日本を代表する有名人クリエイターを7名紹介!出身大学も!

クリエイター 有名人

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「クリエイター」というと、どんな仕事をしているのかイメージできますか?
業界によっても仕事内容がことなります。

今回Ludusでは、クリエイターについて以下の内容を紹介していきます。

  • 日本を代表するクリエイターについて
  • クリエイターの仕事内容について
  • クリエイターなるための進路について

クリエイターの年収についても紹介します。

さくら
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ぜひ最後までご覧ください!

日本を代表する有名人クリエイター

まずは、日本を代表する有名クリエイターを7名紹介します。

その道で成功した人を知ることによって、モチベーションにもつながるのではないでしょうか?

関根 光才(せきね こうさい)

職業 映像クリエイター
出身校 上智大学文学部哲学科 卒業
Twitterアカウント 関根光才

大学在学中、アメリカでの短期留学で写真に興味を持ち、映像クリエイターになった関根光才さん。
大学を卒業すると、アシスタントとして広告映像制作会社に入社します。

入社から5年後には、短編映画『RIGHT PLACE』で初の映画監督を務めました。

それから独立し、有名企業のCMや大物アーティストのミュージックビデオ制作を多数監督しています。

田向 潤(たむかい じゅん)

職業 映像クリエイター
出身校 多摩美術大学グラフィックデザイン科 卒業
Twitterアカウント 田向潤

ミュージックビデオの監督をすることが多い田向潤さん。
大学でもグラフィックデザインを専門で勉強しており、卒業後はデザイン会社に入社し、広告のグラフィックデザインに携わります。

デザイナー経験を経て、映像クリエイターチームCAVIARに入社し、ミュージックビデオやCMの監督を務めることになります。

2011年に独立し最初の仕事が、きゃりーぱみゅぱみゅさんのミュージックビデオ監督でした。
これがきっかけで、映像クリエイターとして10曲以上参加しています。

手塚 卓志(てづか たかし)

職業 ゲームクリエイター
出身校 大阪芸術大学芸術学部デザイン学科 卒業
Twitterアカウント なし

手塚卓志さんは大学卒業後、任天堂に入社します。

大学で学んできたデザインの技術を活かし、はじめはデザイナーとしての仕事をしていました。
アシスタントディレクターなど経験を経て、マリオシリーズやゼルダの伝説では宮本茂さんと共同でディレクターを努めます。

どうぶつの森シリーズではプロデューサーという立場で、全体の指揮監督を行っていました。

2022年1月現在では、任天堂の執行役員の一人でもあります。

小島 秀夫(こじま ひでお)

職業 ゲームクリエイター
出身校 大学経済学部 卒業(学校名は不明)
Twitterアカウント 小島秀夫(日本語)
HIDEO_KOJIMA(英語)

幼い頃から映画に大きな影響を受け、映画監督や小説家を志望していました。
しかし、家庭の事情で芸術大学をあきらめ、大学では経済を学んでいました。

大学在学中、ゲーム業界に興味を持ち、卒業後はコナミに入社。
代表作であるメタルギアシリーズは、小島秀夫さんが初めてゲームデザインを担当した作品でもあります。

ゲーム業界・広告業界に交友関係が広く、TwitterやInstagramでは最もフォロワー数が多いゲームデザイナーとして、ギネス記録に認定されています。

中村 豊(なかむら ゆたか)

職業 アニメーター
出身校 代々木アニメーション学院 卒業
Twitterアカウント 中村豊

アニメーターとして活躍する中村豊さんは、専門学校卒業後、アニメーション制作会社に入社しました。

原画マンとしてのデビュー作は『魁!!男塾』で、多くの格闘シーンを担当した『カウボーイビバップ』では注目が集まります。

近年では、『僕のヒーローアカデミア』第二期にも参加していました。

大胆なバトルシーンを描く中村豊さんの作品にはファンも多く、2019年には『中村豊 アニメーション原画集 vol.1、2』を発売しています。

島田 大介(しまだ だいすけ)

職業 アートディレクター
出身校 京都芸術短期大学映像科 卒業
Twitterアカウント 島田大介

島田大介さんは短大卒業後イギリスに渡り、ロンドンでモデルをやっていました。
パリ・コレクションやロンドン・コレクション、CMなどにも出演。

帰国後、映像制作会社に入社してからは映像ディレクターとして活動を開始します。
アシスタントディレクターを経験し、映像ディレクターとして独立。

大手企業のCMから、アーティストのミュージックビデオのディレクション、LIVEの演出、CDジャケットのアートディレクション、写真家、短編映画の監督など、活動は多岐にわたります。

カンヌ広告祭でも受賞し、海外でもその実力は認められています。

原 研哉(はら けんや)

職業 グラフィックデザイナー
出身校 武蔵野美術大学大学院 卒業
Twitterアカウント 原研哉

原研哉さんは、長野オリンピックでは開会式・閉会式のプログラムや、無印良品、蔦屋書店、森ビルなど、大きなイベントから企業の案件まで、グラフィックデザイナーとして活躍しています。

2000年のRE DESIGN展で受賞したことをきっかけに、世界的にもその名が知られるようになりました。
2020年東京オリンピックの公式エンブレムでは、原研哉さんのデザインが入選3作品に残ります。

