するという取り組みをおこなっています。

参考サイト
メタバース・ファッションウィーク(MVFW)はモード業界にどんな革命をもたらすのか
アダストリアがメタバースファッション第三弾を5月18日(木)に発売

メタバースの土地を投資や取引に活用できる

今はまだ欧米などが中心ですが、メタバース上の土地を現実の不動産と同じように資産として捉える動きが強まっています。

将来的な値上がりに期待して、投資をおこなうファンドも増えてきました。

例えばアメリカのメタバース特化型ファンド、Republic Realm社は『The Sandbox』の土地に約5億円の投資をしたとして話題になっています。

参考サイト
【最新版】メタバースで不動産取引!その全貌を徹底的に解説!

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メタバースの土地を活用した事例

3Dのメタバースタイトルでは、土地の売買を含めた経済活動が盛んにおこなわれています。
代表的なサービスを見ていきましょう。

The Sandbox(ザ・サンドボックス)

The Sandboxは古くからのメタバースタイトルで、土地売買が盛んです。

日本での取り組みとしては「SHIBUYA109 LAND」という、109を含む東京・渋谷の街を再現するプロジェクトなどが実施されています。

また、スクウェア・エニックスは、ファンタジー系RPG『ダンジョン・シージ』の関連コンテンツを『The Sandbox』内で使用可能にするコラボをおこないました。

The Sandboxの記事はこちら

The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?始め方・稼ぎ方を解説

Decentraland(ディセントラランド)

Decentralandでは、上でも紹介した「メタバースファッションウィーク」などが開催されています。

また、カナダの企業TerraZero Technologiesは、土地購入者に対して「メタバース住宅ローン」のサービス提供を開始しました。

住宅ローンや融資の利用を可能にすることによって、高額なNFTの購入を促す狙いがあると考えられます。

Decentralandの記事はこちら

Decentraland(ディセントラランド)とは?始め方や稼ぎ方を解説
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ファッション業界がメタバースの土地を活用した事例

メタバースにおいては、ファッション業界がかなり柔軟な動きを見せています。

有名メーカーの事例を2つご覧ください。

adidas(アディダス)

adidasは2021年12月に初のNFTを3万点リリースし、2300万ドル(約26億円)で完売しました。

1つあたりの金額は0.2ETH(約87,000円)とやや高額でしたが、パーカーなどの限定商品やメタバースへの限定アクセス権を入手できるなどの特典もあり、大人気のうちにセールが終了しています。

誰にとっても身近なメーカーなので、今後の展開にも注目が集まります。

参考サイト
アディダス初のNFTが26億円で取引される 購入者は限定商品とメタバースへのアクセス権をゲット

GUCCI(グッチ)

GUCCIはメタバース用の専用Webページを制作しており、かなり力を入れて取り組んでいます。
メタバース&NFT |GUCCI® VAULT

『The Sandbox』では土地(LAND)を購入しており、他社のプロジェクトへも積極的に顔を出しています。

また、2023年3月にはNFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」(BAYC)を手がけるYuga Labsとの提携も発表されました。
こちらの具体的な活動はまだですが、本気度の高さがうかがえます。

参考サイト
グッチ、人気NFT「BAYC」の運営企業と提携–メタバース戦略強化に向け

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大手企業が挑むメタバースの土地を活用した事例

メタバースに価値を感じている日本の大手企業は他にも存在します。
続けて、ソフトバンクとソニーの取り組みについても見ていきましょう。

ソフトバンク

ソフトバンクは2023年3月、AR・VRコンテンツが楽しめるNFT総合マーケット「NFT LAB」の提供を開始しました。
NFT LAB|使える・遊べるNFT (softbank.jp)