そのほかにも、グラフィックデザイナーの経験をもとに、デザインに関する著書も10冊以上執筆しています。

クリエイターの意味とは

クリエイターと一言で言っても、幅広く曖昧です。

直訳すると「創造者、創作者、作り手」という意味ですが、職業として考えるのであれば、「自身の技術を活かして形にし、世の中に提供する人」です。

前段でお伝えした有名クリエーターは、形にしたものを発信し、世の中に大きな影響を与えています。

クリエイターの仕事内容・年収

ここからは、映像クリエイター、ゲームクリエイター、アニメーターの仕事内容や年収についてご紹介します。

映像クリエイター

CMやアーティストのミュージックビデオ、ドキュメント映像などの制作を行うのが、映像クリエイターの仕事です。

仕事内容

まずはクライアントから仕事を受注、もしくは営業活動を行い案件を獲得していきます。

その後、企画の立案、映像の撮影、編集、加工、そこに音声やサウンドを加えて調整しながら作品を作り上げていきます。

これまで映像クリエイターには制作系と技術系で分かれていることがありましたが、近年ではその境がなくなりつつあります。

年収

はじめたばかりの人や非正規雇用の人は年収300万かそれ未満ですが、大手の映像制作会社で経験を積んでいくと年収1,000万円になる人もいます。

また、フリーランスで活動する場合は、自分の技術の高さやクライアントとの交渉次第で、それ以上に稼いでいくことも可能です。

ゲームクリエイター

ゲームクリエイターは大きく分けると企画、プログラマー、クリエイター系の3つになります。

仕事内容

プロデューサーやディレクターなどの企画系は、主に経験を積んだ人が担うのがほとんどです。

企画会議からはじまり、スケジュールや予算、人員の管理などを行います。

プログラマーは、ゲームの仕様などを決めたり、プログラミング言語を用いてキャラクターの動作を調整したりするなど、ゲームの基盤を作っている重要な職種です。

正しく動作するかの確認、バグを解消することも仕事のひとつです。

グラフィックデザイナーは、キャラクター、背景などのグラフィックを担当します。

特に昨今はVRの分野が拡大されていることから、グラフィックデザイナーには平面の2DCG、立体の3DCGの両方の技術が求められています。

また、ゲーム内で流れるゲームサウンドがCDになることもあるくらい話題になることから、サウンドクリエイターの果たす役割も大きいです。

各ステージに合わせたサウンドから、ボタンの効果音まで、音に関する制作を担当します。

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年収

はじめたてのグラフィックデザイナーやプログラマーの年収は300〜500万円が相場です。

有名ゲームクリエイターになると、年収1,000万円以上の人もいます。

プロデューサーなどのマネジメント業務を担当したり、役職が上がったりすることで、年収を上げることができます。

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アニメーター

アニメーターは主に、原画マンと動画マンの2つに分かれます。

仕事内容

原画マンは、監督や演出家が描いた絵コンテに従って原画を作成する仕事です。
ポイントとなる部分の原画を作成していくので、パラパラ漫画を描く要領と同じです。

原画マンが描いたものにスムーズな動きをつけていくのが、動画マンの仕事です。

はじめのうちは、動画マンからキャリアをスタートし、スキルを積むと原画マンの仕事を任せてもらえるようになります。
そして、作画監督へとキャリアアップしていくのが一般的な流れです。

年収

新人アニメーターは年収が100〜150万円の人もいるようです。

最初のうちは年収が低いこともあり、残念ながら離職率は9割ほどと高いですが、技術を磨き昇格していくと転職でも求められる人材になります。

作画監督の平均年収は500〜600万円、監督になると600万円以上です。

フリーランスの有名アニメーターになると、年収1,000万円も夢ではありません。

クリエイターを目指すなら専門学校

本気でクリエイターを目指すなら、専門学校がおすすめです。
総合学院ヒューマンアカデミーなら、クリエイター向けのコースが充実しており、現役のプロの指導や、各業界とのつながりもあるため就職に強いです。

「エンタメ・芸能」の分野のマンガ・イラストコースでは、デッサン、シナリオライティング、CGを使ったカリキュラムが組まれています。
アニメーターやゲームクリエイターに関連する内容が学べます。

また、総合学院ヒューマンアカデミーはソニーミュージックと共同で、YouTuber・動画クリエイター専門校を設立しました。
ここで学ぶことによって、YouTuberやインフルエンサーだけでなく、プロデューサー、ディレクター、撮影編集者など、将来の選択肢が広がります。
映像クリエイターとしてトータル的に活躍できる人材になれるでしょう。

ゲームクリエイターになりたい人には、「クリエイティブ」の分野でゲームコースがあります。
専攻がプログラマー、プランナー、CGデザイナー、アニメーターと4つに分かれているので、専門性を突き詰めて学ぶことができます。

クリエイターに興味がある人は、まずは資料請求から、最初の第一歩を踏み出してみてください。

クリエイターの有名人についてのまとめ

今回Ludusでは、クリエイターについて以下の内容を紹介してきました。

  • 有名なクリエイターには、関根光才さん、田向潤さん、手塚卓志さん、小島秀夫さん、中村豊さん、島田大介さん、原研哉さんなどがいる。
  • 新人のうちは最低年収100万円からだが、フリーランスで有名クリエイターになると年収1,000万円を超える人も多い。
  • クリエイターを目指すなら、専門分野が学べ、進路にあったカリキュラムがある専門学校への進学が近道。

エンタメや動画に関する需要が高まっている中で、選ばれる作品を生み出すクリエイターになるためには、地道な努力と周りや環境からのサポートも必要です。

将来のビジョンをを見据えて、まずはスキルを身につけることをからはじめてみてください。

さくら
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最後までご覧いただきありがとうございました!

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。