なにわ男子や櫻坂46とのコラボなどを打ち出しており、若い世代に向けた発信が多いのが特徴的です。

マーケットプレイス「LINE NFT」との連携により、LINE IDでログインすることによって手軽にNFTを購入できるのが強みとなっています。

参考サイト
XRコンテンツをメインとしたNFTマーケット「NFT LAB」を提供開始| 企業・IR | ソフトバンク (softbank.jp)

ソニー

ソニーは2023年2月にPlayStation VR2を発売しており、メタバース事業を展開するのは想像に難くないでしょう。

さらに、2023年1月に発売したモーションキャプチャー装置「mocopi」は、アバターを通したコミュニケーションに革命を起こしつつあります。
手軽に個人でも購入できる規模感・値段ということもあり、VTuberの配信などで利用者が急増中です。

また、音楽分野のソニー・ミュージックでは、メタバース上でのライブをおこなう「ReVers3:x(リバースクロス)」プロジェクトも展開中となっています。

参考サイト
ソニーがメタバースに注力する4つの理由とは?5つの事業も徹底解説

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メタバースの土地の買い方・購入方法

メタバースでの土地購入は、以下のステップを踏むことでおこなえます。

  1. 仮想通貨取引所を開設する
  2. イーサリアムなどの仮想通貨を購入する
  3. 仮想通貨ウォレット(メタマスク)をインストールする
  4. メタマスクに仮想通貨を送金する
  5. マーケットプレイスで土地(NFT)を購入する

順番に見ていきましょう。

仮想通貨取引所を開設し、イーサリアムを購入する

ここでは一番オーソドックスなイーサリアムを想定して説明しますが、サービスやプラットフォームによって必要な仮想通貨は変わってくるので最初にチェックしましょう。

国内の取引所を開設するのであればCoincheck(コインチェック)などがおすすめです。

NFTの購入にはガス代(手数料)がかかるので、買いたいものの値段より少し多めの金額を購入しましょう。
イーサリアム(仮想通貨)のチャートも確認して、損をしないタイミングで動きたいところです。

Coincheckの登録方法や使い方を解説!入出金・購入・送金も

仮想通貨ウォレットのメタマスクをインストールする

仮想通貨やNFTを保管するのに仮想通貨ウォレットが必要になります。

ウォレットには色々な種類がありますが、メタマスク(MetaMask)が一番汎用性が高いのでおすすめです。

以下のような記事も参考にしながら導入してみましょう。

MetaMaskのインストール・登録・ログインを画面解説!秘密鍵は?

メタマスクにイーサリアムを送金する

NFTに購入に使う仮想通貨(イーサリアム)を、取引所からウォレット(メタマスク)へ送金します。

送金先やネットワークの設定などを間違えると資産を失ってしまうので、慎重に作業しましょう。

メタマスクをOpenseaに接続してメタバースの土地を購入する

ここまで準備できたら、マーケットプレイスで土地を買いましょう。
最初にチェックするサービスとしてはOpenSeaがおすすめです。

ユーザー登録をしたら、ウォレットをサイトに接続して準備完了です。
対応している仮想通貨でNFTを購入しましょう。

売り方も同様にマーケットプレイスからおこなえます。

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メタバースの土地についてまとめ

今回Pacific Meta マガジンでは、メタバース内の土地について以下の内容をご紹介しました。

この記事のポイントを改めて整理しましょう。

  • メタバースの土地はNFTとして販売されていることがほとんど
  • 基本的には誰でも購入できるが、価格が不安定というリスクもある
  • メタバースではライブやファッションショーなどのイベントも開催されている
  • 『The Sandbox』『Decentraland』などのメタバースタイトルでは有名人や他企業が関わるイベントやサービスなども展開されている

メタバースに関する企業の取り組みとしてはadidasやGUCCI、ソフトバンクやソニーなどの事例を紹介しました。

上では紹介しませんでしたが、国産のメタバースとしては「江戸バース」なども楽しみなプロジェクトの1つです。
今後の動向にも注目していきましょう。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、DeFi、ブロックチェーン、GameFi、メタバースなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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